自社がどこからリンクを受けているかは、サイトを見ているだけではわかりません。競合との差を把握するにも、不自然なリンクが付いていないか確認するにも、専用のツールが必要になります。
ツールの数は多く、無料で使えるものから月額数万円の有料ツールまで幅があります。機能の差だけで選ぶと、使いこなせないまま費用だけが残る結果になりかねません。
本記事では、ツールで確認できる内容、無料と有料の違い、選び方の基準、分析で見るべき指標、競合比較の手順までを整理します。まずは下の表で全体像を確認してください。
| 確認したいポイント | 結論 | 詳細 |
|---|---|---|
| ツールで何がわかる? | リンク元・属性・評価スコアなど | 参照ドメイン数、アンカーテキスト、リンク属性、ドメイン評価、増減の推移などを一覧で確認できます。 |
| 無料ツールで足りる? | 自社の状況把握までなら足りる | サーチコンソールで自社分は無料で確認できます。競合との比較には別のツールが必要になります。 |
| 有料ツールの違いは? | データ量と競合分析の機能 | 独自のクローラーで収集した大量のデータを持ち、競合のリンク元まで一覧で確認できる点が違いです。 |
| どう選べばよい? | 目的から逆算して決める | 自社の点検だけか競合分析まで行うかで必要な機能は変わります。無料版で試してから判断してください。 |
| 何を見ればよい? | 本数ではなく参照ドメイン数 | 参照ドメイン数、評価スコア、リンク属性、アンカーテキストの分布、増減の推移の5つを確認します。 |
| 競合比較はどう進める? | 差を数値化して獲得先を探す | 上位表示している数社と参照ドメイン数を比べ、競合のリンク元から自社も狙える先を絞り込みます。 |
| スパムリンクは対応が必要? | 多くの場合は対応不要 | 身に覚えのないリンクは自動的に無視されます。否認は手動による対策を受けた場合などに限られます。 |
| 使っても成果が出ないのは? | 見るだけで施策につながっていない | 数値の確認が目的化している、指標を絞れていない、原因がコンテンツ側にあるといった要因が考えられます。 |
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被リンクツールで確認できること
被リンクは自社サイトの内部を見ても把握できません。どのサイトから、どのページへ、どのような文言でリンクされているかを一覧で確認するために、専用のツールが使われます。
まずは何がわかるのかを押さえたうえで、必要な機能を判断してください。
確認できる主な項目
ツールによって差はありますが、共通して確認できる項目があります。リンク元のURL、リンクされている自社ページ、アンカーテキスト、リンク属性の有無、リンク元サイトの評価スコアが基本です。
加えて、参照ドメインの総数、リンクの増減の推移、リンク切れの有無を表示するツールもあります。時系列で追える機能があると、施策の効果を検証できます。
自社だけでなく他社のURLを入力して調べられるツールもあります。競合分析を行う場合は、この点が選定の分かれ目になります。
自社サイトの所有権を証明しないと使えないツールと、URLを入れるだけで誰でも調べられるツールに分かれます。競合を調べたいなら後者が必要です。
ツールごとにデータが一致しない理由
同じサイトを調べても、ツールによって表示される数値は異なります。各社が独自のクローラーで収集しているため、保有しているデータの範囲と更新のタイミングが違うためです。
どれが正しいという判断はできません。複数のツールの数字を比べるより、同じツールで推移を追うほうが実務では役に立ちます。
社内で報告する際も、使用するツールを固定してください。月ごとに違うツールの数値を並べると、変化なのか誤差なのか判別できなくなります。
サーチコンソールだけでは足りない場面
自社サイトのリンク状況は、Googleサーチコンソールで無料で確認できます。ただし表示される内容には制限があり、全件を網羅したものではありません。
Search Console ヘルプ「リンクレポート」でも、表示されるのはサイト全体のリンクプロファイルを把握するためのサンプルであり、表の行数は1,000行に制限されると説明されています。
競合のリンク状況は表示されません。差を把握したい場合は、他社を調べられるツールが必要になります。
表示されないリンクがあること自体は問題ではありません。傾向をつかむ用途と割り切り、網羅性が必要な場面だけ他のツールで補ってください。
無料で使えるツール
まずは費用をかけずに現状を把握するところから始めてください。自社サイトの点検であれば、無料のツールだけで一定の水準まで確認できます。
用途が異なる4種類を紹介します。
Googleサーチコンソール
自社サイトを登録していれば、「リンク」の項目から外部リンクの状況を確認できます。リンクされている自社ページ、リンク元のサイト、使われているアンカーテキストの上位が一覧で表示されます。
Googleが認識しているデータであるため、実際の評価に最も近い内容が得られます。まずここを確認してから、他のツールで補う順序が効率的です。
データは正規化されてルートドメイン単位でまとめられます。サブドメイン別に分けて見たい場合は、他のツールが必要です。
リンク元サイトの一覧を見て、心当たりのないサイトが並んでいないかを定期的に確認してください。月に1回の点検で十分です。
Bing Webmaster Tools
Microsoftが提供する無料ツールで、こちらも自社サイトの登録が必要です。サーチコンソールとは別のクローラーで収集しているため、検出されるリンクに差が出ます。
同じサイトを両方で確認すると、片方にしか表示されないリンクが見つかることがあります。無料で取得できる情報を増やす手段として有効です。
登録の手間は小さく、サーチコンソールの情報をそのまま取り込める機能も用意されています。無料で得られる情報が増えるため、登録しておいて損はありません。
国内の無料チェックツール
URLを入力するだけで結果が表示される、登録不要のツールが公開されています。自社の登録が不要なため、競合サイトのリンク状況も調べられる点が最大の利点です。
リンク元のドメイン、アンカーテキスト、リンク属性の有無などを短時間で確認できます。上位表示している数社を調べれば、その分野で必要な水準の目安がつかめます。
取得できる件数には制限があります。傾向の把握に使い、詳細な分析は有料ツールで行う使い分けが現実的です。
海外ツールの無料版
有料ツールの一部機能を、無料で開放しているサービスもあります。参照ドメイン数やドメイン評価スコアといった主要な指標を、登録なしで確認できる場合があります。
表示件数が絞られていたり、1日の利用回数に上限があったりする点は前提として押さえてください。継続的な監視には向きません。
有料版の使い勝手を確かめる目的でも使えます。導入を検討する前に、無料の範囲で操作感を確認してください。
| \ ツールの導入を検討している方へ / ・どのツールが自社に合うか判断できない ・費用に見合う効果があるか不安がある ・導入しても使いこなせるか心配 自社の運用体制と目的に合わせて、必要な機能と導入すべきかどうかを整理してお伝えします。 まずは現状のサイトを拝見します。 ▶ ツール選定を相談する |
有料ツールの特徴と違い
有料ツールの価値は、機能の多さではなくデータの規模と競合分析にあります。自社のリンクを見るだけであれば無料で足りるため、他社を調べる必要が出た段階で検討してください。
主要なツールの位置づけを整理します。
リンクデータの規模で選ぶツール
Ahrefsは、独自のクローラーで収集した大規模なリンクデータベースを持つツールです。ドメイン単位の評価を示すDR、ページ単位のURといった独自指標があり、競合との比較にそのまま使えます。
Majesticは被リンクの分析に特化しており、信頼性を示すトラストフローと、リンクの量を示すサイテーションフローという2つの指標を提供しています。数と質を分けて評価できる点が特徴です。
リンクの網羅性を重視するなら、この系統から選ぶことになります。獲得したリンクが反映されるまでの速さも、この系統が優れている傾向があります。
総合的な分析ができるツール
Semrushは、被リンクに限らず検索順位や広告の出稿状況まで一元的に確認できる総合ツールです。複数のドメインのリンク元を並べて比較する機能や、リンクごとの危険度をスコア化する機能が用意されています。
Moz Proは、ドメインの権威性を示すDAという指標を早くから提供してきたツールです。競合にあって自社にないリンク元を抽出する機能もあります。
被リンク以外の分析も同じツールで行いたい場合は、こちらの系統が向いています。複数のツールを契約するより、1つに集約したほうが費用も運用の手間も抑えられます。
有料に切り替える判断基準
月額の費用は数十ドルの下位プランから、上位プランでは数百ドルまで幅があります。料金体系は変更されるため、契約前に公式サイトで最新の内容を確認してください。
判断の基準は、月に何時間の作業を削減できるかです。競合分析を毎月行う体制があるなら費用に見合いますが、年に数回しか使わないなら無料ツールで十分です。
外部に依頼する場合、支援会社がツールを保有していることも多くあります。費用の考え方は【早見表】SEO対策の費用相場と料金を種類別で解説で整理しています。
ツールの選び方
機能の一覧を比べても、自社に必要かどうかは判断できません。何を知りたいのかを先に決め、そこから逆算して選んでください。
4つの観点で整理します。
目的から逆算する
自社サイトの点検だけが目的なら、無料ツールで完結します。競合との差を把握したい、獲得先の候補を探したいという段階になって初めて、有料ツールが必要になります。
スパムリンクの監視が主目的であれば、危険度をスコア化する機能を持つツールが向いています。目的によって重視すべき機能は変わります。
何のために使うのかを1文で書けない状態で導入すると、使わないまま契約だけが続きます。導入前に、社内で誰がいつ何を確認するのかまで決めておいてください。
データ量と更新頻度で見る
ツールの価値は、保有しているリンクデータの規模で決まります。検出できないリンクは分析の対象にできないため、データベースの大きさは重要な選定基準です。
更新の頻度も確認してください。獲得したリンクが反映されるまでに時間がかかると、施策の検証が遅れます。
無料版で自社のURLを調べ、実際に把握しているリンクが表示されるかを確認する方法が確実です。既知のリンクが検出されないツールは、自社の分野との相性が良くない可能性があります。
費用と使う頻度を照らす
月額費用に対して、実際に何回ログインするのかを想定してください。月に1回しか開かないのであれば、単発で調査を依頼するほうが安く済む場合もあります。
複数人で使う場合は、アカウント数の上限も確認対象です。追加費用が発生する体系になっているツールもあります。
年間契約で割引になるプランもありますが、使いこなせるか不明な段階では月額から始めてください。
無料版で試してから決める
主要なツールには、無料で試せる範囲や試用期間が用意されています。画面の見やすさや操作の手順は、実際に触らないと判断できません。
自社のURLと競合数社のURLを実際に入力し、必要な情報にたどり着けるかを確認してください。機能一覧を読むより確実です。
社内で使う人が複数いるなら、全員に触ってもらってください。担当者が変わっても運用が続く体制についてはインハウスSEOとは?内製化成功のコツと自社SEO対策が難しい場合のポイントで解説しています。
| \ 分析結果を施策につなげたい方へ / ・数値は見ているが打ち手が決まらない ・競合のリンク元をどう活かすかわからない ・優先順位のつけ方が判断できない 競合との差を分析したうえで、自社の資源で実行できる施策を優先順位をつけてご提案します。 実行の伴走にも対応しています。 ▶ 分析結果の活かし方を相談する |
分析で見るべき5つの指標
ツールを導入しても、どこを見ればよいかがわからなければ意味がありません。確認すべき指標は限られており、5つを押さえれば現状の判断はできます。
順に整理します。
参照ドメイン数
最も重視すべきなのは、リンクの総本数ではなくリンク元のドメイン数です。同じサイトから何本受けても評価はほとんど増えないため、本数を見ても実態はつかめません。
1つのサイトから100本受けるより、10のサイトから1本ずつ受けるほうが評価につながります。報告の際もドメイン数を基準にしてください。
ドメイン数が同じでも、重複した運営者によるサイトが混ざっていれば実質的な数は減ります。上位のリンク元は目視でも確認してください。
外部対策の位置づけについてはSEO対策の種類とは?内部対策と外部対策の違いを徹底解説で整理しています。
リンク元のドメイン評価スコア
リンク元がどれだけ評価されているサイトかを、0から100の数値で示す指標です。スコアの高いサイトからのリンクほど、渡される評価も大きくなります。
ツールごとに名称と算出方法が異なります。異なるツールのスコアを並べて比較しても意味がないため、同じツール内で相対的に見てください。
自社サイトのスコアも確認できます。競合との差が大きい場合、記事を増やすだけでは順位が動かない可能性が高くなります。
リンク属性の有無
リンクには、検索エンジンに対して関係性を伝える属性を付けられます。属性が付いたリンクは評価の受け渡しにおいて通常のリンクと扱いが異なるため、獲得数を数える際は分けて確認してください。
投稿型のサイトやコメント欄からのリンクには、多くの場合この属性が自動的に付与されます。掲載されたこと自体で満足すると、評価につながらないリンクを数えている状態になります。
ツールの一覧画面で絞り込めるようになっているものがほとんどです。定期的に点検する運用にしてください。
アンカーテキストの分布
リンクに使われている文言の傾向を確認します。対策キーワードで統一されている状態は、自然に発生したリンクとしては不自然です。
自然に集まったリンクであれば、社名、サービス名、記事タイトル、URLなど表記は分散します。特定の語句に偏っていないかを点検してください。
偏りが見つかった場合、過去に不自然なリンク構築が行われた可能性があります。評価基準の変遷はGoogleのスパムアップデートとは?概要と対策を徹底解説で解説しています。
増減の推移
月ごとの参照ドメイン数の変化を記録してください。どの施策が獲得につながったかを判断できるようになり、次の打ち手も決めやすくなります。
短期間で急激に増えている状態は、自然な運営では起こりにくい変化です。心当たりがない増加があれば、内容を確認してください。
減少にも注意が必要です。掲載元がページを削除した場合、それまでの評価は失われます。定期的に確認していれば、掲載元へ再掲載を打診する判断もできます。
競合との比較に使う手順
ツールの価値が最も出るのは、自社と競合の差を数値化する場面です。順位差の原因がコンテンツにあるのか外部評価にあるのかを切り分けられます。
4つの手順で進めてください。
手順1:比較対象を決める
対策したいキーワードで上位表示されているサイトを3社から5社選びます。業界の最大手ではなく、自社と規模や商材が近い企業を選んでください。
規模が大きく異なる相手と比べても、目標が現実離れした数値になります。到達可能な水準を基準に置くことが重要です。
対象は記録に残してください。次回以降も同じ相手と比較することで、推移が意味を持ちます。
手順2:参照ドメイン数の差を出す
選んだ各社と自社の参照ドメイン数を並べます。自社が大きく下回っているなら、記事を増やすだけでは順位が動かない可能性が高いと判断できます。
逆に同水準かそれ以上であれば、原因はコンテンツ側にあります。制作の方向を見直すほうが早く成果につながります。
この切り分けができるだけで、投資先の判断は大きく変わります。記事を増やし続けても順位が動かない状況では、まずこの確認を行ってください。
手順3:競合のリンク元を洗い出す
競合がどのサイトからリンクを受けているかを一覧で出します。複数の競合に共通して登場するサイトは、その業界で紹介されやすい媒体だと判断できます。
業界メディア、業界団体、比較サイト、地域の団体などが並ぶはずです。自社も掲載される可能性がある先を、この一覧から見つけられます。
どのようなコンテンツが引用されているかも確認してください。調査データや資料など、引用されやすい形式の傾向が見えてきます。
手順4:獲得できそうな先を絞る
洗い出した候補を、実現の可能性が高い順に並べ替えます。既に接点のある企業、加盟している団体、掲載条件が明確な媒体から着手すると成果が出やすくなります。
購入や相互リンクの依頼といった手法は避けてください。ポリシーに反する行為であり、順位下落のリスクを伴います。
引用されやすいコンテンツを用意する取り組みも並行して進めます。制作の考え方はSEO記事の作り方を教えます。人が集まる記事の書き方を4ステップで解説で解説しています。
| \ リンクのリスクを確認したい方へ / ・身に覚えのないリンクが付いている ・過去に外注した施策の内容が不明で不安がある ・順位が急に下がった原因を特定したい 現在のリンク状況をもとに、リスクの有無と取るべき対応を整理します。 サイト分析レポートを無料で作成しお渡しします。 ▶ 無料でサイト分析を依頼する |
スパムリンクの発見と対応
ツールで一覧を見ると、身に覚えのないサイトからのリンクが表示されることがあります。多くの場合は対応不要ですが、判断の基準は知っておいてください。
発見から対応までの考え方を整理します。
危険度スコアの見方
リンクごとに危険度を数値化する機能を持つツールがあります。スコアはツール側の推定であり、検索エンジンの判断とは異なる点を前提としてください。
高いスコアが付いているだけで問題があるとは限りません。実際にリンク元を開き、どのようなサイトかを目視で確認する工程を挟んでください。
スコアだけを根拠に大量の否認を行うと、正常なリンクまで除外してしまいます。ツールの推奨をそのまま実行するのではなく、必ず人が判断してください。
基本は対応不要と考える
第三者が一方的に設置したリンクによって、サイトが不利益を受けることは基本的にありません。自社が関与していないリンクは評価の対象から外れるだけで、罰則の理由にはならない仕組みです。
リンク元へ削除を依頼する作業に時間を割く必要は、通常ありません。その時間はコンテンツの改善に充てたほうが成果につながります。
順位が下がった原因を外部リンクに求める前に、コンテンツと競合の状況を確認してください。技術面の点検項目はテクニカルSEOとは?初心者向けに具体的な施策とポイントなどを徹底解説で整理しています。
否認を検討する場面と手順
対応が必要になるのは、サーチコンソールで手動による対策の通知を受けた場合です。過去に自社または委託先が意図的に不正なリンクを構築した心当たりがある場合も、検討の対象になります。
Search Console ヘルプ「サイトへのリンクを否認する」では、否認の前にまずスパム性のリンクや品質の低いリンクをできる限り削除することが推奨されています。
否認を行う場合は、対象をドメイン単位で指定するのが基本です。判断に迷う場合は実施しないでください。誤って正常なリンクを否認すると、評価を自ら手放すことになります。
ツールを使っても成果が出ない場合
導入したものの順位が変わらないという状況は珍しくありません。ツールは現状を可視化する道具であり、それ自体が順位を上げるわけではないためです。
よくある3つの原因を挙げます。
数値を見るだけで施策につながっていない
毎月ログインして数値を記録するだけでは、状況は変わりません。確認した結果から、次に何をするのかを決める工程がなければ導入の意味がありません。
月次の確認とあわせて、その月に実行する施策を1つ決める運用にしてください。分析と実行を必ずセットにします。
実行できる施策がない状態が続くなら、ツールの契約を止めて制作に投資するほうが合理的です。手段を保有すること自体が目的になっていないかを、定期的に見直してください。
見る指標を絞れていない
表示される項目が多いため、どこを見るべきか迷ったまま時間が過ぎる状態はよく起こります。確認する指標を5つ程度に固定し、毎回同じ形式で記録してください。
項目を絞ると推移の比較がしやすくなり、変化にも気づけるようになります。全項目を追う必要はありません。
報告の形式も決めておくと、担当者が変わっても運用が続きます。
原因がコンテンツ側にある
参照ドメイン数が競合と同水準なのに順位が付かないなら、原因は外部評価ではありません。検索意図とのずれ、情報の古さ、独自性の不足といったコンテンツ側の要因を疑ってください。
ツールの数値だけを追っていると、この切り分けができません。順位が動かない理由を外部だけに求めないでください。
サイト全体の構成から見直す場合は【カテゴリ設計】読まれるオウンドメディアの作り方が参考になります。
まとめ|被リンクツールは目的を決めてから選ぶ
被リンクツールでは、リンク元のURL、アンカーテキスト、リンク属性、ドメイン評価スコア、増減の推移などを確認できます。自社サイトの点検だけであればサーチコンソールを中心とした無料ツールで足り、競合との比較が必要になった段階で有料ツールを検討してください。
分析で見るべきなのは、参照ドメイン数、ドメイン評価スコア、リンク属性、アンカーテキストの分布、増減の推移の5つです。ツールごとに保有データが異なるため、複数の数値を比べるより同じツールで推移を追うほうが判断に使えます。
競合比較では、自社と近い規模の数社を選んで参照ドメイン数の差を出し、順位差の原因が外部評価にあるのかコンテンツにあるのかを切り分けてください。ツールは現状を可視化する道具であり、確認した内容を施策に接続する運用がなければ成果にはつながりません。
| \ 外部評価を伸ばして順位を上げたい企業様へ / ・サイトを作ったけれどアクセスが集まらない ・記事を増やしても順位が上がらない ・集客をしたいが社内にリソースがない 楽々Editでは無料相談会を実施しています。クリニックや人材など競合性の高い分野での上位表示実績をもとに、貴社の状況に合わせた施策をお伝えします。 ▶ 無料相談会に申し込む |