【初心者必見】SEO対策は自分でできる?やり方からおすすめの方法まで解説

監修者プロフィール

合同会社楽々Edit 代表 山本 伸弥(やまもと しんや)

新卒でSEOコンサルティング会社に入社し、SEOコンサルタントとして戦略立案から営業、コンテンツ制作まで幅広く従事した後に、合同会社楽々Editを創業し代表取締役に就任。 中小企業から東証プライム企業、ベストベンチャー100まで累計300社以上のSEO改善実績を持つ。 国内大手SEOマーケティング会社10社とデジタルマーケティングカンファレンスも主催している。

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「SEO対策を自分でやるか業者に依頼するか悩んでいる」
「SEO対策を自分で行う方法を教えてほしい」
ウェブサイトのSEO対策についてどうするか悩んでいる方は多いでしょう。

SEO対策は業者に頼まなくても、各種知識を身につけることによって自力で可能です。しかし、専門知識やノウハウがなければ難しいこともあるので、運用代行業者に依頼するのもひとつの方法です。本記事ではSEO対策を自分でやる方法や、またおすすめの代行業者まで詳しく解説します。

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SEO対策は自分でできるが難しい!4つの理由

SEO対策 自分で

SEO対策は、専門業者に依頼しなくても、自力で行えます。しかし、以下で説明する4つの理由により、自力だけでは難しいと考えられます。1つずつ見ていきましょう。

検索エンジンのアルゴリズムは複雑で常に変化する

自力でSEO対策を行うのが難しい理由として、検索エンジンのアルゴリズム(検索アルゴリズム)が非常に複雑になっており、常に変化を続けていることが挙げられます。検索アルゴリズムとは、Googleなどの検索エンジンがウェブサイトの順位を決める際に用いられるルールのことです。

Googleは、検索アルゴリズムに200個を超えるルールを用いてウェブサイトの内容を評価しています。Googleのアルゴリズムは一般には明らかになっておらず、SEO対策を講じるためにはトライアンドエラーを繰り返しルールの内容を推測していくしかありません。そのため検索エンジンのアルゴリズムは、予想が難しいのが現状です。

競合との戦いがある

自分でのSEO対策が困難な理由として、競合サイトとの戦いが激しくなっていることも挙げられます。ターゲットとするキーワードの検索で上位を狙うためには、すでに上位に位置している競合他社のウェブサイトに勝って、上位表示を勝ち取らなければなりません。しかし、競争は非常に激しいものとなっています。

なぜなら、競合サイトはSEO対策を十分に講じているからです。例えば、ページランク(サイトの力)も強いうえに、コンテンツも他社に負けないようにしっかりと練られたものとなっています。競合他社のウェブサイトに勝とうとするのであれば、専門的なSEOの知識・ノウハウが必須となっています。

競合との戦いに勝つためには専門性が必要不可欠です。

専門用語が多く、理解が難しい

SEO関連の用語は専門用語が多く理解がなかなか進まないことも自力で難しい理由として挙げられます。内部SEOや外部SEO、コンテンツライティングやページランクなどのSEO専門用語は、専門家ではない人には難しい概念です。

SEO対策は、一般のマーケティング担当の人などの場合、専門外の用語をたくさん覚えることから始めなければなりません。たとえ用語を理解・把握したとしても、それを実践していくことにもかなりの労力が伴います。

SEO対策を自力で行うということは、専門用語の意味と内容を理解し実践していくということです。手間暇がかなりかかることは覚悟しておきましょう。

情報が多すぎて、何から始めればいいかわからない

SEO対策を自分で行うことが難しい理由として、SEO対策に関する情報量が多すぎて何から始めればいいのか分からないという点もあります。「SEO対策」で検索するとすぐに分かりますが、SEO対策のための手段・方法にはさまざまな要素が関係しています。コツ・ポイントが多すぎて、素人だと何をどうすればいいのか分からなくなってしまうでしょう。

SEO対策では、内部対策・外部対策・キーワードの選定・コンテンツのライティング方法などのコツをおさえる必要があります。それぞれについて数十個のポイントがあるため、確実に実践していかなければなりません。

【基礎編】SEO対策、何から始めればいい?

SEO対策 自分で

SEO対策で最初に取り組むべきことは何でしょうか。以下では、SEO対策のために初めに取り組むべき3つのステップを紹介します。SEO対策の初期では、目標を定め競合サイトの調査をし具体的にどのように動いていくかのロードマップを決める、という順番で進めていくこととなります。

目標設定

SEO対策に取り組む際には、最初に目標を設定する必要があります。なぜなら、SEOもマーケティングの1種であり、マーケティングと同様に最終目標・中間目標を設定することが必須だからです。

具体的には、最終目標(KGI)を達成するための中間目標(KPI)を設定し、KPIツリーを作成してから実践を積み重ねていくという手順を踏みます。SEO対策として「売り上げを増やす」というKGIを達成するために、PV増加・検索で1位に表示されるなどのKPIを設定していき、さらにKPIを細分化して視覚化するためにツリーを作る、というイメージです。

競合調査

次に行う必要があるのは、競合サイトの調査と分析です。競合サイトとは、行っている業務が同一種類のもので、狙っているキーワードの検索で上部に位置しているサイトのことです。

競合調査で必要な項目は多岐にわたりますが、以下のような項目は必ず調査するようにしましょう。

  • 検索エンジンに登録されているページの数(インデックス数)
  • 見出しがどのような項目となっているか
  • コンテンツの文字数は何文字か
  • 自社と競合するキーワードで何位を取っているか

このように総合的に競合他社のサイトを分析することで、自社のウェブサイトに必要なSEO対策が見えてきます。

ロードマップ策定

目標を設定し競合サイトの調査を行ったら、SEO対策全体のロードマップを策定する必要があります。何をどのような順番で行っていくかを決めることで、スムーズかつ合理的にSEO対策を講じていくことができるからです。

最初に行った目標設定で作ったKPIツリーを見ながら策定していくと、きちんとしたロードマップを作れます。具体的には、以下のようなロードマップが考えられます。

  1. 自社サービスや自社製品を分析して、読者の悩みや課題などを考える
  2. サイトに掲載するコンテンツの方向性を決める
  3. 競合他社の分析を参考にして、見出しなどを組み立てる
  4. 上位表示を狙うキーワードを決める
  5. コンテンツを作成し投稿する

このような流れでコンテンツの中身・方向性などを決めた上で、具体的なSEO対策を施していくようにしましょう。

【実践編】自分でできるSEO対策、具体的な方法を解説

SEO対策 自分で

以下では、自分でできるSEO対策の具体的な方法について解説します。内部対策(内部SEO)や外部対策(外部SEO)など、SEO対策の中でも実践的な項目も紹介するため、参考にしてみてください。

キーワード選定

SEO対策の実践編として、コンテンツで上位表示を狙っていくキーワードを選定する作業が必要となってきます。ターゲットにするキーワードを選ばないと中身がブレて定まらず、キーワード選定を通してターゲットとする読者のニーズが見えてくるからです。

具体的にターゲットとするキーワードを選定するためには、無料ツールの「ラッコキーワード」を用いるのが手軽で簡単です。Googleのサジェスト検索データを元にして、関連キーワードを一括で表示してくれます。

他にもキーワードを選定する手助けとなるツールが色々あるので、活用して適切で効率の良いキーワード選定をしましょう。

コンテンツ作成

キーワードの選定が済んだら、実際にコンテンツを作成します。Googleの検索アルゴリズムが求めているコンテンツとは、「読者のニーズを満たす有益なコンテンツ」です。読者のニーズはどこにあるのか、という点をとことん突き詰めて書くことが大切です。

具体的には、ユーザーが求めているニーズ・検索意図は何なのかを考えながら執筆をしていきます。ニーズから外れないコンテンツとするためには、見出し作りにも十分に時間をかけなければなりません。競合サイトの見出しを複数比較し、抜けや漏れがないように網羅的に見出しを作り、その見出しに沿ってコンテンツを執筆するようにしましょう。

究極のSEO対策は、コンテンツSEOです。常に良質な、読者のニーズをくみ取ったコンテンツを作成することを心がけましょう。

内部対策の基本

SEO対策といえば、少し前までサイトの被リンクを増やす外部対策がメインとなっていました。しかし、現在は内部対策とコンテンツSEOが重要視されています。内部対策(内部SEO)とは、ウェブサイトの中身を整えたり充実させたりするSEO施策のことです。

内部対策には、以下のようなものがあります。

  • コンテンツSEO:コンテンツの質や中身を充実させていくこと
  • クロールの最適化:Googleのロボットがサイトを巡回しやすいように分かりやすい構造にする
  • インデックスの最適化:Google検索でインデックスされるためにタイトルやALTなどを整える

以上は内部対策のほんの一例です。検索エンジンにとって読みやすい構造を心がけるようにしましょう。

外部対策を行うことも必要

外部対策とは、自分のサイト以外のサイトからのリンク(被リンク)を増やし、サイトやページの力を強くするための対策です。上位表示を狙うためにはウェブサイトの外部対策(外部SEO)も施す必要があります。

外部対策が必要といっても、中には被リンクを貰えてもかえってマイナスになってしまう場合もあります。業者が作った複数のブログサイトなどからの「不自然な被リンク」などは、かえって検索順位を低下させる原因です。一昔前の外部対策は通用しなくなっています。

コンテンツの質が良いという理由などで自然とついた被リンク(ナチュラルリンク)を増やすことが大切です。

SEO対策で陥りがちな落とし穴

SEO対策 自分で

以下では、自力でSEO対策を行う場合に陥りがちな点・注意点を紹介します。SEO専門業者ではない人がしてしまいがちな間違った行動などを挙げるので、参考にしてください。

間違った情報に惑わされない

SEOには内部対策や外部対策・コンテンツSEOなどさまざまなものがあります。それぞれの対策について、間違った情報や古い情報がネット上で飛び交っているのが現状です。このような間違った情報に惑わされないようにし、最新の確かな情報を元にSEO対策を講じていく必要があります。

たとえば、外部対策として被リンクを増やす必要があるのは事実ですが、現在では中身のない大量生産したサイトからの被リンクはかえってマイナスとなってしまいます。内部対策にしても、内容を分かりやすくし、ニーズに的確に応えるような対策が最も大事です。最新の情報から正しい情報を取捨選択していく必要があります。

短期的な成果を求めない

SEO対策を自力で行う際には、短期的な成果を求めないようにする必要があります。なぜなら、現在有効とされているSEO対策は、即効性はなく長期的に評価されるものがほとんどだからです。

たとえば、コンテンツの中身が5000文字以上で、競合サイトが網羅している見出しをすべて満たして他サイトにない関連情報を詰め込んだとしても、すぐに検索順位が1位になるわけではありません。立ち上げたばかりのページ数が少ないウェブサイトでは、検索エンジンに登録されて上位に表示されるまで時間がかかります。

PDCAサイクルを回し続ける

Google検索がアルゴリズムを公表していない以上、SEOの「正解」はPDCAサイクルを回し続けて検証しながら探っていかなければならないのが現状です。PDCAサイクルとは、計画・実践・チェック・改善を繰り返していく方法です。実際にSEO施策を試して、結果を見て改善していくのが現代のSEO対策の実情です。

具体的には、コンテンツの方向性をしっかりと練って、実際にコンテンツ作成をし、掲載順位をチェックして何が足りないのかを分析していく必要があります。すぐには正解にたどり着けないのがSEO対策だと思うようにしましょう。

SEOは運用代行業者に依頼するのがおすすめ

以上で自力でSEO対策を行うコツやポイントを紹介してきましたが、上記で解説できたのはSEO対策の全体の10%以下です。SEO対策全体を事細かに説明するには、書籍分の情報量が必要です。難しい・自分にはできない、と感じるのが大多数でしょう。

そこで、SEO対策は楽々Editなどの運用代行業者に依頼するのがおすすめです。業者に委託してしまえば、自分で計画を練る必要もなく、さまざまなルールのもと長い文章を制作する必要もありません。

楽々Editでは、初期費用0円で依頼でき、月額の費用は100,000円からとなっています。内部施策から外部施策、コンテンツの作成まですべてお任せできる魅力的なサービスです。

まとめ

自力でSEO対策をすると、常にアルゴリズムや競合他社の分析をしなければならず、失敗してしまう可能性もあります。膨大な時間や手間がかかってしまいます。そこでおすすめしたいのが、運用代行業者・楽々Editに依頼してSEOのことを全部任せてしまうという方法です。

楽々EditにはSEOの知識が豊富なスタッフ・ライターが所属しているため、難しいことを自分で考える必要はありません。このページの解説で「SEO対策を成功させたい!」と感じた方は、是非楽々Editに問い合わせしてみてください。

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この記事の監修者

クリニックや転職など競合性の高いSEOで上位表示を獲得実績が多数。
インハウスSEO(内製化支援)を法人に展開しており、クリニックや人材業界などジャンルを横断してクライアントへSEOの組織構築を行っています。

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