Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の使い方を分かりやすく解説!無料版や拡張機能についても解説
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)という便利なツールをご存じでしょうか。Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、Googleのキーワードプランナーのような機能を搭載しているサジェストツールで、使い方を覚えるとGoogleのキーワードプランナーより便利な機能が多いため、SEO対策をするときにより良いキーワードを抽出できます。
そこで今回は、とても便利な機能を搭載しているサジェストツールのUbersuggest(ウーバーサジェスト)の使い方を分かりやすく解説していきます。また、無料版のUbersuggest(ウーバーサジェスト)や拡張機能についても解説します。ぜひ参考にしてください。
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Ubersuggest(ウーバーサジェスト)とは
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)とは、自分が調べたいキーワードを入力するとそのキーワードを中心に多くのサジェストを抽出できるサジェストツールです。また、抽出したサジェストそれぞれの検索ボリュームや検索連動型広告のクリック単価などさまざまな項目をチェックすることができます。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、アメリカのウェブマーケターのニール・パテル氏によって開発されました。ニール・パテル氏は、ニューヨークタイムズのベストセラーの作家であり、ウェブ上ではトップのインフルエンサーです。そんなニール・パテル氏が開発したUbersuggest(ウーバーサジェスト)は、現在Googleのキーワードプランナーに劣らない機能を搭載しているため、多くの方から注目を集めています。
そしてSEO対策をする際にUbersuggest(ウーバーサジェスト)を利用することで、多くの情報が入手できるため、利益につながりやすい検索者のニーズに合う記事を制作することが可能になります。そのため、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、これからSEO対策をしようと考えている方や良いサジェストツールを探している方などにとてもオススメなツールです。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の使い方
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の使い方はとてもシンプルで簡単です。まず、キーワードを入力の項目に自分の調べたいことを入力するだけで検索をかけることができます。この検索では、Googleの検索で上位表示するために必要なキーワードの統計データやそのキーワードに関連している情報などを集めることができます。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、Googleのキーワードプランナーの技術を応用して設計されているため、Googleのキーワードプランナーよりも良い情報を集めることができ、集めた情報の信頼性もとても高いです。また、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は2019年に日本語などを含む複数の言語に対応しているため、英語が苦手な方などでも安心して利用できます。
このように信頼性の高いサジェストツールであるUbersuggest(ウーバーサジェスト)で利用できる機能は、大きく分けて3つあります。
キーワード調査機能
ドメイン分析機能
キーワードトラッキング機能
一つずつ使い方を解説していきます。
キーワード調査機能
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の一つ目の機能のキーワード調査機能は、とてもシンプルで使いやすい機能です。利用方法は、キーワード入力という項目に自分が調べたいキーワードを入力するだけです。キーワードを入力するとGoogleのキーワードプランナーに基づいた統計データが抽出されます。抽出されたデータからは以下の項目を表示することができます。
VOL
CPC
PD
SD
まず、VOLはUbersuggest(ウーバーサジェスト)で検索したキーワードの月間検索ボリュームを表しています。月間検索ボリュームとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを利用して検索されるキーワードの検索回数のことで、検索ボリュームが大きいキーワードほど上位表示がされやすいキーワードです。
しかし、検索ボリュームが大きいキーワードは上位表示がされやすいですが、同じキーワードを利用する競合サイトも多いため、そのキーワードで記事を上位表示させるための難易度が高くなります。そのため、SEO対策をする際には競合の少ない検索ボリュームが小さいキーワードで集客を狙うほうが成功しやすい場合もあります。
次に、CPCはUbersuggest(ウーバーサジェスト)で検索したキーワードの検索連動型広告のクリック単価を表しています。検索連動型のクリック単価とは、Google検索などで上位に表示される広告の1クリックあたりの単価のことです。このCPCは、キーワードごとにことなるため、自分がSEO対策をするキーワードのCPCがどのくらいなのかUbersuggest(ウーバーサジェスト)で検索をかけただけで一目で分かりとても便利です。
次に、PDはUbersuggest(ウーバーサジェスト)で検索したキーワードの検索連動型広告の競争の激しさを表しています。そのため、PDが高いほどそのキーワードの競合が多いことを表していることから、PDが低いキーワードで広告収益を狙うことがオススメです。
次に、SDはUbersuggest(ウーバーサジェスト)で検索したキーワードのオーガニック検索の競合の激しさを表しています。オーガニック検索とは、Google検索などの広告枠の部分を除いた検索結果のことを言います。つまり、キーワードの検索上位にある広告を含まない検索結果のことです。そのため、SEO対策で収益を出したい場合は、SDの低いキーワードで勝負することがオススメです。
また、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)にはGoogleのキーワードプランナーにはない、キーワードのロングテールを表示する機能があります。キーワードのロングテールとは、複数の単語を組み合わせたもののことで、キーワードに関連しているワードを調べたいときにとても重要です。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)のキーワード調査機能にはこのような機能のほかに、キーワードの競争の激しさと簡単な検索結果画面の統計や予測データを一目で分かりやすく表示してくれる機能やキーワードの知りたいことだけを抽出できるフィルタリング機能などもあります。そのため、SEO対策をする際にとても便利な機能になります。しかし、このような機能はUbersuggest(ウーバーサジェスト)の有料版だと制限なく利用できますが、無料版だと回数や項目に制限がかかってしまいます。
ドメイン分析機能
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の二つ目の機能のドメイン分析機能は、ドメインに関する統計データを確認することができるとても便利な機能です。ドメインに関する統計データを確認することがなぜとても便利なのかというと、同じキーワードでSEO対策をしている競合の分析を行えるからです。競合の分析を行うことで、競合にはない情報を追加することでGoogle検索などで上位表示される可能性が高くなります。
しかし、無料版のUbersuggest(ウーバーサジェスト)では、この機能はキーワード検索と合わせて一日に三回までしかできないため、本格的にSEO対策を考えている方は有料版のUbersuggest(ウーバーサジェスト)を利用することがオススメです。
また、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)のドメイン分析機能には、ドメインに対する被リンク状況を確認できる機能も搭載されています。この機能により以下の項目を確認できるようになります。
被リンク
ドメインスコア
参照ドメイン
オーガニックトラフィック
まず、被リンクでは、当該ドメインへの被リンク数を確認することができます。このことでGoogleの検索エンジンがどのような被リンクを評価しているのかが分かるようになります。
次に、ドメインスコアです。ドメインスコアとは、Googleが評価しているかを数値によって表したものです。そのため、このドメインスコアの数値が高ければ高いほどGoogleに評価されているということになります。SEO対策をする際には、ドメインスコアを重視することも重要になります。
参照ドメインは、当該ドメインへのアクセスに貢献した被リンク数のことを言います。つまり、参照ドメインはリンク元のドメインのことです。この参照ドメインがあるかないかではGoogleの評価に大きく差が生まれます。そのため、できる限り参照ドメイン数を集めることで競合に勝てる可能性が高まります。
オーガニックトラフィックでは、検索からの想定トラフィック数を確認することができます。トラフィック数とはどの時間帯に閲覧されやすいかを読み取ることができます。しかし、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)のオーガニックトラフィックは、あまり精度が高くはないため参考程度にするようにしましょう。
このような便利な機能を有料版のUbersuggest(ウーバーサジェスト)では、制限なく利用できますが、無料版のUbersuggest(ウーバーサジェスト)では被リンクのデータを一つのサイトまでしか確認できません。
キーワードトラッキング機能
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の三つ目の機能のキーワードトラッキング機能は、指定したキーワードのトラッキングを行えます。トラッキングとは、サイトを訪れたユーザーがどの部分を閲覧しているのか確認できる機能のことです。この機能を利用することでユーザーのニーズに応えるにはどの部分を改善すれば良いのか分析できます。
有料版のUbersuggest(ウーバーサジェスト)では、一つのサイトにつき最大200キーワードのトラッキングが可能で、15サイトまで対応しています。しかし、無料版のUbersuggest(ウーバーサジェスト)では、最大25キーワードのトラッキングを一つのサイトまでしか行えません。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の無料版について
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の無料版でもキーワード調査機能やドメイン分析機能、キーワードトラッキング機能を利用できますが、対象のサイトの数や回数などに制限がかかってしまいます。
そのため、本格的にSEO対策をする場合は、有料版のUbersuggest(ウーバーサジェスト)で制限なく利用することがオススメです。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の拡張機能
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)には、拡張機能が存在します。Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の拡張機能とは、Googleのchromeの拡張機能のことで、chromeを利用していればだれでも利用できます。どのような機能なのかといいますと、chromeでキーワードを検索するだけで月間検索数や関連キーワードなどが表示されます。
そのため、普段の検索だけでさまざまな情報が手に入るため、SEO対策をする方にはとてもおすすめな拡張機能です。ぜひ一度試してみてください。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)を制限なく利用したい方は有料版がオススメ
ここまでUbersuggest(ウーバーサジェスト)について解説してきました。Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、無料版でも多くの機能が利用できるためオススメですが、SEO対策を本格的にする方には有料版がオススメです。 有料版のUbersuggest(ウーバーサジェスト)は、サブスクリプションプランと買い切りプランがあります。料金は下記の表で確認してください。 サブスクリプションタイプ(7日間無料お試し可能)
パーソナル
ビジネス
エンタープライズ
個人や小規模ビジネス用
1~3サイトを管理
2,999/月
中小企業用
4~7サイトを管理
4,999/月
大企業や専門業者用
8サイト以上を管理
9,999/月 買い切りプラン(30日間返金保証あり)
パーソナル
ビジネス
エンタープライズ
個人や小規模ビジネス用
1~3サイトを管理
29,990/買い切り
中小企業用
4~7サイトを管理
49,990/買い切り
大企業や専門業者用
8サイト以上を管理
99,000/買い切り
まとめ
今回はサジェストツールのUbersuggest(ウーバーサジェスト)の使い方について解説しました。Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、Googleのキーワードプランナーをもとに開発されているため情報が正確です。また、Googleのキーワードプランナーにはない機能などもあるため、SEO対策を本格的に考えている方にオススメなツールです。
また、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は無料で利用できるため、まずは無料で利用してから本格的な導入を考えてみてください。