SEO対策会社ランキング“カテゴリー別ベスト3”と優良23社の比較
- SEO対策コンサルが得意な会社はどこか
- SEO対策コンサル会社の選び方
本記事では、こういった疑問を解決していき、SEO対策コンサル会社を選ぶために必要な情報をまとめて紹介します。
SEO対策コンサル会社の業務は幅広く、SEO対策そのものもブラックボックスな要素が多く存在するため、どの会社にコンサルを依頼すべきか判断に迷うことが多くあります。
まずは、それぞれのSEO対策コンサル会社の特徴を比較検討してみましょう。
会社を選ぶ際に明確にすべきことは、“改善したいことは何か”です。
下記のように、SEO対策コンサル会社に依頼したい内容を箇条書きすることをおすすめします。
- 指定キーワードでの検索順位を上げたい
- サイト設計を見直したい
- サイト訪問者数を上げたい
- 成約率を上げたい
- サイトの大規模な見直しをしたい
サイトの規模、修正の量が増えるほどSEO対策コンサルの難易度は高くなるため、実績豊富なSEO対策コンサル会社を選ぶことが重要です。
本記事では、SEO対策コンサル会社は下記3つのカテゴリーに分け、ランキングを決定しました。
- 大手SEO対策コンサル会社
- 中小規模SEO対策コンサル会社
- 格安SEO対策コンサル会社
本記事でわかること
- SEO対策コンサル会社の3つのグループ別ランキング
- SEO対策コンサル会社の3つのグループの特徴と使い分けの基準
- SEO対策をスタートさせる場合、まずは低予算で行うべき理由
- SEO対策コンサル会社の具体的な会社名と各社の概要
SEO対策コンサル会社カテゴリー別ランキング
まず、カテゴリー別におすすめの会社をピックアップすると以下の通りです。
“大手”SEO対策コンサル会社ベスト3
- サイバーエージェント
- アイレップ
- オプト
“中小規模”SEO対策コンサル会社ベスト3
- ウェブライダー
- アイオイクス
- ナイル
“格安” SEO対策コンサル会社ベスト3
- アドマノ
- クレディア
- TONOSAMA
ここからは、“大手”“中小規模”“格安”の各カテゴリーの特徴と選び方を解説していきます。
大規模サイトにおけるSEO対策コンサルが必要な場合は”大手”3社
下記3社は、SEO対策業界で知名度の高い3社です。
- サイバーエージェント
- アイレップ
- オプト
大手SEO会社の特徴
- 知見・人数が揃っている
- SEO対策以外のWebマーケティング手法との併用も可能
- 大規模サイトSEO対策のノウハウを蓄積している
- 小規模サイトの対応も可能だが、予算の大きい大規模サイトのSEO受託が多く、小規模サイトは優先度が下がる
大手SEO会社の得意サイト
- 海外からの閲覧も想定したサイト
- 大規模サイト
- 中規模サイト
大規模サイトのSEO対策の依頼は、下記の大手SEO対策コンサル会社を選びましょう。
注意点はコンサルの品質は高い一方、料金が比較的高い点です。
大手SEO対策コンサル会社の料金・予算の相場
- 月額20万円~200万円程度
大手3社に依頼するメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・SEOの研究に特化したチームを自社で持っているため、深く、幅広い知見からコンサルをしてもらえる | ・コンサル料が高額・月額数十万〜数百万※サイトの規模でも変動あり・予算やサイト規模によっては依頼を受けてもらえない可能性もあり |
“もう少し予算をおさえたい”“そこまで大規模なサイトではない”そんな人は、中小規模のSEO対策コンサル会社から選びましょう。
サイト規模が大きくない場合は”中小規模”SEO対策コンサル会社
サイト規模によっては、上記の大手3社から依頼を受けてもらえないことも考えられます。
そこで、次に検討したいのが中小規模SEO対策コンサル会社です。
大手3社よりは、受注してくれる可能性は高まります。
中小規模のSEO対策コンサル会社に依頼するメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・SEOの知見が深い企業も多い | ・予算やサイト規模によっては依頼を受けてもらえない可能性もあり |
大手3社よりもハードルは低くても、個人や費用を安く試しにSEO対策を検討したい場合には敷居が高いと感じる人も多いかもしれません。
例えば、Webライダーという会社は従業員10名程度の会社ですが、コンサル費は70万円ほど必要です。
SEO対策をして、70万円をペイできるかどうかは対象となるサービスの内容やターゲット顧客によって決まります。
極端な例ですが、高齢者向けのサービスをするのであれば、SEO対策よりもビラを印刷してポストに直接投函する方が成約率は高まるでしょう。
このように、SEO対策という施策の費用対効果が高いかどうかがわからない状況で、まとまった金額をSEO対策に投資するのはリスクが大きくなります。
そこで、SEO対策を試験的に行う場合には、格安のSEO対策コンサルサービスを検討しましょう。
低予算で本格的なSEO対策コンサルを検討したい場合は”格安”SEO対策コンサル会社
SEOによるマーケティングの効果がどの程度なのかを知るために、試しにSEO対策をしたい場合は、低予算でSEO対策コンサルを依頼できるSEO対策コンサル会社がおすすめです。
SEO対策は数あるWebマーケティング手法のうちの一つであって、万能ではありません。
SEO対策の費用対効果は自社サービスの性質や、戦略によって異なります。
そこで、少額でSEO対策を試すアプローチは極めて合理的な戦略といえます。
ここからは、SEO対策を得意とする私が、この業界の主力と思われる具体的な会社をカテゴリー別に紹介します。
大手SEO対策コンサル会社3つ
結論、どの会社も知見やアウトプットに差はありません。
コンサル担当者の力量は大きく左右しますが、複数のフォロー体制やマニュアルがあるので大きくはずれることもないでしょう。
サイバーエージェント
サイバーエージェントの特徴
- 日本最大級のインターネット広告代理店
- SEO研究機関「サイバーエージェントSEOラボ研究室」を運営
- 京都大学と組んでGoogleのアルゴリズムの解析をしている
サイバーエージェントのSEO対策コンサルティング料金・費用感
- 中規模~大規模サイトのSEO案件を多数抱えており、料金は、業界最高峰に高い
- 広告施策をまとめて受注するケースが多いという理由で、高めの料金での依頼実績が多い。
アイレップ
アイレップの特徴
- 知識量ではSEO業界でもトップクラス
- SEO、リスティング、コンテンツSEO、コンテンツマーケティングに強い
- 大手Webマーケティング会社の中でもSEO領域に強い
- SEO業界の中でもいち早くコンテンツSEO進めてきた会社
- コンテンツSEO、コンテンツマーケティングのコンサルの期待値が特に高い
- アイレップのSEO施策はとても細かい
- 詳細な自サイトの分析が必要ならアイレップがおすすめ
アイレップのSEO対策コンサルティング料金・費用感
- 月額数十万~数百万円
- 料金は相場並み〜やや高め
オプト
オプトの特徴
- 日本有数の総合のデジタル、ウェブマーケティング代理店
- SEOは、子会社のクロスフィニティ社が担当
- 非常に細かいSEO分析・提案ができる
- アフィリエイト・解析等Webマーケティングの改善策を幅広く扱っている
- アイレップと同程度の規模感のクライアントの数、売上
- 大型サイト、グローバルサイトから立ち上げ間もないサイトまでSEO実績は幅広いく、幅広くSEO対策の施策を提案してもらえる
オプトのSEO対策コンサルティング料金・費用感
- サイバーエージェントやアイレップと比べて、SEOの価格は手頃
- 月額数十万~100万円度
その他の”大手”SEO対策コンサルティング会社
SEO大手トップ3以下の比較的大手のSEO対策コンサル会社は以下の通りです。
会社名 | 概要 |
フルスピード | ・創業時の社長、芳賀氏はSEO業界で著名人※現在は違う人が社長・クライアントは中小企業が多い・現在はSEOには注力していない |
セプテーニ | ・最近はSEOには注力せず、コンテンツと海外進出に注力している |
GMO | ・SEOサービス名は「GMO SEO+(http://seo.gmo.jp)」・GMOグループ内ではGMOソリューションパートナー社もSEOを担当できる・あまりSEO対策の情報が表に出ていない |
アウンコンサルティング | ・SEOの中でも内部対策に強みがある。・最近は国内のSEOには注力しておらず、海外進出に乗り出している |
”中小規模”のSEO対策コンサル会社
中小規模のSEO対策コンサル会社には以下の特徴があります。
クライアントが中小企業の割合が多い
ベンチャー企業が多い。
価格は大手コンサルよりも控えめ
具体的な会社名と特徴は以下の通りです。
会社名 | 概要 |
アイオイクス | ・「SEOジャパン」というWebメディアを運営・SEOの概念が広まる前から運営されているメディア・SEOジャパンのブログ記事は海外の有名SEOメディアやGoogle関係者の発言などを取り上げており、SEO業界内でも読者が多い・伝統的に外部リンクに強い・近年はコンテンツマーケティング、LPやCV改善のコンサルにも注力している |
ウィルゲート | ・中小規模の会社の中ではSEO事業のクライアント数が多い。・メディア事業も強い。 |
ナイル | ・高度なSEO知見を持った社員がいる・Webメディア「Appliv」の成功事例をDVDで発表・社長土井氏のSEOに関する書籍に『10年つかえるSEOの基本』がある |
DYM | ・オーソドックスなSEO施策をする・費用は安め・Googleからのペナルティ回復の料金は通常料金よりも高い |
DMソリューションズ | ・内部SEOやコンテンツSEOのコンサルティングに強い・Googleのリンク関連の手動ペナルティが業界を混乱させたとき、SEO業界の中でもいち早く「ペナルティ解除支援施策」を商品化 |
アユダンテ | ・コーポレートサイト上に豊富なコラムを展開・セミナーで同社の社員の方が登壇・SEO内部対策やコンテンツマーケティングに強い |
Faber Company | ・社長の古澤氏はアフィリエイター界でも著名・取締役には「海外SEO情報ブログ」で有名な鈴木謙一氏が就任中。・複数の会社がグループでディスカッションするグループコンサルを提供・SEO提案は王道 |
ウェブライダー | ・京都発のウェブ制作会社・代表の松尾氏はSEO業界でも著名人・松尾氏の著書『沈黙のWebマーケティング』『沈黙のWebライティング』はWebマーケ界隈では知らない人がいないくらいの名著・新規オウンドメディアで10記事ほどで検索上位をとった実績もあり、申し分ない実力がある |
格安プランがある”格安”SEO対策コンサル会社
繰り返しになりますが、Webマーケティングの手法はSEO対策だけではありません。
自社商品をより多くの必要としている人に届けるためのWebマーケティング手法が、SEO対策ではない可能性もあります。
“SEO対策をお試しでやってみたい”という人は格安プランを有した会社にSEO対策コンサルを依頼するのがもっとも費用対効果の高い選択になる可能性が高くなります。
しかし、料金プランが安いだけでまったく中身のないSEO対策をしたり、ブラックハットSEOと呼ばれる、自社メディアに長期的にマイナスな施策を提案する業者も少なくありません。
ここでは、以下の特徴を有したSEO対策コンサル会社を紹介します。
格安プランを持っている
しっかりしたSEO対策をしてくれるという評判がある
具体的な会社名と特徴は以下の通りです。
会社名 | 概要 |
Sincere Japan | ・1日32円〜・初期費用無料・検索結果の11位以下になった場合完全無料・順位別の成果報酬・得意分野は士業、コンサルティング業 |
クレディア | ・初期費用不要・1キーワード日額150円~・Google、Yahoo!のどちらかで10位以内に表示された日数のみの課金※成果報酬型 |
TONOSAMA | ・月額2400円のSEO対策サービス・上記サービスでの上位表示率は92%・「全日本SEO協会」認定・契約期間1ヶ月〜 |
リンヤ | ・中小企業SEO専門・2400社以上の実績あり・サイト制作、広告等のサービスもあり・個別の無料相談会あり・初期費用10万円・月額10万円〜 |
ミエル | ・自社サイトが上位のサイト・Googleで800件以上の上位検索実績あり・3ヶ月以内の10位以内達成率が89.6%・多ジャンルに対応・深夜土日も対応・完全成果報酬型・成果報酬プラン 1日550円〜・成果報酬プラン 月額12900円〜・SEO無料かんたん査定あり |
すまいるネット | ・初期費用30000円・月額10000円・サイト診断、キーワード調査は無料 |
アウンコンサルティング | ・国内外2000社の受注実績あり・英語、中国語、タイ語等、多言語のSEOに対応・海外SEOにも強い・初期費用、月額固定費無料の完全成果報酬のプランもあり |
アドマノ | ・運営サービス「東京SEOメーカー」のWebページは“格安SEO”というビッグキーワードで検索順位2位・RPAロボット導入による業務効率化により費用をおさえつつ品質を担保・月額9000円〜 |
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