「SEOの資料や記事を読んでも、カタカナや英語の用語が多くて内容が頭に入らない」「SEO会社の担当者と話すときに、用語の意味が分からず困った」という経験はないでしょうか。
SEOの用語は、検索エンジンの仕組み、キーワード、コンテンツ、内部対策、外部対策、分析など、分野ごとに整理して覚えると理解しやすくなります。最近は、AIによる検索の広がりにともなって、新しい用語も増えています。
本記事では、SEOで押さえておきたい用語を8つの分野に分けて、意味と使われる場面を分かりやすく解説します。すでに使われなくなった用語や、意味が変わった用語についても触れているので、情報の整理にも役立ててください。
まずは記事全体の要点をまとめました。気になる項目をクリックすると、該当する見出しに移動します。
| 確認したいポイント | 結論 | 詳細 |
|---|---|---|
| 最初に覚えたい用語は? | クロール・インデックス・SERP | 検索エンジンがページを見つけて登録し、検索結果に表示するまでの仕組みを表す用語から覚えましょう。 |
| キーワードの用語は? | 検索意図とロングテールが重要 | 検索に使われる語句の種類や、検索する人の目的を表す用語で、記事の企画や改善の基本になります。 |
| コンテンツ評価の用語は? | E-E-A-TとYMYLを押さえる | Googleがコンテンツの質や信頼性を評価する考え方を表す用語で、記事を作る際の判断基準になります。 |
| 内部対策の用語は? | タグ・内部リンク・表示速度など | titleタグやcanonical、XMLサイトマップ、Core Web Vitalsなど、サイトの中で行う設定に関する用語です。 |
| 外部対策の用語は? | 被リンクとサイテーション | ほかのサイトからのリンクや言及など、サイトの外からの評価に関する用語です。指標の扱いにも注意します。 |
| アルゴリズムの用語は? | コアアップデートとスパムポリシー | 検索順位の仕組みの更新や、Googleが禁止する行為、違反した場合の対応に関する用語です。 |
| 分析で使う用語は? | 表示回数・CTR・掲載順位など | Search ConsoleやGA4で成果を確認する際に使う指標の用語で、改善の判断に欠かせません。 |
| 最新のAI検索の用語は? | AIによる概要・LLMO・GEOなど | 生成AIによる検索の回答や、AIに情報を引用されるための取り組みに関する新しい用語です。 |
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SEOの基本用語
最初に覚えておきたいのは、検索エンジンがページを見つけ、評価し、検索結果に表示するまでの仕組みに関する用語です。ほかの用語を理解する土台になります。
SEO・検索エンジン・アルゴリズム
SEO:Search Engine Optimizationの略で、日本語では検索エンジン最適化と訳されます。Googleなどの検索結果で自社のページが上位に表示され、多くの人に見てもらえるようにするための取り組みの総称です。
検索エンジン:インターネット上の情報を集めて整理し、検索した人に関連するページを示す仕組みです。日本ではGoogleが多く使われており、Yahoo! JAPANの検索結果もGoogleの技術を利用しています。
アルゴリズム:検索エンジンが、どのページをどの順番で表示するかを決めるための計算の仕組みです。Googleは多くの要素を組み合わせて順位を決めており、その詳細は公開されていません。
クロール・インデックス・ランキング
クローラー・クロール:クローラーは、Web上のページを巡回して情報を集めるプログラムで、Googleのクローラーは「Googlebot」と呼ばれます。クローラーがページを訪れて情報を取得することをクロールといいます。
インデックス:クローラーが集めたページの情報を、検索エンジンのデータベースに登録することです。インデックスされていないページは、検索結果に表示されません。インデックスの仕組みは、次の記事で詳しく解説しています。
関連記事:インデックスとは?SEO対策をするなら必ず知っておくべき概念を解説!
ランキング:インデックスされたページの中から、検索された語句に合うページを選び、順番を付けて表示することです。一般的には検索順位とも呼ばれます。
SERP・オーガニック検索・リッチリザルト
SERP(サープ):Search Engine Results Pageの略で、検索結果のページのことです。通常の検索結果のほか、広告や地図、画像、AIによる概要などが表示されます。
オーガニック検索(自然検索):検索結果のうち、広告ではない通常の検索結果のことです。SEOは、主にこのオーガニック検索での表示を改善する取り組みを指します。
リッチリザルト:検索結果の中で、評価の星や価格、パンくずリストなどの追加の情報が表示された結果のことです。構造化データを設定することで表示されやすくなりますが、FAQのように表示が終了した種類もあります。Googleが検索結果に表示されるための技術要件や推奨事項をまとめた資料も、基本として確認しておきましょう。
参照:Google 検索の基本事項|Google 検索セントラル
キーワードに関する用語
キーワードに関する用語は、どのような言葉で検索されるか、検索する人が何を求めているかを考える際に使われます。記事の企画や改善の基本になる用語です。
検索クエリと検索意図
検索クエリ:検索する人が、実際に検索窓に入力した語句のことです。SEOでは、狙う語句を「キーワード」、実際に入力された語句を「検索クエリ」と呼び分けることがあります。
検索意図:検索する人が、その語句で検索したときに何を知りたいのか、何をしたいのかという目的のことです。意味を知りたい、比較したい、購入したいなど、同じ語句でも目的は人によって異なります。検索意図の分類と調べ方は、次の記事で解説しています。
関連記事:検索意図の分析方法とは?4つの分類と調べ方・SEOへの活用手順を解説
ビッグキーワード・ミドルキーワード・ロングテールキーワード
ビッグキーワード:「SEO」「保険」のように、1語で構成され、検索される回数が非常に多いキーワードです。競合が強く、上位表示の難度が高い傾向があります。
ミドルキーワード:「SEO 対策」のように、2語程度で構成され、検索回数が中程度のキーワードです。ビッグキーワードより目的が絞られています。
ロングテールキーワード:「SEO 対策 自分で やり方」のように、3語以上の組み合わせで、検索回数は少ないものの目的が明確なキーワードです。競合が少なく、成果につながりやすいのが特徴です。ロングテールキーワードの考え方は、次の記事で解説しています。
関連記事:ロングテールキーワードとは?基礎知識・便利ツールまで徹底紹介!
検索ボリューム・サジェスト・カニバリゼーション
検索ボリューム:あるキーワードが一定の期間に検索される回数のことです。一般的には月間の検索回数を指し、キーワードを選ぶ際の目安になります。
サジェスト:検索窓に語句を入力したときに、候補として表示される語句のことです。多くの人が一緒に検索している語句が表示されるため、関連する疑問を知る手がかりになります。
キーワードカニバリゼーション:同じサイトの中で、似たテーマの複数のページが同じキーワードで競合してしまう状態です。どのページを評価すべきか検索エンジンが判断しにくくなり、順位が安定しない原因になります。具体的な対策は、次の記事で解説しています。
関連記事:キーワードカニバリゼーションとは?特定方法や有効な対策を紹介!
コンテンツと評価に関する用語
コンテンツに関する用語は、Googleがどのようなページを評価するのかを理解するために欠かせません。記事を作る際の判断基準になる用語を紹介します。
E-E-A-TとYMYL
E-E-A-T:Experience(経験)、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の頭文字をとった言葉です。Googleは、このうち信頼性が最も重要だとしています。以前はE-A-Tと呼ばれていましたが、2022年に経験が加わりました。
YMYL:Your Money or Your Lifeの略で、人の健康や安全、経済的安定などに大きく影響する可能性のあるトピックを指します。医療やお金、法律に関する情報が代表的で、Googleはこうした分野ではE-E-A-Tが優れたコンテンツを特に重視するとしています。
参照:有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成|Google 検索セントラル
一次情報・重複コンテンツ・低品質コンテンツ
一次情報:自社の調査結果や実績、経験など、自ら直接得た情報のことです。ほかのサイトの情報をまとめただけの記事と比べて独自性が高く、評価されやすいとされています。
重複コンテンツ:同じ内容、またはほぼ同じ内容のページが、サイトの中や複数のサイトに存在する状態です。評価が分散したり、意図しないページが表示されたりする原因になります。対処法は、次の記事で解説しています。
関連記事:重複コンテンツの対策方法とは?SEOへの影響とチェック方法・正しい直し方を解説
低品質コンテンツ:内容が薄い、ほかのページの言い換えにすぎないなど、読者の役に立たないページのことです。サイトの中に多くあると、サイト全体の評価にも影響すると考えられています。
コンテンツSEO・リライト・強調スニペット
コンテンツSEO:検索する人の疑問や悩みに答える記事を作り、検索からの訪問を増やす取り組みのことです。ブログやオウンドメディアの運営と組み合わせて行われることが多くあります。
リライト:公開済みの記事を見直し、情報の更新や内容の追加、構成の変更などを行って改善することです。順位が伸び悩んでいる記事や、情報が古くなった記事が主な対象になります。
強調スニペット:検索結果の上部に、質問への答えとしてページの一部が抜き出されて表示される枠のことです。質問に対する答えが簡潔にまとめられたページが表示されやすいとされています。
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内部対策・テクニカルSEOの用語
内部対策やテクニカルSEOの用語は、サイトの中で行う設定や、HTMLの記述に関するものです。検索エンジンにページを正しく理解してもらうための基本になります。
titleタグ・meta description・見出しタグ・alt属性
titleタグ:ページのタイトルを指定するHTMLのタグです。検索結果にページのタイトルとして表示されることが多く、内容を伝える重要な要素です。
meta description:ページの内容を要約した説明文を指定するタグです。検索結果でタイトルの下に表示される説明文の候補になりますが、順位を直接上げる要素ではありません。なお、meta keywordsというタグはGoogleの検索では使われていません。
見出しタグ(hタグ):H1からH6までの見出しを指定するタグです。H1を大見出し、H2を中見出しのように、階層を整えて使うことで文章の構造が伝わりやすくなります。
alt属性:画像の内容を説明するテキストを指定する属性です。検索エンジンや音声読み上げの利用者に、画像の内容を伝える役割があります。
内部リンク・アンカーテキスト・パンくずリスト
内部リンク:同じサイトの中のページ同士をつなぐリンクのことです。クローラーがサイトを巡回しやすくなり、読者も関連する情報にたどり着きやすくなります。
アンカーテキスト:リンクが設定されている文字列のことです。リンク先の内容が分かる言葉にすると、読者にも検索エンジンにも内容が伝わりやすくなります。書き方の例は、次の記事で紹介しています。
関連記事:アンカーテキストとは?SEO効果と正しい書き方・注意点を例つきで解説
パンくずリスト:「ホーム > カテゴリ > 記事」のように、ページがサイトの中のどの階層にあるかを示すナビゲーションです。サイトの構造を伝え、読者の移動を助けます。
canonical・noindex・robots.txt・XMLサイトマップ・301リダイレクト
canonical(カノニカル):内容が同じ、または似ている複数のURLがある場合に、正規のURLを検索エンジンに伝えるための記述です。URLの正規化とも呼ばれます。
noindex:ページを検索結果に表示させないための指定です。テスト用のページや、検索結果に出す必要のないページに使います。
robots.txt:クローラーに、サイトの中で巡回してほしくない場所を伝えるファイルです。クロールを制御するもので、検索結果から外すにはnoindexを使います。
XMLサイトマップ:サイトの中のページの一覧を、検索エンジンに伝えるためのファイルです。Search Consoleから送信すると、ページが見つけられやすくなります。サイトマップの種類と作り方は、次の記事で解説しています。
関連記事:サイトマップとSEOの関係を解説|XMLとHTMLの違い・作り方・効果的な活用法
301リダイレクト:ページのURLを変更した際に、古いURLから新しいURLへ恒久的に転送する設定です。サイトの移転やリニューアルの際に、評価を引き継ぐために使われます。
構造化データ・モバイルファーストインデックス・Core Web Vitals・HTTPS
構造化データ:ページの内容を、検索エンジンが理解しやすい決まった形式で記述したものです。商品の価格や記事の公開日、店舗の情報などを伝えられ、リッチリザルトの表示にもかかわります。
モバイルファーストインデックス:Googleが、主にスマートフォン向けのページの内容をもとに、インデックスと評価を行う仕組みです。スマートフォンで見やすく、パソコンと同じ情報が掲載されていることが大切です。
Core Web Vitals(コアウェブバイタル):ページの使いやすさを測るGoogleの指標で、読み込みの速さを示すLCP、操作への反応の速さを示すINP、表示の安定性を示すCLSの3つで構成されます。反応の速さの指標は、2024年3月にFIDからINPに置き換えられました。
参照:Core Web Vitals と Google 検索の検索結果について|Google 検索セントラル
HTTPS:サイトとの通信を暗号化する仕組みです。SSL化とも呼ばれ、URLが「https」で始まるサイトは、通信の内容が保護されています。テクニカルな施策の全体像は、次の記事で解説しています。
関連記事:テクニカルSEOとは?具体的な施策内容とコンテンツSEOとの違いをわかりやすく解説
外部対策の用語
外部対策の用語は、ほかのサイトからのリンクや言及など、サイトの外からの評価に関するものです。誤った理解のまま施策を行うと、ペナルティの原因になることもあるため注意が必要です。
被リンク・nofollow・リンクビルディング
被リンク:ほかのサイトから自社のサイトに向けて張られたリンクのことです。外部リンクやバックリンクとも呼ばれ、ほかのサイトから紹介されていることを示す評価の材料の1つとされています。
nofollow:リンクに付ける属性の1つで、リンク先を推薦していないことを検索エンジンに伝えます。広告のリンクにはsponsored、ユーザーが投稿したコンテンツのリンクにはugcという属性も使われます。
リンクビルディング:被リンクを獲得するための取り組みのことです。紹介したくなる情報を発信して自然にリンクを集めることが基本で、リンクの購入はGoogleのポリシーで禁止されています。外部対策の全体像は、次の記事で解説しています。
関連記事:SEO外部対策とは?被リンク・サイテーションの獲得方法と内部対策との違いを解説
サイテーション・ドメインパワー
サイテーション:Web上で、企業名や店舗名、サービス名などが言及されることです。リンクがなくても成立する点が被リンクとの違いで、MEO対策でも重視されています。
ドメインパワー(ドメインオーソリティ):サイト全体がどの程度評価されているかを示す指標の通称です。SEOツールを提供する会社が独自に算出した数値で、Googleが順位付けに使っている指標ではない点に注意が必要です。考え方と調べ方は、次の記事で解説しています。
関連記事:ドメインパワーとは?SEOへの影響・調べ方・上げ方を初心者にもわかりやすく解説
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アルゴリズムとペナルティに関する用語
アルゴリズムやペナルティの用語は、検索順位の大きな変動や、Googleのルールに反した場合の対応を理解するために必要です。古い情報のまま覚えている用語もあるため、現在の扱いを確認しておきましょう。
コアアップデート・パンダとペンギン
コアアップデート:Googleが年に数回行う、検索順位を決める仕組みの大規模な更新です。実施されると、多くのサイトで順位が大きく変動することがあります。
パンダアップデート・ペンギンアップデート:パンダは低品質なコンテンツ、ペンギンは不自然なリンクを対象とした、2010年代の代表的なアップデートの名称です。現在はどちらもGoogleの中核のアルゴリズムに組み込まれており、個別のアップデートとして発表されることはありません。
スパムに関するポリシー・手動による対策・サイトの評判に関するポリシー
スパムに関するポリシー:Googleが、検索順位を不正に操作しようとする行為として禁止している内容をまとめたものです。キーワードの詰め込みやリンクの購入、クローキングなどが含まれます。
手動による対策:Googleの担当者が、ポリシーに違反しているサイトを確認し、順位を下げたり検索結果から除外したりする措置です。一般にペナルティと呼ばれるもので、Search Consoleで通知を確認できます。
サイトの評判に関するポリシー:自社サイトの評価を利用して、外部の第三者が作ったコンテンツを上位に表示させる行為を対象とするポリシーです。以前は「サイトの評判の不正使用」と呼ばれていました。
参照:Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー|Google 検索セントラル
ブラックハットSEO・ホワイトハットSEO・クローキング・ネガティブSEO
ブラックハットSEO:検索エンジンの仕組みの隙をついて、不正に順位を上げようとする手法の総称です。一時的に順位が上がっても、手動による対策を受けるリスクがあります。
ホワイトハットSEO:Googleの方針に沿って、読者の役に立つコンテンツやサイトをつくることで評価を高める手法のことです。現在のSEOの基本となる考え方です。
クローキング:検索エンジンと読者に、異なる内容のページを見せる行為です。スパムに関するポリシーで禁止されています。
ネガティブSEO:競合のサイトの評価を下げる目的で、不自然なリンクを大量に張るなどの攻撃を行うことです。手口と対処法は、次の記事で解説しています。
関連記事:ネガティブSEOとは?被害の手口と見分け方・受けたときの対処法を解説
分析とツールに関する用語
分析の用語は、SEOの成果を数値で確認し、改善の方向を決める際に使われます。Search ConsoleやGA4の画面でよく目にする用語を押さえておきましょう。
Search Console・GA4
Search Console(サーチコンソール):Googleが無料で提供している、検索結果でのサイトの状態を確認するツールです。表示回数やクリック数、検索クエリ、インデックスの状況、エラーなどを確認できます。
GA4(Googleアナリティクス4):Googleが提供するアクセス解析のツールです。サイトに訪れた人の数や行動、問い合わせなどの成果を確認できます。以前のユニバーサルアナリティクスは、2023年にデータの計測を終了しています。
表示回数・クリック数・CTR・平均掲載順位
表示回数(インプレッション):検索結果に自社のページが表示された回数です。Search Consoleで確認でき、検索での露出の大きさを示します。
クリック数:検索結果に表示されたページが、実際にクリックされた回数です。
CTR(クリック率):表示回数のうち、クリックされた割合のことで、クリック数を表示回数で割って求めます。タイトルや説明文を改善する際の目安になります。順位ごとの平均的なクリック率と改善方法は、次の記事で解説しています。
関連記事:SEO対策におけるクリック率(CTR)とは?検索順位別の平均値と改善方法を解説
平均掲載順位:検索結果での順位の平均値です。検索する人の場所や状況によって表示される順位は変わるため、目安として捉えることが大切です。
セッション・コンバージョン・CVR
セッション:サイトへの訪問の回数のことです。1人が一定時間の中で複数のページを見た場合も、1回の訪問として数えられます。
コンバージョン(CV):問い合わせや資料請求、購入など、サイトで達成したい成果のことです。SEOの最終的な目的は、コンバージョンを増やすことにあります。
CVR(コンバージョン率):訪問のうち、コンバージョンにつながった割合のことです。検索からの訪問の質を判断する指標として使われます。
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AI検索と最新のSEO用語
生成AIの広がりにともない、AIが検索結果で回答をつくる仕組みや、AIに情報を引用されるための取り組みに関する用語が増えています。比較的新しい用語のため、意味を正しく押さえておきましょう。
AIによる概要・ゼロクリック検索
AIによる概要:Googleの検索結果の上部に、AIが生成した要約が表示される機能です。英語ではAI Overviewsと呼ばれ、以前は試験的な機能としてSGEと呼ばれていました。要約の中には、参照したページへのリンクが表示されます。
ゼロクリック検索:検索結果の画面だけで疑問が解決し、どのページもクリックされずに検索が終わることです。AIによる概要や強調スニペットの表示によって増えているとされています。
LLMO・AIO・GEO
LLMO:Large Language Model Optimizationの略で、ChatGPTなどの大規模言語モデルの回答の中で、自社の情報が取り上げられるようにするための取り組みです。SEOとの違いは、次の記事で比較しています。
関連記事:LLMOとSEOの違いとは?目的・評価基準・対策方法を7つの観点で比較
AIO:AI Optimizationの略で、AIによる検索の回答に自社の情報が引用されるようにするための取り組みを指す言葉です。使う人によって意味の範囲が異なるため、文脈で確認しましょう。具体的な対策は、次の記事で解説しています。
関連記事:AIO対策とは?SEO・LLMOとの違いとAIに引用される対策方法を解説
GEO:Generative Engine Optimizationの略で、生成AIを使った検索エンジンでの見え方を最適化する取り組みです。研究論文をきっかけに広まった言葉で、LLMOやAIOとほぼ同じ意味で使われることもあります。研究で確かめられた方法は、次の記事で紹介しています。
関連記事:GEO対策とは?SEOとの違いと研究で確かめられた実践方法をわかりやすく解説
エンティティ・ローカルSEO(MEO)
エンティティ:人や企業、場所、商品など、検索エンジンが1つのまとまりとして認識する対象のことです。キーワードの一致だけでなく、何について書かれているかを理解する仕組みとして重視されています。詳しくは、次の記事で解説しています。
関連記事:エンティティSEOとは?意味やキーワードとの違い・活用法を現役コンサルが解説
ローカルSEO・MEO:地域名を含む検索や、Googleマップでの検索で、店舗や事業所を上位に表示させるための取り組みです。Googleビジネスプロフィールの情報の充実や、口コミへの対応が中心になります。以前はGoogleマイビジネスと呼ばれていたサービスが、現在のGoogleビジネスプロフィールです。施策の全体像は、次の記事で解説しています。
関連記事:ローカルSEOとは?MEOとの違い・具体的な施策・Googleビジネスプロフィール活用法を解説
まとめ
SEOの用語は、検索エンジンの仕組み、キーワード、コンテンツ、内部対策、外部対策、アルゴリズム、分析、AI検索の分野ごとに整理すると理解しやすくなります。まずはクロールやインデックスなどの基本用語を押さえ、そこから必要な分野の用語を広げていきましょう。
SEOの用語の中には、FIDからINPへの置き換えや、E-A-TからE-E-A-Tへの変更、SGEからAIによる概要への名称変更のように、意味や名称が変わったものもあります。古い情報のまま判断しないよう、Googleの公式の情報もあわせて確認することが大切です。
用語の意味が分かると、SEOの記事や資料、SEO会社からの提案の内容も理解しやすくなります。本記事を手元に置きながら、自社サイトの改善に役立ててください。
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