SEO外部対策とは?被リンク獲得・SNS活用など具体的な施策を解説!

監修者プロフィール

合同会社楽々Edit 代表 山本 伸弥(やまもと しんや)

新卒でSEOコンサルティング会社に入社し、SEOコンサルタントとして戦略立案から営業、コンテンツ制作まで幅広く従事した後に、合同会社楽々Editを創業し代表取締役に就任。 中小企業から東証プライム企業、ベストベンチャー100まで累計300社以上のSEO改善実績を持つ。 国内大手SEOマーケティング会社10社とデジタルマーケティングカンファレンスも主催している。

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自社コンテンツを検索時に上位表示させるには、SEO外部対策が重要となります。具体的な外部対策を通して、自社のコンテンツをより多くの人に見てもらうことは、さまざまなメリットにつながります。そのため被リンクやSNSなどの方法で、対策を講じることに注目が集まっているのです。

本記事では、SEOの外部対策における基本と、具体的な施策について解説します。SEOにおける外部対策を考える際には、ぜひ参考にしてください。

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SEO 外部対策とは?基礎知識と重要性

SEO外部対策

SEOの外部対策を実践するには、まず基本を理解する必要があります。基礎的な知識を確保しつつ、対策の重要性を理解することが最初のステップです。以下では、SEOの外部対策の基本から解説します。

そもそもSEOの外部対策とは

SEOの外部対策とは、自社サイトやコンテンツの外部で行うさまざまな対策・施策のことを指します。外部対策を通して自社サイト・コンテンツの評価を高めて、検索エンジンで上位に表示されることを目指します。

例えば外部サイトからの被リンクを増やしたり、SNSでシェアされる回数を増加させたりすることが、外部対策の一環です。いずれの方法でも、SEOの外部対策では自社の外にあるコンテンツとのつながりが重要となります。

いかにして外部のサイトやメディアに接触し、自社の存在をアピールできるかが、外部対策を効率良く行うポイントです。そのためには外部のユーザーや企業に、「リンクを共有したい」「掲載されている情報を活用したい」と思ってもらう必要があります。

有益なコンテンツの作成や効果的な情報提供の方法の確率など、外部対策のためにできることは多数考えられます。

なぜSEO 外部対策が重要なのか?

SEOの外部対策は、各種マーケティングの分野において重要な施策となっています。多くの企業・個人が毎日情報を発信し続ける現代では、自社のコンテンツを発見してもらい、興味を持ってもらう工夫が欠かせません。

仮にどれだけ有益な情報を持つコンテンツを作成しても、SEOの外部対策が不十分だと、ターゲットに届かない可能性があります。そこで具体的な施策を通して、自社のコンテンツおよび情報を、適切に提供していく必要があるのです。また、SEOの外部対策によって得た被リンクなどは、第三者からの正当な評価となります。

大手企業や有名なサイトからの被リンクを増やすことで、結果的に第三者視点での評価を高め、自社コンテンツの価値を向上させられます。Googleの検索エンジンは、従来より被リンクの存在を重要視しているのが特徴です。被リンクなどの数がユーザーからの評価であると考えているため、積極的な対策が必要です。

具体的にはGoogleが公式に公開している「Google が掲げる10の事実」において、「ウェブ上の民主主義は機能する。」と称して被リンクの重要性を解説しています。

「何百万人ものユーザーがウェブサイトに張ったリンクを参考に、どのサイトが価値のあるコンテンツを提供しているかを判断しているためです。」と、Google検索が成果を出している理由を説明しています。Googleの方針に合わせることは、結果的に自社サイトにメリットを与えます。

SEOの外部対策の一環として、被リンクなどの施策を実行していくことが大切です。

参照:Google が掲げる10の事実

内部対策との違い

SEOは外部対策だけでなく、内部対策も重要な施策です。内部対策とは、主に自社サイト・コンテンツ内で完結する施策のことを指します。外部対策のように、他サイトやSNSとの連携を目指すものではありません。

SEOの内部対策には、サイトマップの作成・HTMLの最適化・サイト構造の最適化・タグの最適化・パンくずリストの作成などの方法があります。自社コンテンツをより良いものとし、その価値を高めることが重要視されます。内部対策の主な目的は、自社コンテンツの内容を検索エンジンに認知させることです。

外部対策と並行して施策を実行に移すことで、より早く検索エンジンに評価され、上位表示を狙えます。また、質の良い記事やコンテンツを量産することで、多くの固定ユーザーを生み出し、SNSなどへの共有につなげることも可能です。結果的に外部対策のサポートにもなるため、内部対策に力を入れることも重要です。

主なSEO外部対策の具体例

SEO外部対策

SEOの外部対策には、多数の手法があります。実際にどのような方法が使用されているのか、それぞれにどんな効果があるのかを知ることが、施策の考案につながります。以下では、主なSEOの外部対策をそれぞれ解説します。

被リンク

被リンクとは、外部のWbサイトから自社サイトにアクセスするリンクを指します。先の解説通り、被リンクの数が多いほど、Googleからの評価が高まって検索時の上位表示につながります。一方で、無名サイトや自社で量産したサイトからの被リンクを増やしても、効果を得ることはできません

過去には自社で独自に被リンクを作成することが可能でしたが、昨今はGoogleのアップデートによって対策されています。スパムサイトなどを利用する不正な方法で被リンクを増やすと、ペナルティを受けて検索での表示につながらない可能性もあります。

そのためきちんと高品質なコンテンツを作成し、外部サイトが自主的に被リンクを設置してくれるサイト作りが必要です。1つのサイトから複数の被リンクを得るよりも、複数のサイトから被リンクを得る方が効果があります。そのため多様なニーズに対応できるコンテンツを作成し、被リンクを増やす方法がおすすめです。

SNS活用

SNSを活用した外部対策も、SEOに効果のある施策になります。X(旧Twitter)・Instagram・facebookなどの各種SNSを使い、自社サイト・コンテンツを公開していくことも施策の1つです。SNSは被リンクとは異なり、自社から積極的に情報発信が行えます。

有益な情報やコンテンツの魅力を効率良く提供できれば、SNSを経由して自社サイトへの流入数や被リンクを増やすことにつながります。SNSはすでに利用者が多く、簡単に多数のユーザーに訴求できる点もメリットです。

総務省の「情報通信分野の現状と課題」によれば、令和4年の調査時点で日本のソーシャルメディア利用者数は2022年の1億200万人から、2027年には1億1,300万人に増加すると予想されています。今後もSNSの利用者は増加すると考えられるため、SEOの外部対策として有効活用が検討可能です。

参照:情報通信分野の現状と課題

ローカルSEO

ローカルSEOとは、「特定の地域」での検索結果で上位表示を狙う方法です。例えばGoogleの検索エンジンやアプリのマップ検索で、特定の地域にまつわる内容を検索した際に、自社サイト・コンテンツが評価される仕組みを構築することがローカルSEOの基本です。

特定の地域に特化した内容を充実させることで、日常的に自社コンテンツの利用を促せます。例えばローカルSEOでは、「地域名と特定のキーワード」が検索されることを意識して対策を行います。具体的には飲食店・病院・美容室・ジム・士業などのキーワードを軸にして、検索結果に表示される体制を構築することが基本です。

ローカルSEOと似たシステムに、「MEO」と呼ばれるものがあります。MEOはマップエンジン最適化を意味する言葉で、地図検索やローカル検索時に、マップと一緒に表示される「ローカルパック」の最適化や表示順位の向上などを目指す施策です。

一方で、MEOの定義には曖昧な部分も多く、ローカルSEOと同一視されることもあります。

インフルエンサーマーケティング

多くのユーザーに影響力・発信力を持つインフルエンサーを活用した施策を「インフルエンサーマーケティング」と呼びます。インフルエンサーマーケティングでは、特定のインフルエンサーに商品やサービスの紹介を依頼し、既存ファンに対して訴求することが可能です。

インフルエンサーの持つ影響力や情報の拡散力を利用できれば、自社コンテンツの存在を広く認知させられます。インフルエンサーマーケティングは比較的低予算で実行できるため、費用対効果が高い方法としても注目されています。

インフルエンサーをきっかけに自社商品・サービス・コンテンツを利用するユーザーが増えれば、口コミが増加して信頼度を高めることも可能です。また、インフルエンサーの名前と自社コンテンツが検索時に連携される可能性もあるため、新たなユーザーの流入にも期待できます。

Web広告

Web広告の有効活用も、SEOの外部対策の一環です。先にも解説したように、どれだけ高品質なコンテンツを作成しても、認知されなければ効果は見込めません。そこでWeb広告を出稿し、自社コンテンツやサイトの存在をアピールする方法が考えられます。

Web広告にも多くの種類があり、例えば検索時のキーワードと連動して上位表示される「リスティング広告」、Webサイト内に設置されている広告枠に表示される「ディスプレイ広告」、過去に自社サイトを訪問したユーザーをターゲットにする「リターゲティング広告」などがあります。

各Web広告の出稿によって臨める効果は異なるため、目的や求める成果を明確にしたうえで、広告内容を考えるのがポイントです。Web広告は始めやすい施策ですが、すでに多くの企業が実践しているため、計画的に実行しなければ求める成果に届かない可能性もあります。

メディアへの露出

メディアに対する積極的な露出も、SEOの外部対策に含まれます。有名なWebメディアに自社を取り上げてもらうことで、検索時に上位表示される可能性が高まります。その他、自社の情報を多くの企業・個人に提供できるため、被リンクの増加にも期待可能です。

メディアへの露出方法にも多数の種類があり、例えば企業としての実績を軸にインタビューを受けたり、地域イベントに参加して自社の名前を載せてもらったりなどといった手法が考えられます。その他、自社の商品やサービスに関するプレスリリースを行い、情報をまとめたWebページを公開することも1つの方法です。

プレスリリースは関連する企業やメディアに引用されることが多いため、被リンクの増加につながる可能性が高いです。各種メディアへの露出を行う際には、連絡窓口を明確にしておく必要があります。メディアが自社の情報を使いたくても、連絡方法が分からないと、話が流れてしまう可能性があります。

メディア向けの専用窓口をWebサイトの分かりやすい場所に設置したり、素早く対応できるように専門の担当者を設けたりして、連携しやすい体制を作るのが1つのポイントです。

まとめ

SEO外部対策

SEO外部対策は、自社サイトやコンテンツを世界にアピールし、その価値を認めてもらうために欠かせない施策です。良質なコンテンツを増やすのと同時に、SEOの外部対策を実施することが、結果的に自社の魅力を伝えることにつながります。

一方で、SEOの外部対策は複雑な要因が多く、簡単には成果につなげられないケースもあります。そのためSEOの外部対策を考える際には、専門のサービスに依頼してプロの知識・技術を活用する方法がおすすめです。

「楽々Edit」は、戦略から実行までをトータルサポートするSEO対策サービスを提供しています。コンサルティングや記事制作、サイト制作やLP制、各種広告運用などの作業にすべて対応できるため、自社のリソースを使うことなくSEOの成果を高められます。

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この記事の監修者

クリニックや転職など競合性の高いSEOで上位表示を獲得実績が多数。
インハウスSEO(内製化支援)を法人に展開しており、クリニックや人材業界などジャンルを横断してクライアントへSEOの組織構築を行っています。

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