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STUDIOでSEO対策はできる?設定方法と上位表示を目指すコツを解説

「STUDIOで作ったサイトはSEOに弱いのでは?」と不安に感じている方は多いのではないでしょうか。

ノーコードツールであるSTUDIOは、コードを直接編集できる範囲が限られるため、WordPressと比較して「SEOに不利」という評判が広がっています。しかし、結論から述べると、STUDIOでも適切なSEO対策を行えば、検索結果で上位表示を狙うことは十分に可能です。

実際に、STUDIOで構築されたサイトが特定のキーワードで検索上位にランクインしている事例も数多く存在します。重要なのはツールの選択ではなく、提供されている機能を正しく活用し、SEOの基本を着実に実践することです。

この記事では、STUDIOのSEO対策について、基本設定から内部対策・外部対策、WordPressとの比較、そして注意すべきポイントまで、実務で役立つ情報を体系的に解説します。

確認したいポイント結論詳細
STUDIOはSEOに弱いのか?適切な設定をすれば十分に対策可能ノーコードだからといってSEOが不利になるわけではなく、基本設定を正しく行えば成果は出ます。
STUDIOで設定すべきSEO項目は?タイトル・メタディスクリプション・Hタグなどページタイトル、説明文、見出しタグ、alt属性、OGP設定が基本的な設定項目です。
WordPressとの違いは何か?プラグインの有無とコード編集の自由度STUDIOはプラグイン非対応ですが、標準機能で主要なSEO設定はカバーできます。
サイトマップの設定は必要か?STUDIOは自動生成するが送信が必要STUDIOではXMLサイトマップが自動生成されるため、Search Consoleに送信して活用しましょう。
コンテンツSEOはSTUDIOでできるか?CMS機能でブログ運営が可能STUDIOのCMS機能を使えば記事の作成・公開ができ、コンテンツSEOに取り組めます。
外部対策はどうすればよいか?被リンク獲得とSNS活用が有効質の高いコンテンツで自然な被リンクを獲得し、SNSでの拡散も並行して行いましょう。
STUDIOのSEOで注意すべき点は?新基盤への切り替えと独自ドメインの使用2026年に刷新された新基盤の利用と独自ドメインの設定がSEO成果に直結します。
この記事でわかること
  • STUDIOが「SEOに弱い」と言われる背景と、その誤解を解くための正しい知識
  • STUDIOで設定すべきSEO関連の項目と具体的な設定手順
  • コンテンツSEO・外部対策を含めた、STUDIO運営サイトの総合的なSEO戦略
  • STUDIOとWordPressのSEO対策における機能面の違いと選び方の基準
  • STUDIOでSEO対策を行う際に陥りやすい注意点と対処法

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STUDIOはSEOに弱い?評判の真相と正しい理解

STUDIOのSEO対策について語る前に、まずは「STUDIOはSEOに弱い」という評判の真偽を検証していきましょう。

STUDIOがSEOに弱いと言われる3つの理由

STUDIOが「SEOに弱い」と評される背景には、主に3つの理由があります。

1つめは、SEOプラグインが使えないことです。WordPressでは「All in One SEO」や「Yoast SEO」などのプラグインで高度なSEO設定が可能ですが、STUDIOにはプラグインの仕組みがありません。そのため、WordPressユーザーから見ると機能不足に感じられることがあります。

2つめは、HTMLやCSSの直接編集に制限があることです。細かい内部リンク構造の調整や、特定のスクリプトの挿入など、従来型のCMSなら容易に行える作業がSTUDIOでは制限される場合があります。

3つめは、過去のレンダリング方式の問題です。以前のSTUDIOはJavaScriptで画面を描画するSPA(シングルページアプリケーション)方式を採用しており、検索エンジンのクローラーがコンテンツを正しく取得しにくいケースがありました。

STUDIOのSEOは本当に不利なのか

結論から述べると、STUDIOだからSEOに不利になるということはありません。SEOで評価されるかどうかはツールの種類ではなく、コンテンツの質と適切な設定にかかっています。

STUDIOには、SEO対策に必要な基本機能が標準で搭載されています。ページごとのタイトル設定、メタディスクリプションの入力、見出しタグ(H1〜H6)の設定、画像のalt属性、OGP設定、XMLサイトマップの自動生成、301リダイレクト、Google Search Consoleとの連携など、主要なSEO関連の設定は一通りカバーされています。

さらに、2026年6月にSTUDIOは公開サイト基盤を刷新し、サーバーサイドレンダリング(SSR)に対応した新基盤をリリースしました。これにより、検索エンジンのクローラーがページ内容を取得しやすくなり、SEOの観点でも大幅な改善が見込めます。

WordPressとの比較で見るSTUDIOのSEO

WordPressとSTUDIOのSEO対策を比較すると、機能面ではWordPressに軍配が上がる部分があります。とくに、SEOプラグインによる詳細な分析機能や、PHPコードの編集による柔軟なカスタマイズ、構造化データの自由な実装はWordPressの強みです。

一方で、STUDIOには運用面でのメリットがあります。コードの知識がなくても直感的にサイトを構築・更新できるため、制作から公開までのスピードが速く、更新頻度を高く保ちやすい点は、SEOにおいてもプラスに働きます。

実務的には、「コーポレートサイトやランディングページなどの小〜中規模サイト」であればSTUDIOで十分にSEO成果を出せます。一方、「大規模メディアや複雑なデータベースサイト」ではWordPressのほうが柔軟性で勝るケースが多いでしょう。

STUDIOで設定すべきSEO対策の内部施策

ここからは、STUDIOでサイトを制作・運営する際に設定すべきSEOの内部施策を具体的に解説していきます。

ページタイトルとメタディスクリプションを設定する

ページタイトル(titleタグ)は、SEO対策の中でも最も重要な設定項目の一つです。STUDIOでは、エディタ画面右上の「ページ設定」から各ページのタイトルを個別に設定できます。

タイトルには対策したいキーワードを含め、30〜32文字程度に収めるのが理想です。検索結果に表示される際に途中で切れてしまうと、クリック率の低下につながります。また、キーワードはできるだけタイトルの前半に配置すると、ユーザーの目に留まりやすくなります。

メタディスクリプション(説明文)は、検索結果のタイトル下に表示される要約文です。直接的なランキング要因ではないものの、クリック率に大きく影響するため、100文字前後で記事の要点とユーザーメリットを簡潔にまとめましょう。STUDIOでは同じく「ページ設定」の「説明文」欄から入力できます。

見出しタグ(Hタグ)を正しく設定する

見出しタグはページの構造を検索エンジンに伝えるための重要な要素です。H1はページに1つだけ設定し、H2・H3で論理的な階層を作ることが基本です。

STUDIOでは、テキスト要素を選択し、右側パネルの「タグ」設定からH1〜H6を指定できます。CMSで作成する記事ページでも同様に、タイトルにH1、中見出しにH2、小見出しにH3を割り当てましょう。

注意点として、デザイン上の文字の大きさと見出しタグの階層は必ずしも一致しません。見た目は大きくてもH3に設定されている、あるいは見出しタグが設定されていないケースがあるため、必ずタグ設定を確認してください。

関連記事:SEOキーワードの入れ方とは?効果的なキーワード設定のコツ

画像のalt属性とOGP設定を行う

画像のalt属性(代替テキスト)は、検索エンジンに画像の内容を伝えるための設定です。すべての画像に、内容を適切に説明するalt属性を設定しましょう。STUDIOでは画像要素を選択し、右パネルの「Alt」欄にテキストを入力します。

alt属性を設定することで、画像検索からの流入が見込めるようになるだけでなく、ページ全体のアクセシビリティ向上にもつながります。キーワードを自然に含めつつ、画像の内容を正確に説明する文言にすることが大切です。

OGP(Open Graph Protocol)設定は、SNSでサイトがシェアされた際に表示されるタイトル・説明文・画像を制御するものです。STUDIOではページ設定の「ソーシャルカバー画像」からOGP画像を設定できます。SNSでの拡散はSEOに間接的なプラス効果をもたらすため、忘れずに設定しましょう。

サイトマップとSearch Consoleを連携する

STUDIOでは、サイトを公開するとXMLサイトマップ(sitemap.xml)が自動的に生成されます。このサイトマップをGoogle Search Consoleに送信することで、検索エンジンがサイト内のページを効率的にクロールし、インデックスに登録しやすくなります。

具体的な手順としては、まずGoogle Search Consoleにサイトのプロパティを登録し、所有権を確認します。次に、「サイトマップ」メニューからSTUDIOが生成したサイトマップのURL(通常は「ドメイン名/sitemap.xml」)を入力して送信します。

Search Consoleを連携することで、どのキーワードで検索されているか、クリック率はどの程度か、インデックスにエラーがないかといった重要なデータを確認できるようになります。定期的にSearch Consoleをチェックし、改善点を見つけて対処することがSEO成功の鍵です。

Googleの検索エンジン最適化スターターガイド(参照:Google検索セントラル)でも、Search Consoleの活用が推奨されています。

URL(スラッグ)と301リダイレクトを設定する

各ページのURL(スラッグ)は、ページの内容がわかる英数字で、シンプルかつ短く設定しましょう。日本語URLはエンコードされると長くなり、SNSでの共有時に見栄えが悪くなるため、英語表記が推奨されます。

たとえば、「SEO対策」に関するページであれば「/seo-guide」のようなスラッグが適切です。URLにキーワードの英訳を含めることで、検索エンジンにページの内容を伝える補助的な効果も期待できます。

また、STUDIOでは301リダイレクトの設定も可能です。サイトリニューアルやページURLの変更を行った際は、旧URLから新URLへ301リダイレクトを設定し、SEO評価を引き継ぎましょう。リダイレクトを設定しないと、旧URLへのアクセスが404エラーとなり、ユーザー体験が悪化するだけでなく、せっかく蓄積した被リンクの評価も失われてしまいます。

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STUDIOサイトでSEO評価を高める運用戦略

内部設定を整えた後は、コンテンツの充実と外部施策で総合的なSEO評価を高めていきましょう。

CMS機能を活用してコンテンツSEOに取り組む

STUDIOのCMS機能を使えば、ブログ記事やお知らせなどのコンテンツを継続的に公開できます。コンテンツSEOとは、ユーザーにとって価値のある記事を作成し、検索エンジンからの流入を増やす手法のことです。

コンテンツSEOに取り組む際のポイントとして、まずキーワード選定が挙げられます。自社のサービスや商品に関連するキーワードを洗い出し、検索ボリュームと競合性を調査したうえで、対策するキーワードを決定します。

記事を執筆する際は、ユーザーの検索意図を正確に把握し、その意図を満たす情報を網羅的に提供しましょう。独自の視点や専門知識を活かしたオリジナリティのある記事は、検索エンジンからも高く評価されます。

内部リンク設計でサイト構造を最適化する

サイト内の関連ページ同士を内部リンクでつなぐことは、SEO対策の基本です。内部リンクを適切に設計することで、クローラーの巡回効率が向上し、各ページのインデックスが促進されます

STUDIOでも、テキストや画像にリンクを設定する機能があるため、内部リンクの設置は可能です。記事内で関連するトピックに触れた際に、該当ページへのリンクを設置する習慣をつけましょう。

内部リンクを設置する際のコツとして、アンカーテキスト(リンクの文字列)にはリンク先の内容がわかるキーワードを含めることが大切です。「こちら」「詳しくはここ」といった曖昧な表現ではなく、「SEO対策の費用相場について」のように具体的な表現にしましょう。

被リンク獲得とSNS活用で外部評価を高める

外部対策として最も効果的なのは、質の高い被リンクを獲得することです。被リンクとは、他のサイトから自サイトへ向けられたリンクのことで、検索エンジンは被リンクを「投票」のように捉え、多くのリンクを集めるサイトを信頼性が高いと評価します。

被リンクを獲得するためには、まず他のサイトから引用・紹介されるような質の高いコンテンツを作ることが前提です。独自の調査データ、専門的な解説、わかりやすいインフォグラフィックなどは、被リンクを集めやすいコンテンツの代表例です。

また、SNSでの情報発信も外部対策の一つです。SNS上でのシェアは直接的なランキング要因ではないものの、コンテンツの露出が増えることで自然な被リンクの獲得につながる可能性があります。STUDIOのデザイン性を活かして魅力的なOGP画像を設定し、シェアされやすい環境を整えましょう。

ページ表示速度とモバイル対応を最適化する

ページの表示速度は、ユーザー体験とSEO評価の両方に影響する重要な要素です。GoogleはCore Web Vitals(コアウェブバイタル)という指標でページの表示パフォーマンスを評価しており、表示速度が遅いサイトは検索順位が下がるリスクがあります。

STUDIOで表示速度を最適化するためにまず取り組むべきなのは、画像の最適化です。高解像度の画像をそのままアップロードすると読み込み時間が長くなるため、適切なサイズに圧縮してから使用しましょう。WebP形式の画像を使用すると、画質を維持しながらファイルサイズを小さく抑えられます。

モバイル対応については、STUDIOはレスポンシブデザインに標準対応しているため、基本的には問題ありません。ただし、スマートフォン表示時にテキストが小さすぎたり、ボタンが押しにくかったりしないか、実機での確認は必ず行いましょう。

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STUDIOでSEO対策を行う際の注意点

STUDIOでSEO対策に取り組むうえで、見落としがちな注意点がいくつかあります。ここでは特に重要な3つのポイントを解説します。

新基盤への切り替えを確認する

2026年6月11日より、STUDIOの公開サイト基盤が刷新されました。新基盤はサーバーサイドで完成したHTMLを返す構成になっており、検索エンジンのクローラーがページ内容を取得しやすくなっています。

この日以降に新規作成したプロジェクトでは新基盤が標準ですが、それ以前に作成したサイトは旧基盤のままになっている可能性があります。旧基盤ではJavaScriptレンダリングに依存するため、クローラーがコンテンツを取得しにくく、SEOに不利になるケースがあります。

STUDIO公式ヘルプで新基盤への切り替え方法が案内されているため、旧基盤を使用している方は早急に切り替えを検討しましょう。

独自ドメインを必ず設定する

SEO対策を本格的に行うなら、独自ドメインの設定は必須です。STUDIOの無料プランでは「〇〇.studio.site」というサブドメインが割り当てられますが、このままではブランディングの観点でもSEOの観点でも不利になります。

独自ドメインを使用することで、ドメイン全体の評価(ドメインパワー)を自社に蓄積できます。サブドメインのままでは、被リンクなどの評価がSTUDIO側に帰属してしまう可能性もあります。

独自ドメインの取得自体は年間数千円程度のコストで済むため、STUDIOでSEO対策を行う場合は必ず独自ドメインを設定しましょう。

関連記事:SEO対策とドメインが関係ないといえる理由とドメイン設定時の注意点

構造化データの実装には工夫が必要

構造化データとは、検索エンジンにコンテンツの種類や意味を正確に伝えるためのマークアップです。FAQや企業情報、商品情報などの構造化データを適切に実装すると、検索結果にリッチスニペットとして表示され、クリック率の向上が期待できます。

STUDIOでは一部の構造化データが自動出力されますが、追加の構造化データを実装したい場合はカスタムコード機能を使う必要があります。カスタムコード機能はSTUDIOの有料プランで利用可能であり、headタグ内にJSON-LD形式の構造化データを記述できます。

ただし、カスタムコードでの実装にはある程度の技術知識が必要です。構造化データの記述ミスは検索エンジンにペナルティを与えられる原因にもなるため、不安がある場合は専門家への相談をおすすめします。

関連記事:SEO対策におけるクリック数は重要か?CTRを高める3つの方法を解説

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まとめ

STUDIOは「SEOに弱い」と言われることがありますが、それは正しい評価ではありません。基本的なSEO設定を正しく行い、質の高いコンテンツを継続的に発信すれば、STUDIOで構築したサイトでも十分に検索上位を狙えます

特に重要なポイントを振り返ると、ページタイトルとメタディスクリプションの最適化、見出しタグの正しい設定、画像alt属性の入力、Search Consoleとの連携が内部施策の基本です。そのうえで、CMS機能を活用したコンテンツSEO、被リンク獲得、SNS活用といった外部施策を組み合わせることで、総合的なSEO評価を高められます。

また、2026年にリリースされた新基盤への切り替えと独自ドメインの設定は、STUDIOでSEO成果を出すための前提条件と言えるでしょう。

SEO対策は一朝一夕で成果が出るものではなく、一般的に3〜6ヶ月程度の継続的な取り組みが必要です。焦らず着実に改善を重ねていくことが、検索結果での上位表示への最短ルートです。

関連記事:ドメインパワーの目安は?チェック方法と上げ方・SEO対策で重要な理由も

監修者プロフィール

合同会社楽々Edit 代表 山本 伸弥(やまもと しんや)

新卒でSEOコンサルティング会社に入社し、SEOコンサルタントとして戦略立案から営業、コンテンツ制作まで幅広く従事した後に、合同会社楽々Editを創業し代表取締役に就任。 中小企業から東証プライム企業、ベストベンチャー100まで累計300社以上のSEO改善実績を持つ。 国内大手SEOマーケティング会社10社とデジタルマーケティングカンファレンスも主催している。

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