「自社のページが検索結果の何位に表示されているのか、すぐに知りたい」「毎日順位を確認するのが手間になってきた」。検索順位チェッカーを探している方の多くは、このどちらかの状況にあります。目的によって、選ぶべきツールは変わります。
結論から述べると、今の順位を一度確かめたいだけなら無料のWeb型ツール、毎日の推移を記録したいなら月額500円程度からの有料ツールが適しています。2025年以降、検索エンジンの仕様変更で使えなくなったツールもあるため、古い情報をもとに選ばないよう注意が必要です。
本記事では、検索順位チェッカーの種類、無料と有料の違い、おすすめ10選、選び方、ツールによって順位が違う理由、結果を改善に活かす方法までを順に解説します。仕様と料金は2026年10月時点で各社の公式サイトに掲載されている情報です。知りたい項目が決まっている方は、下の表から該当の見出しへ進んでください。
| 確認したいポイント | 結論 | 詳細 |
| 検索順位チェッカーとは? | 指定した語句での掲載順位を調べる道具 | URLとキーワードを入力すると、検索結果の何位に表示されているかがわかります。Web型、クラウド型、インストール型があります。 |
| 無料と有料の違いは? | その場で調べるか毎日自動で記録するか | 無料は数個の語句をその都度調べる用途向きです。有料は多数の語句を毎日自動で計測し、推移を記録します。 |
| おすすめのツールは? | 無料6つと有料4つを一覧表で比較 | 登録不要ですぐ使えるWeb型から、毎日自動で計測するクラウド型まで、仕様と料金を並べて比べます。 |
| 無料で使えるツールは? | 検索順位チェッカーなど6つ | 100位まで調べられるもの、回数の制限がないもの、Google公式のサーチコンソールなどを紹介します。 |
| 有料ツールの料金は? | 月額500円〜数千円が中心 | キーワード数に応じて料金が上がります。無料の体験期間や、機能を制限した無料版があるものもあります。 |
| 選び方のポイントは? | Googleの順位を取得できるかを最初に確認 | 提供が続いているか、登録できる語句の数、利用形態、地域やスマホの指定、競合との比較機能を確認します。 |
| ツールによって順位が違うのはなぜ? | 計測の場所・時刻・方法が異なるため | 検索結果は場所や端末で変わります。サーチコンソールの平均掲載順位は計算方法が異なるため、数値は一致しません。 |
| 順位をどう改善に活かす? | 順位帯ごとに打ち手を決める | 11〜20位は内容の追記、上位でクリックが少なければタイトルの見直しと、順位に応じて対応を変えます。 |
| 順位が上がらない原因を整理したい方へ 楽々Editは、内部施策・コンテンツ・外部施策のどこに課題があるかを特定したうえでSEOを支援しています。サービス内容と支援の流れをまとめた資料を無料でご用意しました。社内での検討材料としてご活用ください。 資料ダウンロードはこちら |
検索順位チェッカーとは?できることと種類
検索順位チェッカーとは、特定のキーワードで検索したときに、自社のページが検索結果の何位に表示されるかを調べるツールです。検索順位チェックツール、順位計測ツールとも呼ばれます。
指定したキーワードでの掲載順位を調べるツール
使い方は共通しています。調べたいサイトのURLと、キーワードを入力するだけです。ツールが検索エンジンの結果を取得し、該当するページの順位を表示します。自分で検索して1件ずつ数える作業を、数秒で終えられます。
有料のツールでは、登録したキーワードの順位を毎日自動で記録し、推移をグラフで表示します。競合サイトの順位を並べて比べる機能や、順位が大きく動いたときに通知する機能を備えたものもあります。
Web型・クラウド型・インストール型の3種類
検索順位チェッカーは、利用の形で3種類に分かれます。Web型は、サイトを開いてその場で調べる形式で、多くは無料です。クラウド型は、登録したキーワードをサーバー側で毎日自動的に計測します。インストール型は、パソコンにソフトを入れて計測します。
クラウド型は、パソコンの電源を入れていなくても記録が続きます。インストール型は、ソフトを起動している間だけ計測されます。料金はインストール型のほうが安い傾向がありますが、手間を考えるとクラウド型が扱いやすいです。
検索順位を確認する目的
検索順位を確認する目的は、施策の効果を確かめ、次に改善するページを見つけることです。記事を公開した後やページを修正した後に順位がどう動いたかを見れば、その施策が有効だったかどうかがわかります。
順位が下がったページに早く気づけることも、定期的に確認する利点です。放置すると流入の減少が続きます。目標とする指標の置き方はオウンドメディアのKPI設定方法で解説しています。
無料と有料の検索順位チェッカーの違い
無料のツールと有料のツールは、用途が異なります。無料は「今の順位をその場で調べる」ため、有料は「順位の推移を自動で記録する」ためのものです。違いを次の表にまとめました。
| 比較項目 | 無料ツール | 有料ツール |
| 調べ方 | その都度、手動で入力 | 登録した語句を毎日自動で計測 |
| キーワード数 | 1回に3〜5個 | 数十〜数千個 |
| 順位の履歴 | 残らないものが多い | 推移をグラフで確認できる |
| 競合との比較 | できないものが多い | 競合サイトの順位も記録できる |
| 費用 | 0円 | 月額500円〜数千円が中心 |
無料ツールで十分なケース
対策しているキーワードが10個以内で、確認の頻度が週に1回程度であれば、無料ツールで足ります。公開したばかりのページの順位を確かめたい、競合のページが何位にいるかを一度見たい、といった場面にも向いています。
Googleサーチコンソールを併用すれば、無料でも順位の推移を追えます。サーチコンソールには、キーワードごとの平均掲載順位が日ごとに記録されています。まずはこの組み合わせから始めるのが現実的です。
有料ツールが必要になるケース
対策するキーワードが20個を超えると、手動での確認に毎回30分以上かかるようになります。確認が面倒になり、やがて見なくなります。作業の時間を月額数百円で減らせるなら、有料ツールを使う価値があります。
競合サイトとの順位の差を継続して見たい場合や、上司や取引先に報告書を出す必要がある場合も、有料ツールが向いています。地域を指定した順位や、スマートフォンでの順位を分けて記録したい場合も同様です。
検索順位チェッカーおすすめ10選の比較表
本記事で紹介する10個のツールを一覧にしました。仕様と料金は、2026年10月時点で各社の公式サイトに掲載されている内容です。順位を取得できる範囲や料金は変更されることがあるため、利用の前に公式サイトで最新の情報を確認してください。
| ツール名 | 種類 | 料金と主な仕様 |
| 検索順位チェッカー | Web型(無料) | 登録不要、5語句、100位まで |
| ohotuku.jp | Web型(無料) | 3語句、Googleは50位まで |
| SEOチェキ! | Web型(無料) | 3語句、10位まで |
| SEO検索順位チェッカー | Web型(無料) | Googleのみ、10位まで、1日10回 |
| Googleサーチコンソール | Google公式(無料) | 平均掲載順位を日ごとに記録 |
| ラッコキーワード | Web型(無料版あり) | 無料版は1サイト、30位まで |
| Gyro-n SEO | クラウド型(有料) | 月額500円〜、3か月無料あり |
| BULL | クラウド型(有料) | 月額換算1,150円〜、2週間無料体験 |
| Rank Tracker | インストール型(無料版あり) | 有料は年額179ドル〜 |
| Ahrefs | 統合型(有料) | 月額29ドル〜、競合分析も可能 |
無料のWeb型ツールは、取得できる順位の範囲がツールごとに大きく異なります。10位までしか調べられないツールでは、11位以下のページは「圏外」と表示されます。2ページ目以降の順位を知りたい場合は、50位または100位まで対応したツールを選びます。
| 順位の改善まで任せたい方へ 楽々EditのSEOコンサルティングは、キーワード設計や競合分析に加え、GA4とSearch Consoleを使った継続改善までを一貫して支援します。料金は100,000円からで、1ヶ月だけの単発プランもご用意しています。 SEOコンサルティングの詳細を見る |
【無料】検索順位チェッカーおすすめ6選
無料で使える検索順位チェッカーを6つ紹介します。その場で順位を確かめたい場合は、登録なしで使えるWeb型のツールが便利です。仕様の違いを確認して、目的に合うものを選んでください。
検索順位チェッカー
検索順位チェッカーは、名称そのままの無料のWeb型ツールです。登録は不要です。URLとキーワードを入力すると、Google、Yahoo!、Bingの3つの検索エンジンでの順位をまとめて調べられます。
1回に調べられるキーワードは5つまでで、100位までの順位を取得します。スマートフォン版の順位を合わせて調べる設定があり、結果はCSV形式でダウンロードできます。入力した条件は保存しておけるため、同じ条件での再調査も簡単です。
ohotuku.jp
ohotuku.jpは、複数の無料SEOツールを提供しているサイトで、その中に順位チェックの機能があります。1回に3つのキーワードを同時に調べられます。Googleは50位まで、Yahoo!は10位までの順位に対応しています。
回数の制限なく利用できると案内されています。チェックの履歴を残す機能もあります。検索順位チェッカーとあわせて使うと、結果を見比べられます。
SEOチェキ!
SEOチェキ!は、ページのタイトルや見出し、リンクの数などを確認できる無料のツールで、順位チェックの機能も備えています。1回に3つのキーワードを調べられます。Googleの仕様変更により、取得できる順位は10位までです。
1ページ目に入っているかどうかを、手早く確かめる用途に向いています。ページの基本的な設定も同時に確認できます。機能の全体はSEOチェキの使い方で紹介しています。
SEO検索順位チェッカー
SEO検索順位チェッカーは、SEO会社が提供する無料のWeb型ツールです。対象はGoogleのみで、10位までの順位を調べられます。利用は1日10回までです。
主力のキーワードが1ページ目に入っているかを、毎日決まった時間に確かめる使い方に合います。名称が似たツールが複数あるため、仕様を確認してから使います。
Googleサーチコンソール
Googleサーチコンソールは、Googleが提供する無料のツールです。検索パフォーマンスのレポートで、キーワードごと、ページごとの平均掲載順位を確認できます。自社のサイトを登録して使います。
外部のツールと違い、実際に検索した人に表示された順位をもとにした数値です。自分では想定していなかったキーワードでの順位もわかります。ただし、数値は一定期間の平均で、ほかのツールとは計算の方法が異なります。指標の見方はSearch Consoleヘルプで確認できます。
ラッコキーワード
ラッコキーワードは、キーワード調査で知られる国産のツールで、順位チェックの機能も備えています。無料のフリープランでは、1サイトについて30位までの順位を確認できます。
キーワードの調査と順位の確認を、1つのツールで済ませたい場合に向いています。有料プランは、年払いの場合で月額660円(税込)からです。検索数の調べ方はGoogle検索数の調べ方で解説しています。
【有料】検索順位チェッカーおすすめ4選
毎日の順位を自動で記録できる有料のツールを4つ紹介します。料金は、登録できるキーワードの数で決まるものがほとんどです。対策しているキーワードの数を数えてから選びます。
Gyro-n SEO
Gyro-n SEOは、クラウド型の順位チェックツールです。登録したキーワードの順位を毎日自動で計測します。地域を指定した順位の計測、競合サイトとの比較、AIによる概要の表示状況の計測にも対応しています。
料金は、スターターが月額500円(10キーワード)、ライトが月額4,500円(40キーワード)、スタンダードが月額9,600円(160キーワード)です。いずれも税別で、初期費用はかかりません。スタータープランは登録から3か月間無料で利用できます。
BULL
BULLは、国産のクラウド型の順位チェックツールです。インストールは不要で、Google、Yahoo!、Bingに対応しています。プランは登録できるキーワードとURLの数で分かれています。
料金は、30個までのBULL30が年額13,800円(月額換算1,150円)、50個までのBULL50が年額22,200円、100個までのBULL100が年額42,000円です。いずれも税込で、契約期間は1年間です。2週間の無料体験が用意されています。
Rank Tracker
Rank Trackerは、海外製のインストール型の順位チェックツールです。期間の制限がない無料版があり、キーワードの数にも上限がありません。無料版では、追跡できる競合が1つのプロジェクトにつき1件までです。
有料版は、Professionalが年額179ドル、Enterpriseが年額419ドルです。有料版では、順位チェックの予約実行とレポートの出力が可能になります。大量のキーワードを低い費用で管理したい場合に向いています。
Ahrefs
Ahrefsは、被リンクの分析で知られる海外製の統合型ツールで、順位を追跡する機能も備えています。順位に加えて、競合サイトが流入を得ているキーワードや、被リンクの状況まで調べられます。
料金は、Starterが月額29ドル、ライトが月額129ドル、スタンダードが月額249ドル(税抜)です。有料プランの無料トライアルはありません。順位の確認だけが目的であれば機能が多すぎるため、競合の分析も必要になった段階で検討します。競合の調べ方は競合サイトのアクセス数を調べる方法でも紹介しています。
検索順位チェッカーの選び方5つのポイント
検索順位チェッカーは、料金だけで選ぶと後悔します。確認したい点は5つあります。特に1つ目は、2025年以降に重要性が増した点です。
Googleの順位を取得でき、提供が続いているか
最初に確認するのは、Googleの順位を現在も取得できるかどうかです。検索エンジン側の仕様変更により、Googleの順位を取得できなくなったツールや、取得できる範囲を10位までに狭めたツールがあります。公式サイトのお知らせを見て、直近の更新があるかを確かめます。
更新が長期間止まっているツールは、仕様変更に対応できていない可能性があります。古い比較記事で定番とされているツールでも、現在の状況は変わっていることがあります。
登録できるキーワード数とサイト数
有料ツールの料金は、登録できるキーワードの数で決まります。現在対策しているキーワードの数を数え、半年後に増える分も見込んでプランを選びます。最初は少ないプランで始め、足りなくなったら上げる進め方で問題ありません。
複数のサイトを運営している場合は、登録できるサイトの数も確認します。対策するキーワードの決め方はキーワード選定の手順で説明しています。
クラウド型かインストール型か
クラウド型は、ブラウザがあればどの端末からでも確認でき、複数人での共有も簡単です。インストール型は、ソフトを入れたパソコンでしか確認できず、起動している間だけ計測されます。複数人で使う場合や、Macを使っている場合は、クラウド型を選ぶと確実です。
インストール型は、キーワード数が多くても料金が上がりにくい利点があります。1人で大量のキーワードを管理する場合には、費用を抑えられます。
地域やスマートフォンでの順位を調べられるか
検索結果は、検索した場所と端末によって変わります。店舗や地域に関わるキーワードでは、東京と大阪で順位が異なることがあります。来店型の事業では、地域を指定して計測できるかが重要です。
スマートフォンとパソコンでも、順位は異なります。自社サイトの訪問者にスマートフォンの利用者が多い場合は、スマートフォンでの順位を計測できるツールを選びます。
競合の順位比較とレポートの機能
自社の順位だけを見ていても、変動の原因はわかりません。競合サイトの順位を同じ画面で確認できると、自社だけが下がったのか、全体が動いたのかを区別できます。報告書を作る必要がある場合は、出力の形式も確認します。
CSVやPDFでの出力、グラフの表示、順位が大きく動いたときの通知など、必要な機能を書き出してから比べます。体験期間があるツールは、実際に使って確かめます。
| 地図検索の順位も合わせて改善したい方へ 店舗を運営している場合は、通常の検索結果に加えて、Googleマップでの表示順位も集客を左右します。楽々EditのMEO対策サービスは、Googleビジネスプロフィールの最適化から、毎月のレポートと分析までを支援します。 MEO対策サービスの詳細を見る |
ツールによって順位が違う理由と利用時の注意点
複数のツールで同じキーワードを調べると、結果が一致しないことがあります。不具合ではなく、計測の条件が異なるために起こります。数値を正しく読むために、知っておきたい点をまとめます。
検索結果は場所・端末・時刻によって変わる
検索エンジンは、検索した人の現在地、使っている端末、過去の検索の履歴に応じて結果を調整します。同じキーワードでも、人によって表示される順位は異なります。ツールごとに、どの地点から、どの端末として計測するかが違います。
1つのツールを決め、同じ条件で継続して計測することが大切です。ツールを頻繁に変えると、順位の変化が実際のものか、計測の条件の違いによるものかを区別できなくなります。順位は絶対的な数値ではなく、傾向を見るための指標として扱います。
サーチコンソールの平均掲載順位は計算方法が異なる
サーチコンソールの「平均掲載順位」は、外部のツールが示す順位とは意味が異なります。Search Consoleヘルプによると、検索結果に実際に表示されたときの最上位の掲載順位を、表示されたすべての検索について平均した数値です。
ある人には3位、別の人には8位で表示されれば、平均は5.5位になります。外部のツールの順位と一致しなくても、どちらかが誤っているわけではありません。サーチコンソールは実際の表示にもとづく数値、外部のツールは特定の条件で取得した数値として、使い分けます。
自分で検索して確かめるときの注意
ブラウザで直接検索して順位を確かめる場合、普段の検索の履歴が結果に影響します。自社のサイトをよく開いていると、実際より上位に表示されることがあります。確認するときは、ブラウザのシークレットモードを使います。
シークレットモードでも、現在地の影響は残ります。あくまで目安として扱い、継続的な記録にはツールを使います。順位が付かない場合は、ページが検索エンジンに登録されていない可能性があります。確認の方法はGoogleにインデックスされない原因で説明しています。
仕様変更で使えなくなるツールがある
検索順位チェッカーは、検索エンジンの結果を取得して順位を調べる仕組みのため、検索エンジン側の仕様変更の影響を受けます。長く定番とされてきたインストール型のGRCは、2026年10月時点の公式サイトで、Yahoo!の検索順位を調査するツールと説明されています。Googleの順位を計測する目的では選べません。
無料のインストール型として知られるSERPOSCOPEも、開発元が2024年12月に公開リポジトリを読み取り専用にしており、不具合の修正は行わないとしています。比較記事の情報が古い場合があるため、導入の前に公式サイトで現在の対応状況を確認します。
Googleマップの順位は別のツールで調べる
店舗名や「地域名+業種」で検索したときに表示される地図の枠内の順位は、通常の検索順位とは別の仕組みで決まります。通常の検索順位チェッカーでは、地図の枠内の順位は計測できないものが多いです。来店型の事業では、地図の順位に対応したツールを別に用意します。
地図の順位は、検索した地点からの距離の影響を強く受けます。店舗から何メートルの地点で計測するかによって結果が変わります。仕組みと対策はローカルSEOとはで解説しています。
順位チェックの結果を改善に活かす方法
順位は、確認するだけでは意味がありません。順位の帯ごとに、取るべき対応は決まっています。目安を次の表にまとめました。
| 順位の状態 | 考えられる状況 | 取るべき対応 |
| 1〜3位 | 評価が安定している | 情報を最新に保ち、順位を維持する |
| 4〜10位 | 上位との差はわずか | タイトルの見直し、独自の情報の追加 |
| 11〜20位 | 評価はされているが不足がある | 内容の追記、関連ページからのリンク |
| 21位以下・圏外 | 検索する人の目的と合っていない | 構成から見直す、または狙う語句を変える |
| 急に下がった | 不具合、競合の更新、仕様変更 | 原因を切り分けて対処する |
確認の頻度を決めて記録を残す
順位は毎日変動します。1日ごとの上下に反応して内容を書き換えると、何が効果を生んだのかがわからなくなります。確認は週に1回、判断は月単位の傾向で行うのが現実的です。
ページを修正した日付と内容を、順位の記録と合わせて残します。修正から2〜4週間後の順位と比べると、施策の効果を判断できます。記録がなければ、次に同じ状況になったときに経験を活かせません。
11〜20位のページを優先して改善する
検索結果の2ページ目に表示されているページは、最も改善の効果が出やすい対象です。検索エンジンから一定の評価を受けており、不足を補えば1ページ目に入る見込みがあります。新しい記事を書くより、少ない作業で流入を増やせます。
上位10件のページと見出しを比べ、自社のページで扱っていない話題を追記します。自社の事例や数値など、ほかにはない情報を加えます。手順はSEOリライトのやり方に、上がらない原因は検索順位が上がらない原因にまとめています。
上位なのにクリックが少ないページはタイトルを見直す
順位が高いのに流入が少ないページは、検索結果でクリックされていません。サーチコンソールでクリック率を確認し、同じ順位帯のほかのページと比べます。クリック率が低ければ、タイトルと説明文が検索する人の関心に合っていません。
検索キーワードをタイトルの前半に置く、数字や対象者を入れる、といった基本を確認します。順位ごとのクリック率の目安はSEO対策におけるクリック率で、タイトルの付け方はSEOに強いタイトルの付け方で解説しています。
順位が急に下がったら原因を切り分ける
順位が急に下がったときは、慌てて内容を書き換える前に、原因を調べます。特定のページだけが下がったのか、サイト全体が下がったのかを確認します。特定のページだけなら競合や内容の問題、全体なら技術的な不具合や検索エンジンの仕様変更を疑います。
サーチコンソールでエラーや通知が出ていないかも確認します。ツール側の不具合で、順位が正しく取得できていないだけの場合もあります。切り分けの手順は検索順位が下がった原因で詳しく説明しています。
順位だけでなく流入と成果まで確認する
順位は、成果に至るまでの途中の指標です。1位に表示されても、問い合わせや購入につながらなければ、事業への貢献はありません。順位、クリック数、成果の件数を合わせて確認します。
検索結果にAIによる概要が表示されるキーワードでは、順位が変わらなくてもクリックが減ることがあります。順位だけを追っていると、この変化に気づけません。対応の考え方はAI時代のSEO対策で解説しています。
| 誰が担当するかを確認してから相談したい方へ SEOは、誰が担当するかで結果が変わります。楽々Editでは、サイトを分析して課題を特定したうえで支援を始めます。担当するコンサルタントの経歴と支援領域をご確認ください。 コンサルタント紹介を見る |
まとめ
検索順位チェッカーは、指定したキーワードでの掲載順位を調べるツールです。今の順位を一度確かめたいなら無料のWeb型ツール、毎日の推移を記録したいなら有料のクラウド型ツールが適しています。Googleサーチコンソールを併用すれば、無料でも順位の推移を追えます。
選ぶときは、Googleの順位を現在も取得できるか、提供が続いているかを最初に確認します。検索エンジンの仕様変更で使えなくなったツールがあるため、公式サイトで最新の状況を確かめます。ツールによって順位が違うのは、計測の条件が異なるためです。
順位は、確認して終わりではありません。11〜20位のページの改善、クリックが少ないページのタイトルの見直しなど、順位に応じた対応につなげます。自社に合ったツールを1つ決め、同じ条件で継続して計測するところから始めてみてください。
| 順位が上がらない原因を無料で診断します 現状の課題をヒアリングし、サイトの状況に合わせたSEO戦略をご提案します。「順位は確認しているが上がらない」「急に下がった原因がわからない」という段階でもご相談いただけます。 無料SEO診断はこちら |