Twitterのセンシティブな内容とは?解除方法や凍結対策を徹底紹介!
あなたはtwitterを使っていて、「以下の画像・動画にはセンシティブな内容が入っています。」という文言を見たことがあるのではないでしょうか?
タイムライン上にいきなり現れるので、「何やらいけないものを見てしまった」という思いを抱くかもしれません。
今回は、このtwitterのセンシティブを解除する方法を解説していきます。
私自身もセンシティブ現象に苦しめられたので、ぜひあなたの参考になればうれしいです。
なぜ、Twitterで「センシティブ」として表示されるのか?
まず、前提として「センシティブ」について深掘りしていきます。
「センシティブ」とは
「センシティブ」とは、暴力的な激しい描写や、成人向けの18禁のコンテンツ、性を含む行為やグロいコンテンツなどの表示に対して、細心の注意が必要とされる繊細な表現トピックのことです。
Twitterのタイムライン上で、上記で説明したようなセンシティブ画像や動画がいきなり流れてきたらユーザーはどのように感じるでしょう。
おそらく不快な気持ちになったり、悲しい気持ちになったり、いずれにしてもネガティブな感情を抱く可能性のほうが高いでしょう。
すると、ユーザーとしては、「Twitter=不快な気持ちになるSNS」という印象を抱くので、Twitterを利用しなくなってしまいます。
そうなると、Twitter社としてもユーザーを集客できないので、そのような画像や動画は表示されないようにしているというわけです。
Twitter上の「センシティブな画像/動画」を見たい場合は?センシティブの解除方法
基本的に表現の激しい表現の画像などは人を嫌な気持ちにする可能性が高いということについて話してきました。
しかし、一方で人間は禁止されたものを見たくなるという傾向もあります。
もしあなたが、Twitter上に表示された「センシティブな画像や動画」を見てみたくなった場合、実際に見ることはできるのでしょうか。
iPhone(アイフォン)で「センシティブな画像や動画」を表示するには?
それでは、iPhone(アイフォン)で「センシティブな画像や動画」を表示する方法について説明していきます。
①「センシティブな内容~」の警告メッセージが表示されているツイートをタップして開く
②ツイートのメッセージ下部にある「詳細設定」の項目をタップ
③設定変更を行いたいアカウントでログインする
④「プライバシーと安全」というページが表示されるので、「表示するコンテンツ」をタップ
⑤「表示するコンテンツ」のページ内で、「センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する」という項目に✅を入れて、作業完了
上記のように、非常に簡単な設定をするだけで、「センシティブな画像や動画」を表示することが可能になるのです。
Android(アンドロイド)のスマートフォンで「センシティブな画像や動画」を表示するには?
続いて、Android(アンドロイド)のスマートフォンで「センシティブな画像や動画」を表示する方法を解説していきます。
Twitterの設定から変更する方法
①Twitterのアプリを開く。メニュー画面の「設定とサポート」タブを開いたあとに、「設定とプライバシー」を開く
②「プライバシーと安全」の項目をタップ
③「表示するコンテンツ」を選択して、「センシティブな内容を含む可能性のある画像/動画を表示する」の項目に✅を入れて完了
Twitterのセンシティブの解除方法を試しても解除されない場合の原因は?
基本的には、上記の方法でiPhoneもAndroidのスマートフォンでもセンシティブ表現のロックは解除できるはずです。
しかし、中には上記の解除方法を実行しているのにもかかわらず、まったく画像や動画を見ることができない状態になることがあります。
きちんとマニュアル通りに作業をしているけれど、思うようにいかないので、筆者である私も非常にイライラしたことを覚えています。
そのようなときには、原因としてどのようなことが考えられるのでしょうか。
下記の項目に分けて見ていきます。
センシティブ解除の設定が反映されるまでに時間がかかっている
まず、第一に考えられることが、センシティブ解除の設定をしたあとに、実際にアプリやブラウザ上の内容に反映されるまでに時間がかかっているということです。
Twitterだけでなく、ほかのアプリでも同じですが、設定を変更してすぐに変更情報が読み込まれるわけではありません。
時間がないときや焦っているときなど冷静になれないときは、「すぐに変更内容が更新されることはない」という基本的なことを忘れてしまうので、パニックやイライラにつながりがちです。
解決策としては、第一にアプリを再起動する(一度アプリを閉じて、再度アプリを開く)のが最も適切で有効でしょう。
再起動することで、アプリ側の情報が一旦フラットになり、その状態で変更内容も読み込まれることになります。
それから変更内容が反映された状態でアプリを開くということで、きちんとセンシティブ解除が反映されているという結果になるのです。
実際に、いつ変更内容が反映されるのか正確な時間は把握することが難しいです。
アプリを閉じてから、すぐに開いても反映されていることもあります。
しかし、安全をとるならば、アプリを閉じてから1分ほど待ってから、再度アプリを開くのがよいでしょう。
アプリ側も正常に処理を行い、センシティブ解除を反映させるには1分ほどの時間は必要なはずです。
何より、すぐに反映されていないからといって、焦ることは禁物です。
Twitterアカウントの生年月日が未成年(18歳未満)として登録されている
続いて、見落としがちな問題が、Twitterアカウントに登録された生年月日情報が未成年(18歳未満)になっていることです。
「未成年だとセンシティブ情報は見られないのか」とクレームを言いたくなりますが、見られません。
これは、Twitterの規約事項にも記載があります。
未成年に刺激の強いコンテンツを見せた結果、その後の人生に多大なる影響(悪い意味での影響)を与えた場合、Twitter社としては責任を取ることができないからです。
今一度、アカウント情報を調べて、生年月日がきちんと18歳以上で登録されているかを確認しましょう。
TwitterのアプリまたはスマートフォンやPCのOSを古いままアップデートしていない
また、アプリやデバイスのOSを定期的にアップデートしていない場合も、センシティブ解除設定をしたはずなのに反映されないということがあります。
なぜなら、前提となるアプリやOSのバージョンが古いままだと、そもそも最新の情報を読み込むことができないからです。
また、ウイルスに感染してしまうリスクも高くなるので、バージョンのアップデートは気が付いたら定期的に実行するようにしましょう。
Twitterの故障または不具合によるもの
なかなかないことだとは思いますが、Twitterがシステム障害や一定時間の不具合を検出する場合があります。
たまに、Twitterのトレンドに「Twitter障害」などと表示されて、タイムライン上で「Twitter更新されない」「Twitterにメッセージ投稿できない」などといったコメントを見かけるかと思います。
そのような障害発生中は、さまざまな問題が発生しているので、もちろん「センシティブ解除設定」の反映もできない可能性が高いです。
その場合は、別の媒体でTwitterの不具合の状況を観察して、復旧したら再度センシティブ解除設定を試してみるのがよいでしょう。
もし自分の投稿した内容が「センシティブ」と判定されたらどうする?
ここまで、タイムライン上に流れてきた画像や動画に「センシティブ」表示がされていた場合の解除設定について話してきました。
では、反対に自分の投稿した内容に「センシティブな内容です」と表示があった場合どうすればよいのでしょうか。
自分としては何気ない日常の投稿でも、センシティブに分類されてしまうことは少なからず発生します。
解決策を下記の項目に分けて見ていきましょう。
そもそも誰が見ても心地よいと思う画像や動画しかTwitter上に投稿しない
まず、一番の解決策としては、誰がいつどんなときに見てもいい気分になれたり、心地よいと感じたりするコンテンツしか投稿しないという方法がベストです。
Twitterにはさまざまな考えの人たちがいます。
日本社会全体に不満を持っている人、男女差別を毛嫌いしている人、学歴社会にうんざりしている人など、コンプレックスの種類はさまざまです。
そのような人たちがタイムラインを眺めていて、不快になる情報があったらどうでしょうか。
おそらくTwitter社に「悪意のあるコンテンツ」と通報しているかもしれません。
そうならないようにセンシティブ判定があるのです。
しかし、そもそも誰が見てもいい気分になるコンテンツしか投稿しなければよいのです。
いろいろな考えを持つ人がいるけれど、すべての人たちを肯定できるような画像や動画です。
なかには「偽善者だ」と言って、いちゃもんを付けてくる人もいるでしょう。
もし、そうなった場合は、一旦Twitterから離れてみるのも一つの手段かもしれません。
ネットワーク上とはいえ、もはや現実社会と何が違うのかわからないのがTwitterです。
多くの人が存在することを念頭において、心地よい気持ちでTwitterを使っていってほしいです。
「自分が投稿するコンテンツをセンシティブ設定する」の項目を「オフ」にする
一番有効な手段としては、Twitterアプリの設定を変更することです。
元々、センシティブ設定が「オン」か「オフ」かはデバイスによって違うかと思われますが、「オフ」にすれば、自分の投稿がセンシティブ判定されることはありません。
設定方法としては、下記です。
①Twitterのメニュー画面を開き、「設定とサポート」をタップ
②「設定とプライバシー」から「安全とプライバシー」を開く
③「ツイート」を開いて、「自分がツイートする画像や動画がセンシティブな内容を含むものとして設定」を「オフ」にすれば完了
Twitterのセンシティブな内容にはどのようなものがあるのか
さて、実際にTwitterのセンシティブな内容というものはどういった内容があるのか深掘りしていきます。
まず、一番最初に思いつくのは「エロ」目的で投稿しているアカウントでしょう。
「裏アカ」と呼ばれるような人たちは、普段は表向きの顔で社会人として生活しているけれど、裏ではTwitterで卑猥な行為を繰り返して、快感を得ている人たちです。
彼ら彼女らなりのストレス発散なのかもしれません。
また、卑猥な行為を見る目的でTwitterアカウントを持っている人もいるので、ある意味需要と供給が一致しているのです。
センシティブな内容に判定されてしまうことを恐れずに、日々投稿しているという点では素晴らしい活動と見ることができるでしょう。
また、グロい画像もTwitter上には投稿されています。
たとえば、自殺の瞬間の映像などです。
正直なところ、個人的には「エロ」映像よりも「自殺」や「殺害現場」のほうがセンシティブな内容に含めてほしいと感じます。
本当に不快な気持ちになるし、吐き気を催したり、気分がどっと落ち込むことが多いからです。
最後は、センシティブな内容とはまったく関係ないコンテンツなのに、センシティブ判定されるものです。
にわかには信じがたいですが、たとえば私がある日「センシティブな内容」をクリックしたら、かわいい猫のイラストが表示されました。
なぜ、センシティブな内容に判定されたのかはまったく謎です。
おそらくTwitter社としても人間とAIでセンシティブな内容に判定しているのでしょうが、ヒューマンエラーは存在しますし、まだまだ改善の余地はあるということでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
Twitterのセンシティブな内容を解除する方法や、自分の投稿がセンシティブな内容として判定されない方法を書いてきました。
Twitterは非常に便利な反面、多くの人たちが利用するので使い方を間違えれば凶器にもなり得ます。
あなたの良心にしたがって、ぜひ素敵なTwitterの利用をしていただければ幸いです。
センシティブな内容を見るか見ないかはあなたの自由なので、規制に負けない知識を身に付けていきましょう。