ロングテールキーワードとは?基礎知識・便利ツールまで徹底紹介!
ロングテールキーワードというのをあなたは聞いたことがありますか?
ロングテールキーワードとはブログを始めたい人にとってはとても大切な言葉となります。検索上位表示されやすいなどのメリット、またデメリットについて、ロングテールキーワードを検索できる無料ツールも徹底的に調査してご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。
関連記事:SEOキーワードの入れ方は?設定方法とコツ・検索で上位表示できる方法を解説
ロングテールキーワードとは
ロングテールキーワードとは「SEO対策 外注 相場」のように、3語以上のキーワードをいいます。また、「SEO対策 外注」のように2語もしくは2語以上のキーワードをまとめてテールキーワードを呼ぶこともあります。
ロングテールキーワードの特徴として、検索意図が明確であり、コンテンツ制作がしやすい特徴があります。また、「SEO対策」など単体キーワードと比較して、検索ボリュームが小さい場合が多い為、キーワードの競合性も低くなる傾向があります。
サイトのドメインパワーが育っていない場合は、競合性が比較的低いロングテールキーワードからコンテンツ制作に取り組むことで、効率よく上位表示が狙えるでしょう。
ビッグキーワードとミドルキーワードの違い
ビックキーワードとミドルキーワードの違いについて解説します。
ビッグキーワードとミドルキーワードは月間検索ボリュームと検索語数で分けられることが多いです。
また、皆さんが知りたいであろう「ビッグキーワードでSEO上位表示をとるSEO戦略」についても特別にお伝えします。
ビッグキーワードとは
ビッグキーワードとは、月間検索ボリュームでいうと10000以上のもの、検索語数が1語のキーワードです。
例えば、ビッグキーワードは、脱毛、ダイエット、ニキビとなります。
当然ライバルもすごく強いキーワードになってくるのがビッグキーワードですが、ビッグキーワードでSEO上位表示をとるSEO戦略について気になりますよね。
SEOにおいて1番難しいのが、ビッグキーワードでSEO上位表示を取ることです。
ビッグキーワードのクエリでは記事品質がすごく良かったりライティングがしっかりできている、そして内部リンクが整っていることが求められます。
ビッグキーワードで上位表示というのは大変難しいですが、月間で検索している回数が多いので多くのトラフィックを集められるのはメリットです。
ビッグキーワードで上位表示をとるSEO戦略は、綿密な戦略を練ることが必要になってきます。その際に3つのポイントをおさえる必要があるでしょう。
1つめはキーワードの構成を考えることです。
2つめはキーワードの整理をしていくことが大事になります。キーワードの整理をしてくれる無料のツールも存在します。
3つめはロングテールキーワードを網羅することです。
検索ボリュームの高いキーワードばかりを入れるのはやめた方がいいでしょう。
ミドルキーワードやスモールキーワードとの支え合いが検索上位表示させることには欠かせません。
ミドルキーワードとは
ミドルキーワードとは、月間検索ボリュームでいうと1000から10000のもの、検索語数が2語のキーワードです。
例えば、ミドルキーワードは、ビックキーワードが脱毛だった場合おすすめ、ビッグキーワードがニキビだった場合治したい、となります。
ミドルキーワードの方がビッグキーワードより検索者の意図に合うものが表示されるため、成約がやはり強いことは知っておく必要があります。
ミドルキーワードで記事を上位表示させるのは、極端に難易度が高いわけでもなく、極端に低いわけでもありません。
ロングテールキーワードのメリット
ロングテールキーワードのメリットを解説していきます。
ロングテールキーワードのメリットは3つあります。
1つめが検索で上位表示されやすい、2つめがコンバーション率を上げやすい、3つめがユーザーの検索ニーズの把握が容易といったものがあります。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
検索で上位表示されやすい
競合するライバルサイトが少なく、意図的にSEO対策を行っているページも少ないため、上位に表示される可能性が高いと言えます。
コンバーション率を上げやすい
コンバーション率を上げやすいというのもメリットの1つです。
単語の数が多く、検索クエリが長いほどユーザーは具体的な疑問や悩みを持っている傾向が高いと言えます。
ユーザーの検索ニーズの把握が容易
ユーザーの検索ニーズの把握が容易なので、安定的なアクセスを集めやすい傾向にあります。
ロングテールキーワードとは、複数個のキーワードを組み合わせたニーズで構成されているため、検索意図の把握がしやすく、どのようなコンテンツを用意すべきかが比較的わかりやすい。
ロングテールキーワードのデメリット
成果が出るまでに時間がかかる
ビッグキーワードよりも深く、硬度の高いユーザーニーズをしっかりと分析することで、コンバーション率やクリック率を高める手段で対抗する必要性があります。また、ドメインパワーがすでに育っている場合は、比較的早く上位表示ができます。
大量のアクセスには期待できない
大量の類似コンテンツが作成される可能性があるため、大量のアクセスには期待できません。
この問題を解決するためには、トピッククラスターモデルといったサイトの構造の導入をお勧めします。
トピッククラスターモデルとは、キーワードではなくトピックに重点を置いた SEO 戦略のことを言います。
サイトの構造を改善し、コンテンツの関連性を Google が認識しやすくなるようにしてくれるので、全体として検索結果の順位向上につながるように対策することが可能になります。
関連記事:スマホのSEO対策とは?
ロングテールキーワードに必要な無料ツール4選
ロングテールキーワードに必要な無料ツール4選を紹介します。
これらの4つは私も重宝しており、是非読者の皆様にお勧めしたいものとなっております。
良かったら無料のみのツールもあるので、是非利用してみてください。
ラッコキーワード
ラッコキーワードとは、検索エンジンであるキーワードを入力したときに、サジェストキーワードという自動的に表示される検索候補を手早く取得してくれるツールです。
ブログやサイトで集客したいのであればとても便利なツールの1つです。
私も毎日のように利用していますが、無料版でも基本的な機能は使いこなせていました。
Q&A取得ツールというキーワードに関連する疑問が見つかる機能から、Googleトレンドツールといって、ブログ原稿さらに、最新の話題だけではなく、過去の盛り上がりまで把握できる機能もあり、見出し抽出機能などに渡る8機能を無料で使いこなすことができます。
google検索
google検索といった手もあります。
yahoo!検索も同じGoogleの検索エンジンを使った両社の検索結果ですが、何が違うのでしょうか。
Yahoo!がGoogleの検索エンジンを採用しているとはいえ、メリットがなければ利用しないと考えます。
そのためYahoo!は、Googleのシステムをベースに、独自のカスタマイズをした検索結果を表示しています。
まずは広告表示の違いが挙げられます。
Yahoo!やGoogleで購買や申込みにつながりそうな検索をすると、皆さん見たことがあると思いますが、検索結果の上に数個の広告が表示されるのではないでしょうか。
どちらも同じような広告に見えますが、Google検索であればGoogleの広告が表示され、Yahoo!検索であればYahoo!の広告が表示される仕組みになっています。
どちらの広告も独自の審査・表示基準がありますので、厳密には異なるのです。
次に表示されるサービスの違い
GoogleとYahoo!で「地名+天気」と検索すると、Yahoo!検索ではYahoo!天気、Google検索であればウェザーニュースから引用したGoogle独自の天気予報が表示されるのではないでしょうか。また店舗名などで検索すると、Google検索ならGoogleマイビジネスやGoogleマップが表示されます。
対してYahoo!検索であればYahoo!ロコが表示されます。
ほかにもYahoo!検索であれば、同社が提供するYahoo!ニュースやYahoo!知恵袋が、画像つきで優先的に強調されます。
このようにYahoo!が、自社のサービスに結びつけるために、独自のカスタマイズを加えている点が、両社の検索結果の違いです。
しかし、今はGoogle検索のみのSEO対策で十分だと考えます。
yahooもBingもGoogleも全てそれぞれ独自の検索結果を返すための、カスタマイズはされてはいるものの、検索のシステムのベースは全てGoogle検索です。
そのためGoogleを向いたSEO対策をしておけば、ほかの検索エンジンでも自動的に検索順位は上がると結論づけました。
ウーバーサジェスト
ウーバーサジェストという無料アプリでも、キーワード調査、トラフィック調査、被リンクの調査などが可能です。
ウーバーサジェストというアプリを使うことでキーワード調査をすることも出来ます。
キーワード調査方法には3つあります。
・競合サイトが流入を得ているキーワードを見る。
・特定のキーワードのデータを詳細に見る。
・軸キーワードに関連するキーワードの候補を見る。
特定サイトのトラフィック流入についても確認することができます。
トラフィック調査方法には2つあります。
・競合サイトや自分のサイトのトラフィックの概要を見る。
・競合サイトや自分のサイトのトラフィックの多いページを見る。
SEOの外部対策として非常に重要な、「被リンク」に関するデータもこちらのアプリで確認することができます。
被リンクの調査方法には2つあります。
・自分のサイトと競合サイトの被リンクデータを比較できる
・自分のサイトと競合のサイトの被リンクの概要を見る
googleサーチコンソール
googleサーチコンソールとは、Google検索でのWebサイトのパフォーマンスが分析できるツールのことです。
これをうまく利用することによって、検索パフォーマンスを理解することが出来ます。
Googleサーチコンソールでわかる検索パフォーマンスとは、Google検索エンジンでの検索順位や検索でのクリック数、クリック率、表示回数などの検索パフォーマンスです。
検索パフォーマンスがわからなければ、検索流入の多さや少なさや検索順位の高さや低さが把握できません。
把握できないとなれば、検索順位が低いのに必要なSEO対策を怠る可能性が高まりますよね。
リライトをせずに放置しておくと、検索流入が増えずに見込み客の獲得が減っていくわけです。
その結果、申込や問い合わせといったコンバージョンの増加が期待できないという最悪の事態に陥ってしまいます。
これを防ぐためにgoogleサーチコンソールを利用しましょう。
ブログを始めたい人へロングテールキーワードの選び方の注意点をまとめてご紹介
ブログで稼ぎたいならロングテールキーワードの選定は絶対に避けて通れません。
ロングテールキーワードが使えない人はブログでは絶対に稼げないです。
例えば格闘技初心者がプロの格闘家に挑むようなものです。
ブロガー人生もロングテールキーワードを正しく使えるようになることで一転することでしょう。
前提条件として、googleサーチコンソールを導入しましょう。
これを導入しない場合は話になりません。
手順としては、
1、特定のキーワードを狙って記事を書く
例としてはプログラミングスクール独学20代
2、その記事ができたら1ヶ月から3ヶ月経ってgoogleサーチコンソールを確認する。
3、狙っているキーワードでクリック数、流入数が多ければOK
クリック数や流入数が少なければ狙っているキーワードよりクリック数が上回っているキーワードをピックアップ
狙っていたキーワードがプログラミングスクール独学だったとしましょう。
クリック数が多いキーワードはプログラミングスクール自宅学習だったとします。
このような場合は、クリック数が多いキーワードに寄せてリライトすると流入がさらに増える可能性が高くなるでしょう。
1、記事を書く
2、リライトする
3、どんなキーワードでクリック、流入があるのか調査する
4、キーワードの再選定をする
リライトでロングテールキーワード選定に対応することができれば記事は必ず伸びます。
googleサーチコンソールを利用することでブログのクリック数流入数、そしてコンバーションが増え、ドメインが強くなったケースを沢山今までに見てきました。
ですから、googleサーチコンソールを利用することはブログを始めたい人、ブログを伸ばしたい人には是非ともお勧めしたいツールですね。
今回他にご紹介したロングテールキーワード選定の無料ツールも良かったら是非使ってみてくださいね。
無料なので使わなくなったら使わなくなったで損はありませんし、試しにでもいいのでご利用ください。