「プレスリリースを配信すれば被リンクが増えて順位が上がる、と聞いた」「配信しているのに、SEOの効果を感じられない」。広報やWebの担当者から、こうした相談を受けます。プレスリリースとSEOの関係は、10年以上前の情報のまま誤解されていることが少なくありません。
結論から述べると、プレスリリースに掲載したリンクそのものに、順位を直接押し上げる効果は期待できません。一方で、メディアに取り上げられることによる自然な被リンクや、社名での検索の増加といった間接的な効果は、今も十分にあります。
本記事では、プレスリリースのSEO効果に対するGoogleの見解、間接的な5つの効果、避けたい使い方、SEOを意識した書き方、配信サービスの選び方と料金、配信後に行いたいこと、効果の測り方までを順に解説します。料金は2026年10月時点で各社の公式サイトに掲載されている情報です。知りたい項目が決まっている方は、下の表から該当の見出しへ進んでください。
| 確認したいポイント | 結論 | 詳細 |
| プレスリリースにSEO効果はある? | 直接の効果は期待できず間接的に効く | 配信サイト上のリンクは順位を直接上げません。メディアでの掲載や社名検索の増加を通じて、間接的に評価が高まります。 |
| 間接的な効果とは? | 自然な被リンクや指名検索など5つ | 取材や記事化による被リンク、社名での検索の増加、Web上での言及、検索結果での露出、AI検索での紹介が期待できます。 |
| やってはいけない使い方は? | リンク獲得を目的にした配信 | キーワードを詰めたリンクの設置や、ニュース性のない内容の大量配信は、Googleのポリシーに反するおそれがあります。 |
| SEOを意識した書き方は? | 社名と検索される語句をタイトルに入れる | タイトル、リード文、独自のデータ、リンクの入れ方、画像、キーワードの設定を整えます。 |
| 配信サービスはどう選ぶ? | 届けたい相手と配信の頻度で選ぶ | 1配信3万円前後が目安です。提携メディアの数と分野、料金体系、サポートの内容を比べます。 |
| 配信した後にすべきことは? | 自社サイトへの掲載と受け皿の整備 | 同じ内容を自社サイトのお知らせにも載せ、関連するページへ案内します。掲載されたメディアを確認します。 |
| 効果はどう測る? | 指名検索・被リンク・流入の変化 | 配信の前後で、社名での検索数、新しく得た被リンクと言及、サイトへの流入と問い合わせを比べます。 |
| ほかに被リンクを得る方法は? | 調査データの公開や寄稿と組み合わせる | プレスリリースは手段の1つです。独自調査、寄稿、取材対応、事例の公開と組み合わせると効果が高まります。 |
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プレスリリースにSEO効果はある?結論とGoogleの見解
プレスリリースとは、企業が新商品や新サービス、調査結果などを、報道機関に向けて発表する文書です。SEOとの関係は、「直接の効果」と「間接の効果」に分けて考える必要があります。
配信サイト上のリンクに直接の効果は期待できない
かつては、プレスリリースを配信すると、配信サイトや転載先のサイトから自社サイトへのリンクが増え、順位が上がるとされていました。この手法が広く使われた結果、Googleは対策を進めました。
現在は、プレスリリースの本文に入れたリンクが、順位を直接押し上げることは期待できません。配信サービスの多くは、本文中のリンクに評価を渡さない設定をしているとされます。Googleの側でも、こうしたリンクを評価の対象から外す方向で扱っています。
Googleはプレスリリースのリンクをどう見ているか
Googleは、スパムに関するポリシーの中で、リンクスパムの例を挙げています。その1つが、他のサイトで配布される記事やプレスリリースに含まれる、作為的なアンカーテキストのリンクです。順位を操作する目的のリンクは、ポリシーに反するとされています。
2013年には、Googleのジョン・ミューラー氏が、プレスリリースは広告のようなもので、リンクにはnofollowを付けるべきだと述べたと報じられました。2018年にも同氏が、プレスリリースからのリンクは無視するようにしていると発言したと伝えられています。Googleの姿勢は、10年以上にわたって一貫しています。
それでも間接的な効果は十分にある
直接の効果がないからといって、プレスリリースがSEOに無関係というわけではありません。プレスリリースを読んだ記者や編集者が記事を書き、その記事から自社サイトにリンクが張られれば、それは第三者による自然なリンクです。
プレスリリースは、被リンクそのものではなく、被リンクが生まれるきっかけを作る手段です。社名や商品名を知った人が検索する、SNSで話題になる、といった効果も生まれます。リンクの基本は被リンクとはで解説しています。
プレスリリースがSEOにもたらす間接的な効果5つ
プレスリリースの効果は、配信サイトの外で生まれます。期待できる間接的な効果は5つあります。どれも、内容にニュースとしての価値があることが前提です。
メディアに取り上げられ自然な被リンクが生まれる
プレスリリースを見た報道機関や専門メディアが、内容を記事にすることがあります。記事の中で、出典として自社サイトへのリンクが張られる場合があります。業界のブログや個人のサイトが紹介することもあります。
こうしたリンクは、第三者が自分の判断で張ったもので、検索エンジンから正当に評価されます。関連する分野のメディアからのリンクは、特に価値があります。外部の施策全体の考え方はSEO外部対策とはで確認できます。
社名や商品名での検索が増える
プレスリリースやその記事を読んだ人が、社名や商品名で検索します。指名での検索が増えることは、その会社や商品が世の中で関心を持たれている表れです。指名で検索した人は、目的がはっきりしているため、問い合わせや購入に至る割合も高くなります。
広告を使わずに指名での検索を増やせる手段は多くありません。新商品の発売、調査結果の発表、イベントの開催など、話題になる機会をとらえて配信します。増やし方の全体像は指名検索を増やす方法で紹介しています。
Web上で社名や商品名への言及が増える
リンクが張られなくても、社名や商品名がほかのサイトで言及されること自体に意味があります。こうした言及は「サイテーション」と呼ばれます。配信サイト、転載先のメディア、SNSの投稿などで、社名が多くの場所に掲載されます。
多くの場所で、同じ名称と正確な情報が掲載されている会社は、実在する信頼できる存在として認識されやすくなります。社名、所在地、事業内容の表記は、すべての配信で統一します。言及の活かし方はSEO対策にSNSは有効かでも解説しています。
検索結果に自社の情報が表示される機会が増える
配信サイトに掲載されたプレスリリースのページが、検索結果に表示されることがあります。社名や商品名で検索したときに、自社のサイトに加えて、プレスリリースのページも並びます。
検索結果の1ページ目に、自社が発信した情報が複数表示される状態を作れます。社名で検索した人に、最新の取り組みを伝える場にもなります。評判を確かめようとして検索した人に、信頼できる情報を見せられます。
AI検索の回答で紹介されるきっかけになる
検索結果にAIがまとめた回答が表示され、対話型のAIで情報を調べる人も増えています。AIは、Web上の複数の情報をもとに回答を作ります。報道機関の記事や、多くのサイトでの言及は、その材料になります。
プレスリリースを通じて、信頼できる媒体に正確な情報が掲載されることは、AIの回答で紹介される下地になります。考え方はAI時代のSEO対策やAIO対策とはで解説しています。
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SEOの観点で避けたいプレスリリースの使い方
プレスリリースをリンクの獲得だけを目的に使うと、効果がないばかりか、検索エンジンからの評価を下げるおそれがあります。避けたい使い方は4つです。
キーワードを詰めた文言でリンクを張る
「格安 SEO対策 東京」のように、上位表示を狙う語句をそのままリンクの文言にする方法は避けます。Googleのポリシーが例に挙げているのは、まさにこの形のリンクです。同じ文言のリンクを含むプレスリリースが多くのサイトに転載されると、不自然なリンクと判断されます。
リンクを入れるときは、URLをそのまま記載するか、社名やサービス名を文言にします。読者が詳細を確認するための案内として、必要な数だけ入れます。
リンクを増やす目的で大量に配信する
無料の配信サイトに、同じような内容のプレスリリースを繰り返し掲載する方法も、効果はありません。配信サイトからのリンクは評価されず、内容の薄い文書が増えるだけです。
配信の回数ではなく、1回ごとのニュースとしての価値が問われます。発表する内容がないときに、無理に配信する必要はありません。不自然なリンクが増えていないかは、被リンクの調べ方の手順で確認できます。
ニュース性のない内容を配信する
プレスリリースは、報道機関に向けた発表です。自社の宣伝だけの内容や、新しい情報のない内容は、記者に読まれません。取り上げられなければ、間接的な効果も生まれません。
「誰にとって、何が新しいのか」を一文で説明できない内容は、配信を見送ります。新しさ、社会との関わり、具体的な数値のいずれかが必要です。ブログの記事として自社サイトに掲載するほうが適した内容もあります。
広告や記事広告のリンクに適切な設定をしない
費用を支払って掲載してもらう記事や広告に含まれるリンクは、検索エンジンにその性質を伝える必要があります。Googleは、外部リンクの関係性を伝える方法として、広告や有料のリンクにはsponsoredやnofollowの属性を付けるよう案内しています。
適切な属性が付いていれば、広告としてのリンクは問題になりません。掲載先の媒体がどのように設定しているかを、依頼の前に確認します。評価を渡すリンクを有料で提供するとうたう媒体は、避けます。
SEOを意識したプレスリリースの書き方
プレスリリースは、記者に読まれ、検索でも見つけてもらえる形で書きます。ここでいうSEOは、順位を操作することではなく、必要な人に情報が届くように整えることです。6つの点を確認します。
タイトルに社名と検索される語句を入れる
タイトルは、記者が読むかどうかを決める最も重要な要素です。配信サイト上でも、検索結果でも、最初に目に入ります。社名、何をしたのか、何が新しいのかを、前半に入れます。
読者が検索するときに使う言葉を、自然な形で含めます。社内だけで通じる名称や、過度な装飾は避けます。30文字から40文字程度で要点が伝わるようにします。考え方はSEOに強いタイトルの付け方と共通しています。
リード文で要点を言い切る
リード文は、タイトルの直後に置く要約の段落です。誰が、いつ、何を、なぜ行うのかを、3文程度でまとめます。記者の多くは、リード文までを読んで、取り上げるかどうかを判断します。
リード文だけで内容が伝わるように書きます。背景の説明や担当者のコメントは、その後に続けます。結論を先に書く構成は、検索エンジンやAIが内容を読み取るうえでも有効です。
独自のデータや一次情報を盛り込む
記事にされやすく、リンクも張られやすいのは、ほかでは得られない情報です。自社で実施した調査の結果、利用者の数、実績の数値などが該当します。記者は、記事の根拠として引用できる数値を探しています。
調査の概要として、対象、人数、期間、方法を明記します。数値は表やグラフでも示します。出典として自社のページが引用されれば、自然な被リンクになります。
リンクは必要な数だけ自然な形で入れる
本文中のリンクは、読者が詳細を確認するためのものです。商品のページ、調査結果の全文、申し込みのページなど、関連するページへ案内します。多くても2〜3か所にとどめます。
リンクの文言は、URLそのもの、または社名やサービス名にします。会社概要の欄には、公式サイトのURLを記載します。リンクの文言の考え方はアンカーテキストとはで解説しています。
画像を用意し内容がわかる説明を付ける
画像のあるプレスリリースは、記事にされやすくなります。商品の写真、サービスの画面、調査結果のグラフ、担当者の写真を用意します。記者がそのまま使える、解像度の高い画像を添付します。
画像には、何を表しているかがわかる説明文を付けます。画像の検索や、SNSでの共有を通じて、内容が広がるきっかけになります。ファイル名も、内容がわかるものにします。
キーワードとカテゴリを正しく設定する
配信サービスの多くは、プレスリリースにキーワードやカテゴリを設定する機能を備えています。記者は、担当する分野のカテゴリやキーワードで、プレスリリースを絞り込んで確認します。
内容に合う一般的な名詞を選びます。関係のない語句を設定しても、読まれる機会は増えません。業種、商品の種類、対象となる読者、地域などを設定します。
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プレスリリース配信サービスの選び方と料金
プレスリリースは、配信サービスを使うと、多くの報道機関にまとめて届けられます。料金は、1回の配信で3万円前後が目安です。主なサービスの料金を次の表にまとめました。
| サービス名 | 料金の目安(税抜) | 特徴 |
| PR TIMES | 1配信3万円、月契約は月8万円 | 利用企業数が多く、提携メディアは270媒体 |
| @Press | 1配信25,000円から | 配信を支援するプランがある |
| 共同通信PRワイヤー | 年間の回数制、5回96,000円から | 共同通信社のグループが運営 |
| ValuePress! | 無料プランあり、1配信30,000円 | 無料で配信を試せる |
主な配信サービスの料金と特徴
PR TIMESは、1回の配信が3万円、月に30件まで配信できる月間契約が月8万円です。公式の発表によると、利用企業数は2026年5月末時点で12万9,233社、提携するパートナーメディアは270媒体です。設立から24か月以内の株式会社を対象に、一定の件数を無償で配信できる制度もあります。
@Pressは、1回25,000円から利用でき、担当者の支援を受けながら配信するプランもあります。共同通信PRワイヤーは、年間の回数を決めて契約する方式が中心です。ValuePress!には、配信先の数などに制限のある無料のプランがあります。料金と条件は変更されるため、契約の前に公式サイトで確認します。
配信サービスを選ぶポイント
選ぶときは、届けたい相手に届くかを最初に確認します。提携しているメディアの数だけでなく、自社の業界に関係する媒体が含まれているかを見ます。地方の事業者であれば、地方紙や地域の情報サイトへの配信に対応しているかも確認します。
年に何回配信するかで、適した料金体系は変わります。年に数回であれば1回ごとの料金、月に複数回であれば定額の契約が向いています。原稿の書き方に不安がある場合は、校正や作成の支援があるサービスを選びます。
無料の配信サービスを使うときの注意点
無料で掲載できる配信サイトもあります。費用をかけずに試せる点は利点です。ただし、配信先の数が限られ、記者の目に留まる機会は少なくなります。
リンクを増やす目的で、複数の無料サイトに同じ内容を掲載する使い方は避けます。効果がなく、内容が重複したページが増えるだけです。無料のサービスは、配信の流れを確かめる用途にとどめ、重要な発表には有料のサービスを使います。
配信後に自社サイトで行いたいこと
プレスリリースは、配信して終わりではありません。配信によって生まれた関心を、自社サイトで受け止める準備が必要です。3つの取り組みを紹介します。
自社サイトにもお知らせとして掲載する
配信したプレスリリースは、自社サイトのお知らせやニュースのページにも掲載します。社名で検索した人が自社サイトを訪れたとき、最新の取り組みを確認できます。過去の発表が一覧で残ることは、会社の活動の記録になります。
自社サイトに掲載するときは、補足の説明や関連する情報を加えます。配信サイトと同じ文章だけでは、内容が重複します。開発の背景、担当者の話、詳しい仕様などを足すと、自社サイトならではの内容になります。重複の考え方は重複コンテンツの対策方法で解説しています。
リンク先のページを整えておく
プレスリリースからリンクしたページは、多くの人が訪れる入口になります。商品のページであれば、特徴、料金、申し込みの方法がそろっているかを確認します。調査結果であれば、全文と図表を掲載した専用のページを用意します。
訪れた人が次に取る行動を、ページ上でわかりやすく示します。資料の請求、問い合わせ、購入への導線を置きます。記者向けに、画像や資料をまとめてダウンロードできるページを用意しておくと、記事にされやすくなります。
掲載されたメディアを確認する
配信の後は、どのメディアが取り上げたかを確認します。社名や商品名で検索する、配信サービスの報告機能を使う、といった方法があります。掲載された記事は、自社サイトの「メディア掲載」のページで紹介します。
社名が掲載されているのにリンクがない記事を見つけたら、リンクの追加を丁寧に依頼する方法もあります。応じてもらえるとは限りませんが、読者の利便性につながる場合は受け入れられることがあります。新しく得たリンクは、サーチコンソールで被リンクを確認する方法で確かめられます。
| 誰が担当するかを確認してから相談したい方へ SEOは、誰が担当するかで結果が変わります。楽々Editでは、サイトを分析して課題を特定したうえで支援を始めます。担当するコンサルタントの経歴と支援領域をご確認ください。 コンサルタント紹介を見る |
プレスリリースのSEO効果を測る方法
プレスリリースの効果は、配信サイトでの閲覧数だけでは測れません。SEOへの間接的な効果は、3つの数値で確認します。配信の前後を比べることが基本です。
社名や商品名での検索数の変化を見る
Googleサーチコンソールで、社名や商品名を含むキーワードの表示回数とクリック数を確認します。配信した週と、その前の週を比べます。話題になった発表の後は、指名での検索が増えます。
一時的な増加で終わったか、その後も高い水準が続いているかを見ます。繰り返し配信することで、指名での検索の基準となる水準が少しずつ上がっていきます。
新しく得た被リンクと言及を確認する
サーチコンソールのリンクのレポートで、リンク元のサイトが増えたかを確認します。配信サイトや転載先からのリンクではなく、独自に記事を書いたメディアやブログからのリンクに注目します。
リンクの数よりも、どのようなサイトからリンクされたかを見ます。自社の業界に関係する媒体からのリンクは、数が少なくても価値があります。詳しく調べる道具は被リンクツールの選び方で、評価の目安はドメインパワーとはで紹介しています。
サイトへの流入と問い合わせの変化を見る
Googleアナリティクスで、配信の後にサイトへの訪問がどう変わったかを確認します。配信サイトや掲載メディアからの直接の流入と、検索からの流入の両方を見ます。リンク先に指定したページの訪問数も確認します。
最終的には、問い合わせや申し込みの件数が増えたかを確認します。どの発表が成果につながったかを記録しておくと、次に配信する内容を決める材料になります。指標の置き方はオウンドメディアのKPI設定方法が参考になります。
プレスリリースと組み合わせたい被リンク獲得の方法
プレスリリースは、被リンクを得るための手段の1つです。ほかの方法と組み合わせると、効果が高まります。あわせて取り組みたい3つの方法を紹介します。
独自の調査データを自社サイトで公開する
業界の動向や利用者の意識について、自社で調査を行い、結果を自社サイトで公開します。その概要をプレスリリースで発表します。記事を書く人は、根拠となる数値を探しているため、調査結果のページが引用されます。
調査のページは、公開した後も長く引用され続けます。毎年同じ調査を行うと、変化を追える資料として価値が高まります。サイト全体の評価を高める方法はドメインパワーの上げ方でも解説しています。
専門メディアへの寄稿や取材への対応
業界の専門メディアに記事を寄稿したり、取材に応じたりすると、執筆者や発言者として紹介されます。紹介の欄に、自社サイトへのリンクが掲載されることがあります。専門家としての認知も高まります。
プレスリリースで関心を持った記者から、取材の依頼が来ることがあります。問い合わせの窓口を明記し、迅速に対応できる体制を整えます。具体的な施策はSEO外部対策の具体的な施策にまとめています。
導入事例や取引先との関係を活かす
取引先や顧客のサイトで、自社が紹介されることがあります。導入事例の取材に協力する、共同で取り組みを発表する、といった機会です。関係のある会社同士の紹介は、自然なリンクです。
自社の導入事例を公開するときは、顧客にも紹介を依頼します。互いのサイトで取り組みを紹介し合う形は、双方にとって利点があります。事例の作り方は事例記事の作り方で紹介しています。
まとめ
プレスリリースに掲載したリンクそのものに、順位を直接押し上げる効果は期待できません。Googleは、プレスリリース内の作為的なリンクをリンクスパムの例に挙げています。プレスリリースは、被リンクそのものではなく、自然な被リンクが生まれるきっかけを作る手段です。
間接的な効果として、メディアでの掲載による被リンク、指名での検索の増加、Web上での言及、検索結果での露出、AI検索での紹介が期待できます。そのためには、ニュースとしての価値がある内容を、記者に伝わる形で書くことが前提です。
配信した後は、自社サイトにも掲載し、リンク先のページを整え、指名での検索や被リンクの変化を確認します。まずは、次に発表できる新しい情報や独自のデータがないかを、社内で探すところから始めてみてください。
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