メタディスクリプションとは? 書き方のコツと設定方法を徹底解説
メタディスクリプションと聞いてもなんのこと? 何を書くところなの? と困ったことはありませんか?
この記事を見ることで、「メタディスクリプションとは?」の答えと、基本的な書き方や設定方法が分かります。
サイトの運営を始めたばかりの人や、自分のブログを書きたいと調べ始めた人には、絶対に覚えてほしい単語です。
方法だけではなく、どうやって書けばいいのか「書き方のコツ」も解説していますので、ぜひ参考になさって下さい。
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メタディスクリプションとは?
メタディスクリプションとは、そのページの内容を要約した「短い文章」で、検索してきた人にどんなページなのかを説明するものです。
例えば「メタディスクリプションとは?」と検索してでてきた検索結果には必ず、「サイトのタイトル」と「説明文」が記載されています。
つまりこの「説明文」がメタディスクリプションということになります。
ただ闇雲に書いても、本来得られるはずの良い効果を逃してしまう可能性があります。
設定方法やルール、書き方のコツを知ることで、メタディスクリプションのメリットを全部生かしていきましょう。
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メタディスクリプションを設定するメリットは?
メタディスクリプションを設定することで、自分の言葉で検索してきた人にアピールできるメリットがあります。
一生懸命書いた記事も、クリックされて見に来てもらわなければ意味がありません。
知っているのと知らないのとでは、大きく差がでる要素です。
メリットをしっかり生かせるようにしておきましょう。
どんなページなのか一目でわかる
メタディスクリプションは、何かを検索した時にタイトルの次に絶対に読者が見る要素になります。
どんなページなのかが一目でわかるので、手を抜いてしまうと、ページを開いてももらえません。
記事の中身を一目でわかるようにすることで、検索してきた人に興味をもってもらえます。
短い文章の中だけでアピールすることができるところが、メタディスクリプションの魅力とも言えるでしょう。
魅力的なメタディスクリプションは続きを読みたくなる
メタディスクリプションが魅力的だとその効果は絶大です。
検索してきた人は「自分の知りたいことを解決してくれるページ」を求めています。
タイトルを見て興味をもち、説明を読んで続きが見たいと思った人がページを開きます。
ですので、思わず続きが読みたくなるような魅力的な文章にすることで、メタディスクリプションを生かせると覚えておくといいですよ。
メタディスクリプションとSEOの効果
メタディスクリプションを設定することで、SEOにも効果があるのか気になるところですね。
SEO対策は、自分のサイトを検索結果の上位に表示させるために、ある程度身につけておかなければいけない知識です。
あまり難しく考えず、ここではメタディスクリプションでSEO効果は得られるのか知っておく程度で大丈夫なので安心してくださいね。
検索順位には直接影響しない
実はメタディスクリプションをまじめに書いたからと言って、検索順位には直接影響しないことが分かっています。
これは実際にGoogle公式が言及していることで証明されています。
ではなぜメタディスクリプションは大事なのか?
それは読者である、人に向けての対策だからです。
SEO対策の効果で検索結果が上位になっても、魅力的な説明書きでなければ、サイトを見てもらうことができません。
書店のポップのような、思わず手に取りたくなるキャッチコピーだと、記事の続きも見てみたくなりますね。
クリック率には大きく貢献する可能性を秘めている
読者に向けての対策とお伝えしたように、メタディスクリプションから得られる効果で一番分かりやすいのは「クリック率」です。
そのページがどういうことを書いているのか、検索した人にとって良いことがあるのか判断する「大きな要因」になってきます。
何かを調べようと検索した時に、でてきた検索結果の中から「このページが良さそう」と選んでページを開いていると思います。
その時自分は、何を見てクリックしていますか?
タイトルと説明文ではありませんか?
メタディスクリプションの重要性は、無意識に自分自身でも証明しているのです。
メタディスクリプションの設定方法
ここからは実際に、メタディスクリプションの設定方法について説明していきます。
何文字までという制限はないのですが、だからといってだらだら長い文章を書いても意味はありません。
基本的なルールを知ることで、メタディスクリプションの効果を存分に生かすことができますよ。
適切な文字数は120字程度
メタディスクリプションには適切な文字数が存在し、それは120文字程度と言われています。
それより長い文章は見えなくなってしまうので、検索してきた人には見ることができません。
ですがパソコンとスマホでは表示される文字数が異なり、パソコン画面では90〜120文字、スマホ画面では70文字程度となっています。
ジャンルにもよりますがスマホから検索する人の方が多いので、重要なことは文章の初めの方、70文字程度におさめるように意識するといいですよ。
すべてのページに違う内容を書く
メタディスクリプションはすべてのページ事に設定ができるので、ページにあった説明文を書くことが大事になってきます。
似たような内容だからと言って、他のページと同じ説明文を書くのはだめですよ。
そのページにはどんなことが書いてあるのか、読んだらどんな良いことがあるのか、ページによって変わってくるはずです。
メタディスクリプションはいつでも何回でも変更することは可能なので、あまり難しく考えず、後からでも直せると思って書いてみるといいですよ。
記号はいれない方が良いの?
メタディスクリプションの文章を書いていて記号を使ってみたいと思うこともあると思います。
メタディスクリプションはGoogleの検索順位には影響しないため、記号をいれても問題ありません。
ですが時に、検索エンジンに記号が認知されなれないということもあるので、思った通りに表示されないこともあります。
見に来た人も記号が多すぎると、あまり良い印象にはなりませんので、様子を見ながら適度にぐらいがいいでしょう。
メタディスクリプションの書き方のコツは?
実際にメタディスクリプションを書いてみよう! と思っても、なんて書けばいいのか分からないという人も少なくありません。
ここからはメタディスクリプションの書き方のコツを紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
何度も書いていけばそこまで悩まずに書けるようになりますので、安心してくださいね。
そのページの説明をまとめた概要を書く
メタディスクリプションはそのページの概要を書き、短い文章の中だけで記事の魅力を伝えるのが目的です。
そのページが伝えたいことは何か、どんなことが書いてあるのか、どんな人に読んでほしいのか、思いを伝える、もしくはアピールして下さい。
120文字以内というルールと、最初の方に大事なことを書くことを忘れないようにしましょうね。
狙っているキーワードを入れる
記事を書くときには、メインのキーワードを決めてから書いていきます。
タイトルに埋め込むのはもちろん、説明文であるメタディスクリプションにもバランスよく入れていくといいですよ。
文章の初め、半ば、文末など、「検索クエリ」検索した理由との関連性が高まれば、クリック率にも繋がります。また、テクニカルな対策ですが、共起語やLSIキーワードも含めて設定してみましょう。
関連キーワードやサジェストキーワードを入れると、さらにサイトを見に来てくれる人が増える効果も期待できます。
キーワードの詰め込みすぎに注意!
キーワードを入れるといいですよとお伝えしましたが、詰め込みすぎには注意が必要です。
SEO対策には直接関係ないと言っても、Googleはメタディスクリプションにどんなことを書いているのかまでしっかりチェックしています。
キーワードを乱用してしまうとGoogleガイドライン違反となってしまい、サイトの評価が低下してしまうこともあります。
文章を読んで、不自然に同じ単語が続いていると思ったら改善するのが吉です。
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h2(150)・パソコンとスマホの表示のされ方の違い
h3(200)・パソコンの表示方法
h3(200)・スマホ、アンドロイドの表示方法
いらないかも??
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メタディスクリプションについての困りごと
メタディスクリプションの設定をしている時に、よくある「困ったこと」をまとめてみました。
慣れるまではどうすればいいのか分からなくなることは、よくあることです。
困ったときでも、こんな方法があったな! と覚えていると調べる手間も省けますよ。
忘れてしまっても、調べればネットの中に答えがあると知っているだけで大丈夫です。
反映されない
メタディスクリプションを設定したのに反映さない、その主な原因として「Googleのクローラーがまだ巡回に来ていない」もしくは「メタディスクリプションの内容が適切ではない」ことが挙げられます。
Googleの検索エンジンロボットであるクローラーは、すぐに来てくれるわけではありません。
ですので、気が付いたら反映されていた、ということもあります。
次に考えられるのは、メタディスクリプションの内容が良くないと判断されて、Googleがメタディスクリプションを自動生成する場合です。
キーワードの羅列や多様によって適切ではないと判断されると、Googleが自動でメタディスクリプションの文章を作ってしまいます。
基本的にメタディスクリプションは書かなくてもよく、このようにGoogleが自動生成してくれます。
ですが機械的に抜粋された文章では、十分にそのページの魅力を伝えることはできません。
自分の言葉で、オリジナルの文章で書き上げた方が愛着もひとしおです!
確認方法が分からない
確認方法が分からない場合は、そのページのソースを見ると実は簡単に調べることができるんですよ。
ソースとはHTMLという言語を使って書いた文章、ぐらいに思っておけばokです。
確認したいページを右クリックし、「ページのソースを表示」をクリックします。
今はこの中から、メタディスクリプションだけを確認します。
上の方から見ていくと description という単語があり、それがメタディスクリプションとなります。
description の横に文章が書いてありますので、その文章が自分で設定した内容になっていたら問題ないです。
もし違っていたら、もう一度間違って設定していないか確認してみましょう。
ワードプレスのメタディスクリプションの設定はどうやる?
ワードプレスでのメタディスクリプションの設定方法は、使用しているテーマによって異なります。
例えば無料のテーマで人気の Cocoon の場合、記事作成ページの下の方に記入するところがあり、迷うことはありません。
他にはプラグインを使った方法があり、とくに人気のものが「All in One SEO」「Yoast SEO」です。
両方ともプラグインをインストールし、有効化すると簡単に利用することができるので大変便利です。
各記事ごとのメタディスクリプションは、記事投稿ページの下の方に表示されますので、簡単に記入することができますよ。
ですが注意点がひとつ、Cocoon のように元からSEO対策されているテーマに使うと、重複してしまう可能性があります。
各テーマごとにどのようにメタディスクリプションを設定する方法がいいのか、調べてみるのも一つの手です。
メタディスクリプションが面倒
メタディスクリプションはすべてのページでオリジナルの文章を書かなければいけないので、どうしても面倒に感じる方もいます。
そういう人は、まずは記事を増やすなど他のことを進めるのもありです!
上位表示される記事が出てきたときに、クリック率の改善のため何ができるか、そう考えたときにメタディスクリプションを変えてみるという方法もあります。
ですが反映が遅かったり、どのページがちゃんと書いたのか分からなくなってしまうこともあるので注意しましょうね。
h2(150)・紹介する案件につなげる
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まとめ
メタディスクリプションとはそのページを短く、分かりやすく説明したものです。
必ずしもやらなくてはいけないものではありませんが、多くの可能性を秘めている、とても大事な要素であることが分かりました。
メタディスクリプションの書き方のコツは、
・120文字以内
・大事なことは最初の方に書く
・思わず続きが見たくなる魅力的な文章を意識する
この3点をとくに意識して書いてみることをおすすめします。
一生懸命書いた記事を、せっかくならたくさんの人に見てもらいたいですよね!
その願いがこの記事で少しでも達成出来たら嬉しく思います。