【誰でも簡単】ホームページアクセスアップ3つの方法【分析ツールも紹介】
・ホームページを作ったけど、全然アクセスされない。
・ホームページのアクセス数を増やす方法がわからない。
・ホームページのアクセス数がわかるツールを教えてほしい。
今回は、このような疑問にお答えします。
本記事では、ホームページのアクセス数をアップする方法や、アクセス数解析ツールの紹介、アクセスアップによる効果などを解説していきます。
今回紹介するホームページアクセスアップ方法を実践すれば、ホームページ運営初心者でも十分アクセス数を増やすことができます。
ホームページのアクセスアップ対策に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
ホームページアクセスアップを図る3つの方法
ホームページのアクセス数を増やすためには、以下のことを意識したページに改善する必要があります。
読者の問題解決
ホームページを読者の問題や悩みが解決できる内容に改良します。
なぜなら、アクセス数アップで1番重要なのは、ユーザーファーストのページにすることだからです。
Google が掲げる 10 の事実にも、「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」とあります。
具体的には、ページに読者に必要な情報が掲載されていることや、読者が読みやすい構成になっていることです。
自分が伝えたい内容ではなく、読者がどのようなものを望んでいるかを考え、悩みや問題を解消してあげることが大切です。
ホームページの内容が、読者のニーズを満たしている内容になっているかを徹底的に分析し、ユーザファーストの記事を書きましょう。
参照:Google が掲げる 10 の事実(抜粋)
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。
狙うキーワードの挿入
ホームページのタイトルや見出しには、狙うキーワードを入れます。
アクセスアップには、Google検索結果の上位に表示されることが重要だからです。
上位ほどクリックされる確率が高くなり、1位だと検索した人の約3割がアクセスします。
上位表示されるための具体的手法は、SEO対策です。SEOとは、「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジン最適化という意味です。Googleの検索エンジンで上位に表示されるための一連の施策のことをいいます。
SEO対策としてまず行うべきは、キーワードの選定です。ユーザーの検索意図に合致したキーワードを選び、サイトのタイトルや見出しに、キーワードを適切に表記することが重要です。
例えば、「転職 始め方」のキーワードを選んだ場合、タイトルには「【初心者向け】転職の始め方について解説」のように、キーワードを入れます。各見出しにも、キーワードを入れることが効果的ですが、読者にわかりづらいものとならないよう注意が必要です。
スマホでも見やすい仕様
ホームページは、パソコンのみならず、スマホでも見やすい仕様にします。
なぜなら、アクセスの約8割がスマホユーザーだからです。
具体的には、スマホでの表示ページにおいて、見づらい表記になっていないか、表示されている図表や画像が崩れていないかを確認します。
また、画面をスクロールしたときに、画面全部が文字で埋まっている箇所は、読み飛ばされてしまう可能性が高まります。重要な内容や強調したい箇所は、図解や吹き出し、装飾などを使用して、視線が止まりやすい工夫をすることが効果的です。
ホームページの作成はパソコンで行うことが多いので、ついパソコンで見やすい構成になっているかを重視しがちです。
ホームページを更新した場合は、スマホでも見やすいページになっているか必ずチェックしましょう。
ホームページアクセス数の確認・分析ツール
現状のホームページアクセス数を把握し、アクセスアップ改善策の効果を適宜分析することが必要です。そのための便利なツールを紹介します。
Googleアナリティクス
ホームページのPV(ページビュー)数を確認できるGoogleが提供するツールです。
アナリティクスを使うと、PV数の推移や期間ごとの比較もできるので、アクセス状況の分析を簡単に行うことができます。
無料で使用できるので、早速登録してアクセス数の実態とユーザー行動を把握しましょう。
Googleサーチコンソール
ホームページのクリック数や検索結果に表示された回数を確認できるGoogleが提供するツールです。
サーチコンソールを使うと、どのようなキーワードで検索結果に表示されているのかもわかるので、キーワード選定する際にも活用できます。
無料で使えるので、アナリティクスと同様に登録しておくと良いです。
ホームページアクセスアップのしくみ
アクセスアップのための方法を実施したとしても、すぐに結果が出ることはありません。
Googleの検索エンジンは、以下3つのステップを踏んで、検索順位を決めているからです。
具体的に、検索結果に影響が出るまでは、アクセスアップの対策を行ってから、約6ヶ月程度かかります。
クローリング
WEB上には、クローラーと呼ばれる検索エンジンのロボットが巡回しています。クローラーが、サイトに回ってきたとき、検索エンジンは初めてサイトが更新されたことを知ります。
クローラーはリンクをたどってくるので、外部のサイトからリンクされるような良質な内容のサイトにすることが重要です。
インデックス
インデックスとは、クローラーが集めてきたページ全ての情報をGoogleのデータベースに登録することです。
サイトの情報が適切にインデックスされるように、ページ自体を検索エンジンが読みやすく整えておくことが必要となります。
具体的には、サイトの見出し構成を整えて、わかりやすい目次を設定することです。
ランキング
Googleは、インデックスされた全てのWEBページを確認し、様々な要素を勘案して総合的に分析を行っています。分析が完了すると、各ページのランキングが決定し、検索結果に反映されます。
ランキングの判定基準はブラックボックスなので、Googleがどのように決めているかは正確にはわかりません。
ただ、間違いないのは、検索ユーザーが一番満足する有益なサイトがランキング上位に表示されること。
なぜなら、検索ユーザーの検索結果に対する不満は、Googleへの不満につながるからです。
そのため、ユーザーファーストのサイト作成が、ランキング上位への一番の近道なのです。
ホームページアクセスアップによる効果
商品売上の増加
1つ目は商品売上の増加に寄与することです。
サイトを訪れる人が増えることで、商品を購入する人も自然と増えるから。
サイトのアクセス数に対する成約の割合のことを、コンバージョン率といいます。
例えば、一般的にコンバージョン率は2%前後だといわれているので、アクセス数が 1,000件増えたら、商品の購入が20件増えます。ただし、コンバージョン率は、業界や販売商品によって数値が異なるので、あくまで目安です。
さらに、初回購入割引や返金保証といった効果的なセールスを行えば、コンバージョン率が上がり、より多くの売上が期待できます。
サイトの信頼性向上
2つ目は、サイトの信頼性が向上することです。
サイトのアクセスが増えると、ユーザー満足度の高いサイトであるとGoogleに認識されます。
Googleの評価が高くなれば、継続的に検索結果の上位表示を獲得することができます。
検索ユーザーとしては、Googleが検索結果の上位に表示するサイトは、安全なサイトであると考えるので、上位サイトは一定の信用が担保されていることになります。
そのため、アクセスアップ数の増加は、サイトの信頼性アップにつながります。
恒常的な集客
3つ目は、恒常的に集客を図れることです。
ホームページへのアクセスアップにより、一時的にでもアクセスが増えれば、商品を使う人が増え、一定のリピート客も獲得できます。
リピート客が再度商品を購入する際は、再びサイトへアクセスするので、アクセス数の好循環が生まれます。
さらに、口コミでの商品周知が広がれば、多くのアクセスが見込まれ、安定した集客が可能です。
ホームページアクセスアップに関するよくある質問
ホームページの見た目は関係ある?
直接的な関係はありません。ただ、読者目線で考えると、見やすくきれいなサイトの方が、読者の評価が高くなるので、アクセスアップにつながる可能性は高いといえます。
ホームページの文字数はどれくらいがいい?
文字数による検索順位への直接の影響はないので、特に目安はありません。ただ、読者の悩み解決を網羅する内容にするのであれば、自ずと3,000〜5,000字以上は必要といえます。
リスティング広告(検索連動広告)は使用した方がいい?
リスティング広告を使用することで、ホームページが検索結果の上位に表示されるので、短期間でのアクセスアップに一定の効果はあります。ただ、まとまった費用が必要になるので、資金に余裕がある場合や短期間で結果を出したい場合に利用するのがいいです。
参照:初心者でもわかるリスティング広告とは?費用から運用のやり方まで徹底解説!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「ホームページのアクセス数をアップする方法」についてご紹介しました。
- 読者の問題解決
- 狙うキーワードの挿入
- スマホでも見やすい仕様
ホームページのアクセス数を増やすには、いろいろな手段や対策がありますが、もっとも大切なのは、ユーザーファーストの内容を掲載することです。
ユーザーを置き去りにしたサイトは、小手先のテクニックで一時的にアクセス数が伸びたとしても、いずれ下降していきます。
また、インターネットの普及により競合サイトも増加しており、ホームページの独自性や可読性が差別化の要素になっています。
安定した集客を図るためにも、ぜひ上記ポイントを参考に、ホームページ内容の更新や改善を定期的に行っていきましょう。