「GA4の画面を開いても、どこを見ればいいのか分からない」「レポートは毎月届くが、次に何をすべきかが書かれていない」。アクセス解析の外注でつまずく企業の多くが、このどちらかに当てはまります。
アクセス解析代行とは、データの収集・分析・レポート作成を外部に委託するサービスです。ただし、レポートを納品するだけの契約と、課題分析や改善実行まで含む契約があり、同じ名称でも中身は別物です。
本記事では、依頼できる業務の分解、費用相場、依頼方法の選択肢、会社選びの確認点、依頼前に決めておくこと、よくある失敗、内製化という選択肢までを整理します。契約前に押さえておきたい判断材料をまとめました。
先に記事全体の要点をまとめました。確認したい項目をクリックすると、該当の見出しに移動します。
| 確認したいポイント | 結論 | 詳細 |
|---|---|---|
| アクセス解析代行とは? | 収集・分析・報告を委託する支援 | GA4やサーチコンソールのデータをもとに、現状把握とレポート作成を外部に任せるサービス。 |
| 依頼できる業務は? | 設定から改善提案まで5領域 | 初期設定、計測設計、定期レポート、分析と改善提案、社内レクチャーに分解できる。 |
| 費用はいくらかかる? | 月額3万〜30万円が中心 | 初期設定5万〜30万円、月次レポートのみ月3万〜15万円、改善提案込みで月10万〜30万円。 |
| 依頼方法の選択肢は? | 月額・スポット・仕組み化 | 毎月伴走する月額型、必要な時だけ頼むスポット型、レポートを自動化する方法がある。 |
| 会社選びで見るべき点は? | 改善提案まで含むかどうか | 対応範囲、提案の有無、有資格者の在籍、レポート形式、アカウント権限の5点を確認する。 |
| 依頼前に決めることは? | 何を判断したいかを定める | 見たい数値ではなく、その数値で何を決めるのかを先に決めないとレポートが活用されない。 |
| よくある失敗は? | レポートが読まれずに終わる | 数値だけで打ち手がない、計測設計が誤っている、権限が自社にないのが典型例。 |
| 内製もできる? | 無料ツールで一定まで可能 | GA4とサーチコンソール、Looker Studioを組み合わせれば無料でも実用的な形にできる。 |
| 届いているレポート、次の打ち手につながっていますか? 数値の羅列だけでは判断はできません。楽々Editの無料相談会では、現状のレポートを拝見したうえで、何を見れば意思決定できるかを整理してお伝えします。 ▶ 無料相談会に申し込む |
アクセス解析代行とは
アクセス解析代行とは、Webサイトのデータ収集、分析、レポート作成を外部の専門家に委託するサービスです。GA4やGoogle Search Console、ヒートマップツールを使って現状を把握します。
自社で行う場合、ツールの設定から分析、レポート作成まで多くの工数がかかり、専門知識も必要になります。代行を利用すれば、プロの視点による分析と改善の方向性を短期間で得られます。
注意したいのは、すべてのサービスが改善提案まで対応しているわけではない点です。契約前に対応範囲を確認しないと、期待とずれた成果物が届きます。
データを見ること自体が目的ではありません。数値をもとに何を変えるかが決まって初めて、解析に投じた費用が回収されます。
この前提を社内で共有しておかないと、レポートを受け取ること自体が目的化します。契約前に確認しておきたい点です。
依頼される背景
検討が増えた要因のひとつが、解析ツールの移行です。Googleは公式ヘルプで、2023年7月1日をもってユニバーサルアナリティクスのデータ処理が停止されたと説明しています。
GA4は従来と画面も指標も大きく変わり、社内で扱いきれなくなったという声が増えました。設定のやり直しやレポートの作り替えが必要になり、外注を検討する企業が増えています。
担当者が兼務で時間を確保できないケースも多く見られます。データはあるのに見られていない状態が続くと、施策の判断そのものが止まります。
広告やSEOに一定の予算を投じている企業ほど、効果検証の重要性は増します。投資の妥当性を数値で示せなければ、次の予算も確保しにくくなります。
レポート納品型と改善提案型
サービスは大きく2つに分かれます。データを整えてレポートを納品するだけの型と、課題の分析と改善提案、実行支援まで含む型です。
前者は費用を抑えられますが、次に何をすべきかは自社で考える必要があります。社内に判断できる人がいなければ、レポートが積み上がるだけの状態になります。
支援会社の比較軸そのものを整理したい場合はSEO対策会社ランキングと優良23社の比較も判断材料になります。
どちらが適しているかは、社内の体制で決まります。読み解ける担当がいるなら前者で十分ですし、いないなら後者を選ばないと成果は変わりません。
SEOコンサルティングとの違い
アクセス解析代行は現状を可視化することが中心で、施策の実行は範囲外になる場合があります。SEOコンサルティングは改善施策の設計と実行支援まで含みます。
分析の結果、記事の改善や内部対策が必要と分かった場合、別途依頼が必要になることもあります。どこまでを一社で担えるかは、契約前に確認してください。
一社にまとめる利点は、分析と施策の間に情報のロスが生じないことです。分けると、課題の共有からやり直しになる場面が出てきます。
解析だけを専門に扱う会社もあります。計測の精度を重視するならこちらが向き、施策まで一気通貫で任せたいなら総合的に扱える会社が向きます。
依頼できる業務を5つに分解する
各社の提案を比較するには、業務を分解して並べる必要があります。5つの領域に分けると、どこまでが契約範囲かが見えてきます。
順に確認していきます。
1.GA4・タグマネージャーの初期設定
プロパティの作成、データストリームの設定、内部トラフィックの除外、クロスドメイン計測の設定を行う工程です。設定漏れがあると、以降のデータがすべて使えなくなります。
Googleタグマネージャーの導入や、コンバージョンイベントの設定も含まれます。土台にあたる作業のため、最初に確実に整えておく必要があります。
既存の設定を引き継ぐ場合は、点検も依頼してください。過去の設定に誤りがあると、比較の前提そのものが崩れます。
2.計測設計
何を成果と見なし、どのイベントを計測するかを決める工程です。フォーム送信、電話タップ、資料ダウンロードなど、事業に応じた設計が必要になります。
ここが曖昧なまま計測を始めると、後から比較できるデータが残りません。設定より先に、何を測るかを決める作業だと考えてください。
業種によって設計は変わります。予約が中心の事業と、資料請求から商談に進む事業では、追うべき行動がまったく異なります。
計測設計は一度決めたら簡単には変えられません。途中で変更すると過去との比較ができなくなるため、最初に時間をかける価値があります。
3.定期レポートの作成
月次でデータを取得し、レポートにまとめる工程です。Looker Studioを使った自動更新型のレポートを構築する会社も増えています。
含まれる項目は会社によって差があります。流入経路、ページ別の実績、コンバージョンの推移など、必要な項目が入っているかを確認してください。
更新の頻度も確認点です。月次が一般的ですが、施策の動きが速い時期は週次で見たい場合もあります。
レポートに載せる項目は、事業のフェーズによっても変わります。立ち上げ期は流入の獲得、成熟期はコンバージョン率の改善が中心になります。
4.分析と改善提案
数値から課題を読み取り、次の打ち手を提示する工程です。この領域があるかどうかで、費用も成果も大きく変わります。
数値の羅列だけで次に何をするかが書かれていない資料は、改善につながりません。指標の考え方はSEOの効果測定とは?注目すべき6つの指標と手順で整理しています。
改善の内容は、記事のリライト、導線の変更、フォームの改修などに及びます。提案が具体的な作業まで落ちているかを見てください。
記事の改善方針を社内で判断する際はSEO記事の書き方とは?19の原則を徹底解説が基準として使えます。
5.社内へのレクチャー
GA4の見方や、レポートの読み解き方を社内に伝える工程です。将来的に内製へ移行したい企業では、この領域を含む契約が有効になります。
質問対応が月額に含まれるかも確認してください。日常の疑問をすぐ聞ける体制があると、社内の理解は早く進みます。
操作方法の研修を実施する会社もあります。担当者が交代しても運用が続く状態を作れれば、外注費を段階的に下げられます。
レクチャーの回数や形式も確認してください。一度きりの説明では定着せず、数か月にわたる伴走が必要になる場合もあります。
| 提示された見積もり、対応範囲は明確ですか? レポート納品までか、改善提案まで含むかで金額はまったく変わります。見積書の範囲が自社の目的に合っているか、第三者の視点で確認します。 ▶ 見積もり内容を無料で相談する |
費用相場と内訳
費用は依頼内容によって幅があります。月額型で月3万〜30万円が中心的な水準で、支援範囲によって上下します。
内訳ごとの目安を確認してください。
初期設定・導入支援
GA4やタグマネージャーの設定代行は、5万〜30万円が目安です。基本的な設定のみであれば5万円前後から対応する会社もあります。
ページ数が多いサイトや、複雑な計測が必要な場合は上振れします。Looker Studioのレポート構築を含む場合、別途3万〜10万円程度が加わります。
設定は一度整えれば継続費用が発生しにくい領域です。まずここだけを依頼し、運用は社内で回す進め方も選べます。
初期費用が無料と書かれている場合も、その分が月額に含まれている可能性があります。総額を契約期間で割って比較してください。
スポットの分析
特定期間のレポート作成と分析は3万〜10万円、サイト全体の診断と課題抽出は5万〜20万円が目安になります。
必要なときだけ依頼できる柔軟性が利点です。一方で、継続的な改善提案や長期的な視点での戦略立案には向きません。
サイトリニューアルの前後や、広告出稿の効果検証といった場面で有効になります。目的が明確な単発の課題に向いた形式です。
費用を抑えたい企業にとっては、まず現状を把握する入口にもなります。結果を見てから継続支援に進むかを判断できます。
月次のレポート作成
毎月のデータ取得とレポート作成のみであれば、月3万〜15万円が相場です。テンプレート化されたレポートであれば、下限に近い水準で提供されます。
買い切り型のレポート構築を選ぶ方法もあります。初期に費用をかけて自動更新の仕組みを作れば、以降の月額を発生させずに運用できます。
月額の中に定例ミーティングが含まれるかも確認してください。報告書だけを受け取る形では、疑問を解消する機会がありません。
分析・改善提案を含む場合
詳細な分析、改善提案、定例ミーティングまで含む場合は月10万〜30万円が目安です。戦略立案や施策の実行支援まで含むと、月30万円以上になります。
SEO対策全般の費用感と並べて考えたい場合はSEO対策の費用相場と料金を種類別で解説が参考になります。
サイトの規模や分析の深度によっても変動します。ページ数が多いほど確認の工数が増えるため、見積もりの前提として伝えておいてください。
依頼方法の3つの選択肢
外注の方法は3つに分かれます。目的によって、適した形式が変わります。
それぞれの特徴を確認してください。
月額で継続的に依頼する
担当者が毎月データを取得し、レポートを作成して報告します。専門家と相談しながら改善を進めたい企業に向いています。
定例ミーティングが設定されていれば、疑問をその場で解消できます。社内に判断できる人がいない場合、この形式が最も現実的です。
契約期間は数か月から年単位が基本です。数値の変化を追うには一定の期間が必要になるため、短期での判断は避けてください。
月額の中に含まれる作業量も確認してください。レポートの本数、会議の回数、質問対応の有無で、同じ金額でも価値は変わります。
スポットで必要な時だけ依頼する
サイトリニューアルの前後や、施策の効果検証といった場面で単発依頼する形式です。継続費用を発生させずに専門知識を借りられます。
初期設定だけを依頼し、以降の運用は社内で回す進め方も選べます。土台さえ整えば、日常の確認は自社でも可能になります。
実行が止まりやすい点には注意が必要です。受け取った改善案に着手する期限を、社内で決めておいてください。
レポートを仕組み化する
毎月同じデータを集計しているのであれば、レポート作成を自動化したほうが中長期の費用を抑えられます。Looker Studioを使えば、自動更新される形が作れます。
この方法では、抽出された課題を社内で判断する必要があります。読み解ける人がいることが前提になる点に注意してください。
構築を外注し、運用を内製する形が現実的です。仕組みさえできれば、毎月の作業はほぼ発生しません。
自動化と月額型を組み合わせる方法もあります。レポートは仕組みで作り、四半期ごとに専門家の見解をもらう形であれば、費用を抑えつつ質も保てます。
会社選びで確認すべき5つの点
候補が絞れたら、5つの観点で比較します。価格の安さではなく、判断につながる成果物が得られるかを軸にしてください。
各社を同じ項目で並べると、差が明確になります。
1.対応範囲がどこまでか
レポート納品までか、分析と改善提案まで含むかを確認してください。同じ「アクセス解析代行」でも、この差で金額は数倍変わります。
施策の実行まで対応できるかも論点です。課題が分かっても実行できなければ、成果は変わりません。
自社で実行できる範囲を先に整理してから相談すると、必要な支援範囲も明確になります。
実行を別会社に依頼する場合は、連携方法も決めておいてください。分析結果の共有からやり直しになると、時間も費用も余分にかかります。
2.改善提案の中身
提案が具体的かどうかを、サンプルで確認してください。「直帰率が高いので改善が必要」といった記述で終わる資料は、次の行動につながりません。
どのページを、どの順番で、どう直すのかまで書かれているかが判断の基準になります。過去のレポートを見せてもらうのが確実です。
自社の業種に近い事例があれば、なお判断しやすくなります。業界特有の指標を理解しているかも読み取れます。
3.有資格者の在籍と実績
ウェブ解析士やGoogleの公式資格を持つ担当が対応するかを確認してください。自社と近い業種の実績があるほど、課題の見立ては的確になります。
提案の場に出てくる担当者と、実際に分析する担当者が同じかも確認しておいてください。
資格の有無だけで判断する必要はありません。過去にどんな課題をどう解決したかを具体的に説明できるかが、実力を測る材料になります。
4.レポートの形式と共有方法
PDFで届くのか、Looker Studioなどで常時閲覧できるのかで、社内での使われ方が変わります。必要なときに自分で確認できる形のほうが定着します。
レポートの項目を後から変更できるかも確認してください。事業の変化に合わせて見る指標も変わります。
社内で共有しやすい形式かも重要です。経営層に見せる資料と、担当者が日々確認する画面では、必要な粒度が異なります。
レポートの所有権も確認しておいてください。解約後もテンプレートを使い続けられるかで、以降の運用負担が変わります。
5.アカウント権限の所在
見落としやすいのがここです。GA4やサーチコンソールの管理権限は、必ず自社アカウントで保有してください。
支援会社側にしか権限がない状態は、解約時に大きな障害になります。過去のデータにアクセスできなくなる事態は避けなければなりません。
タグマネージャーやサーチコンソールも同様です。すべてのアカウントを自社名義で作成し、支援会社を招待する形にしてください。
| 計測の設定、正しく動いていますか? 設定に誤りがあると、集めたデータそのものが使えません。現状の計測環境を確認し、優先して直すべき箇所をお伝えします。 ▶ 計測環境を無料で相談する |
依頼前に決めておくこと
提案の質は、渡す情報の質で決まります。何を判断したいのかを先に整理してから相談してください。
3つの観点で準備します。
見たい数値ではなく決めたいことを定める
「アクセス数を知りたい」では、レポートは届いても行動は変わりません。「どのページに追加投資すべきか判断したい」という形まで落としてください。
判断したいことが決まれば、必要な指標も自動的に決まります。逆に指標から入ると、使わないデータが並ぶレポートになります。
候補を3つ程度に絞って伝えてください。判断したいことが多すぎると、レポートが総花的になり焦点がぼやけます。
KPIを定義する
何を成果と見なすかを決めてください。問い合わせ、資料請求、電話、来店予約のうち、どれを主要なコンバージョンとするかで計測設計が変わります。
電話での問い合わせが多い業種では、計測の工夫が必要になります。サイトからの電話をどう追うかは、着手時に設計しておいてください。
複数のコンバージョンを設定する場合は、優先順位もつけてください。すべてを同列に扱うと、どの数値を改善すべきかが見えなくなります。
誰が見て何を判断するかを決める
レポートを受け取る担当と、意思決定する人を決めておいてください。見る場が設定されていないレポートは、精度が高くても活用されません。
月次の定例に議題として組み込むだけでも、活用度は大きく変わります。受け取って終わりにしない仕組みを先に作ってください。
報告のフォーマットも先に合意しておくと、社内での説明がしやすくなります。既存の会議資料に組み込める形が理想です。
よくある失敗と回避する方法
外注しても成果が変わらないケースには共通点があります。契約前後に見分けられる特徴を押さえておいてください。
代表的な4つを整理します。
レポートが読まれずに終わる
最も多い失敗です。毎月届いているものの、開かれないままフォルダに溜まっていく状態になります。
原因は、何を判断するためのレポートかが決まっていないことにあります。見る場と判断する人を決めてから契約してください。
項目が多すぎることも原因になります。まず3つの指標に絞り、慣れてから増やすほうが定着します。
数値だけで次の打ち手がない
グラフと数値が並んでいるだけで、何をすべきかが書かれていない資料も少なくありません。読み解ける人が社内にいなければ、価値は生まれません。
契約前にサンプルを確認してください。改善提案が含まれない契約であれば、その前提で社内の体制を用意する必要があります。
自社で読み解く場合は、判断の基準を先に決めておいてください。数値がどう動いたら何をするのかが決まっていれば、レポートは機能します。
計測設計が間違っている
コンバージョンの設定が誤っていると、集めたデータそのものが判断に使えません。二重計測や、社内アクセスが除外されていない状態も典型例です。
着手時に既存の設定を点検してもらってください。過去データが正しくない場合、その前提で比較を行う必要があります。
設定の変更履歴を残す運用も有効です。数値が急に動いたとき、施策の効果なのか設定変更の影響なのかを切り分けられます。
アカウント権限が自社にない
支援会社が作成したアカウントで運用していると、解約と同時にデータへアクセスできなくなります。
権限は必ず自社で保有し、支援会社には閲覧または編集権限を付与する形にしてください。契約前に確認すべき項目です。
すでに支援会社の名義で運用している場合は、移管を依頼してください。契約が続いているうちであれば、対応してもらえるケースが大半です。
内製化という選択肢
すべてを外注する必要はありません。無料のツールを組み合わせれば、実用的な水準までは自社で作れます。
内製で進める場合の考え方を整理します。
無料ツールでできる範囲
GA4、Google Search Console、Looker Studioを組み合わせれば、費用をかけずにレポートを作成できます。ヒートマップも無料のツールが利用できます。
難易度が高いのは初期設定と計測設計です。ここだけをスポットで依頼し、日常の運用は社内で回す分担が現実的になります。
無料の範囲でも、流入経路やページ別の実績、コンバージョンの推移までは把握できます。まずはこの範囲で運用してみるのも選択肢です。
何が足りないかは、運用してみて初めて分かります。無料で回してみてから外注範囲を決めるほうが、選定の精度は上がります。
レポートを仕組みに変える
毎月手作業で集計しているなら、自動更新の仕組みを作ってください。一度構築すれば、以降の作業時間はほぼゼロになります。
見る項目を最初に絞ることが重要です。指標を増やしすぎると、結局どこを見ればいいか分からなくなります。
近年はAI検索経由の流入も確認対象に加わりました。参照元の見方はLLMOとは?SEOとの違いや生成AIの種類・対策方法で整理しています。
内製と外注の分岐点
数値を読み解き、次の施策を決められる人が社内にいるかが分かれ目です。いなければ、分析と提案は外部に任せたほうが早く進みます。
体制づくりの進め方はインハウスSEOとは?内製化成功のコツで解説しています。段階的に社内へ移す計画を立ててください。
分析結果を施策に落とす段階では、記事の改善や内部対策の知識も必要になります。全体像はSEO対策の種類とは?内部対策と外部対策の違いで確認できます。
| 解析結果を、施策の実行まで結びつけられていますか? 分析だけでは成果は変わりません。抽出した課題をSEOやコンテンツ改善につなげる進め方まで、一緒に設計します。 ▶ 無料相談会の空き日程を確認する |
まとめ
アクセス解析代行とは、データの収集、分析、レポート作成を外部に委託するサービスです。依頼できる業務は初期設定、計測設計、定期レポート、分析と改善提案、社内レクチャーの5領域に分解でき、どこまでを契約に含めるかで金額も成果も変わります。
費用は、初期設定が5万〜30万円、月次レポートのみで月3万〜15万円、分析と改善提案を含む場合で月10万〜30万円が目安です。スポットでの分析は3万〜10万円から依頼できます。
会社選びでは、対応範囲、改善提案の中身、有資格者と実績、レポートの形式、アカウント権限の所在の5点を確認してください。権限が支援会社側にしかない状態は、解約時の障害になります。
最も重要なのは、依頼前に「何を判断したいか」を決めることです。見たい数値から入るのではなく、決めたいことから逆算するところから始めてみてください。
| 解析から改善実行まで、一貫してご相談ください。 楽々Editは大阪を拠点に、BtoB・クリニック・SaaS・人材など幅広い領域でSEOとサイト改善をご支援しています。全プロジェクトを代表が直接担当します。 ▶ SEOコンサルタントに無料で相談する |