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SEOテストとは?サイトを無料でチェックする方法とA/Bテストの手順・スキルチェックまで解説

「自社のサイトがSEOの面で問題ないか、テストして確かめたい」「タイトルを変えた効果を、きちんと検証したい」「担当者のSEOの知識を測るテストを探している」。SEOテストという言葉は、人によって指している内容が異なります。

大きく分けると、サイトの状態を調べるテスト、施策の効果を確かめるテスト、知識を測るテストの3種類です。どのテストも、感覚ではなく事実にもとづいて次の行動を決めるために行います。目的に合わない方法を選ぶと、時間をかけても改善にはつながりません。

本記事では、SEOテストの3つの種類、サイトでチェックする項目、無料で使えるツール、A/Bテストの進め方、テストに向いている施策、実施するときの注意点、知識を測るテストと検定、結果を改善につなげる進め方までを順に解説します。知りたい項目が決まっている方は、下の表から該当の見出しへ進んでください。

確認したいポイント結論詳細
SEOテストとは?診断・検証・知識確認の3種類サイトの状態を調べる、施策の効果を確かめる、担当者の知識を測る、の3つを指します。目的によって方法が変わります。
サイトの何をチェックする?登録・速度・内容・スマホ対応など検索エンジンに登録されているか、表示が速いか、タイトルや見出しが適切か、スマホで見やすいかを確認します。
無料で使えるツールは?Googleの公式ツールで足りるSearch Console、PageSpeed Insights、リッチリザルトテスト、Lighthouseは、いずれも無料で使えます。
施策の効果はどうテストする?ページを分ける方法と前後比較似たページを2つのグループに分けて比べる方法と、同じページの変更前後を比べる方法があります。
何をテストすればよい?タイトルや説明文から始めるタイトル、説明文、冒頭の文章、内部リンク、構造化データは、変更しやすく、結果も確認しやすい項目です。
テストの注意点は?Googleが示す4つのルールを守る利用者と検索エンジンに同じ内容を見せる、正規URLを示す、一時的な転送を使う、必要な期間だけ実施します。
知識はどうテストする?確認問題や検定を使う社内の確認問題、採用向けのスキルチェック、SEO検定などがあります。目的は、弱い分野を見つけることです。
結果はどう活かす?優先順位を決めて記録を残す影響の大きい問題から直し、仮説と結果を記録します。記録が増えるほど、次の判断が速くなります。
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SEOテストとは

SEOテストとは、SEOに関する状態や効果、知識を、事実にもとづいて確かめる作業のことです。指している内容は3種類あり、目的に合ったものを選ぶ必要があります。それぞれの違いを次の表にまとめました。

種類確かめること主な方法
サイトのテストサイトに技術や内容の問題がないかチェックツールでの診断
施策のテスト変更によって検索からの流入が増えたかA/Bテスト、変更前後の比較
知識のテスト担当者がSEOを理解しているか確認問題、スキルチェック、検定

サイトの状態を調べるテスト

1つ目は、サイトがSEOの面で問題を抱えていないかを調べるテストです。SEOチェックやSEO診断とも呼ばれます。検索エンジンに登録されているか、表示が遅くないか、タイトルや見出しが適切かなどを、ツールを使って確認します。

健康診断にあたる作業で、最初に行うべきテストです。問題が残ったままでは、記事を増やしても成果が出にくくなります。全体の考え方はSEO対策とはで解説しています。

施策の効果を確かめるテスト

2つ目は、行った変更に効果があったかを確かめるテストです。タイトルを変える、文章を追加する、内部リンクを増やすといった変更の後に、検索からのクリックが増えたかを検証します。

SEOには、必ず効果が出ると断言できる施策がほとんどありません。同じ変更でも、サイトや業種によって結果が変わります。自社のサイトで確かめることで、効果のある施策だけを残し、ほかのページにも広げられます。

担当者の知識を測るテスト

3つ目は、SEOに関わる人の知識を測るテストです。新しい担当者の理解度の確認、採用の選考、外部のライターへの発注の前などに使われます。検定のように、個人が学習の成果を確かめる目的で受けるものもあります。

知識のテストは、合否よりも、弱い分野を見つけることに意味があります。どの分野を理解していないかがわかれば、学ぶ内容を絞れます。社内でSEOを進める体制づくりの第一歩になります。

サイトのSEOテストでチェックする項目

サイトのテストでは、確認する項目を決めてから始めます。項目は、検索エンジンへの登録、表示の速さ、ページの内容、スマホでの見え方の4つに分けられます。順番に説明します。

検索エンジンに登録されているか

最初に確認するのは、ページが検索エンジンに登録されているかどうかです。登録されていないページは、内容がどれほど良くても検索結果に表示されません。登録のことを、インデックスと呼びます。

登録を妨げる設定が、誤って残っていないかを確認します。公開前に設定した検索エンジンの拒否の指定が、公開後も残っている例は少なくありません。原因と対処はGoogleにインデックスされない原因で解説しています。

表示の速さと操作のしやすさ

表示の速さは、利用者の満足と、検索での評価の両方に関わります。Googleは、利用者の体験を測る指標として、コアウェブバイタルと呼ばれる3つの指標を定めています。

主な内容が表示されるまでの時間は2.5秒以内、操作への反応は200ミリ秒以下、表示のずれは0.1以下が、良好とされる基準です。3つの指標がすべて良好であれば、合格と判定されます。遅くなる原因はサイトが重い原因で確認できます。

タイトル・見出し・説明文

ページの内容に関する項目では、タイトル、見出し、説明文を確認します。タイトルが設定されているか、ほかのページと重複していないか、ページの内容を表しているかを見ます。見出しは、大きい順に正しく使われているかを確認します。

画像の説明文の有無、内部リンクの切れ、重複したページの有無も対象です。項目が多いため、ツールで一覧にして確認します。全体像はSEO内部対策とはで解説しています。

スマホでの表示と構造化データ

Googleは、スマホ向けのページを基準に評価を行っています。文字が小さすぎないか、ボタン同士が近すぎないか、横にはみ出していないかを、実際の端末で確認します。確認の手順はスマホのSEO対策で説明しています。

構造化データは、ページの内容を検索エンジンに伝えるための記述です。記述に誤りがあると、検索結果での特別な表示の対象になりません。設定している場合は、誤りがないかをテストします。

無料で使えるSEOテストツール

サイトのテストは、無料のツールで始められます。Googleが提供している公式のツールだけでも、主な項目は確認できます。用途の異なる5つを紹介します。

Search Console:登録の状況と検索での成績

Search Consoleは、Googleが提供する、サイトの管理者向けのツールです。検索結果に表示された回数、クリックされた回数、平均の掲載順位、検索された語句を確認できます。登録されていないページと、その理由も一覧で表示されます。

URL検査の機能では、特定のページの登録の状況を調べられます。「公開URLをテスト」を使うと、現在のページをGoogleがその場で取得して検査します。詳細はURL検査ツールの公式ヘルプで確認できます。良い結果が出ても、検索結果への掲載が保証されるわけではない点には注意します。

PageSpeed Insights:表示の速さ

PageSpeed Insightsは、ページの表示の速さを測るツールです。URLを入力すると、スマホとパソコンのそれぞれについて、結果が表示されます。実際の利用者のデータと、その場で測定したデータの両方を確認できます。

その場の測定では、パフォーマンス、ユーザー補助、ベストプラクティス、SEOの4つの分野が、100点満点で採点されます。点数は90以上が良好、50〜89が改善が必要、50未満が不良という区分です。改善の候補も、あわせて表示されます。

リッチリザルトテスト:構造化データ

リッチリザルトテストは、構造化データをテストするツールです。URLを入力する方法と、コードを直接貼り付ける方法があります。公開前のコードも確認できます。

ページで見つかった構造化データの種類と、誤りの内容が表示されます。誤りがあれば、該当する箇所を修正して、もう一度テストします。自社が管理していないサイトのページも調べられるため、競合の設定の確認にも使えます。

Lighthouse:ページの総合的な診断

Lighthouseは、ページの品質を診断する、オープンソースのツールです。Chromeに標準で入っている開発者向けの機能から実行できます。パフォーマンス、ユーザー補助、ベストプラクティス、SEOの分野ごとに採点されます。

公開前のページや、ログインが必要なページも診断できます。以前は、スマホへの対応を調べるモバイルフレンドリーテストというツールがありましたが、2023年12月に提供が終了しました。現在は、Lighthouseなどで確認します。

そのほかの無料チェックツール

Google以外にも、無料で使えるツールがあります。URLを入力するだけで、タイトル、説明文、見出し、内部リンクの数などを一覧にできるものが代表的です。競合のサイトの設定を調べる用途にも向いています。

複数のツールを組み合わせ、結果は目安として扱います。ツールの点数が高くても、順位が上がるとは限りません。代表的なツールの使い方はSEOチェキとはで、ツールの選び方はSEO内部対策チェックツールとはで解説しています。

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SEO施策の効果をテストする方法

ここからは、施策の効果を確かめるテストを説明します。方法は、ページを2つのグループに分けて比べる方法と、同じページの変更前後を比べる方法の2つです。

広告やLPのA/Bテストとの違い

広告やランディングページのA/Bテストでは、訪れた人を2つのグループに分け、それぞれに違うページを見せて比べます。SEOでは、この方法をそのまま使えません。評価するのは検索エンジンで、1つのURLに対して2種類の内容を見せ分けられないためです。

SEOのテストでは、人ではなく、ページをグループに分けます。または、同じページの、時期による変化を比べます。厳密な結論を得るというより、効果の方向を確かめる作業だと考えます。

ページをグループに分けて比べる方法

商品ページや店舗ページのように、同じ型のページが多数あるサイトでは、ページを2つのグループに分けて比べられます。片方のグループだけにタイトルの変更などを行い、もう片方は変更せずに、同じ期間の検索からの流入を比べます。

2つのグループは、検索からの流入の規模が近くなるように分けます。同じ時期に比べるため、季節や検索エンジンの変更の影響を受けにくい点が利点です。海外のテスト専門企業の解説では、同じ型のページが数百以上あり、月に3万回ほどの検索流入があることが目安とされています。

同じページの変更前後を比べる方法

ページの数が少ないサイトでは、変更の前と後を比べます。変更した日を記録し、Search Consoleの比較の機能で、変更の前後の同じ日数のクリック数、表示回数、クリック率、掲載順位を比べます。

手軽に実施できますが、変更以外の要因の影響を受けます。季節による検索の増減、検索エンジンの変更、競合の動きなどです。変更していない似たページの推移もあわせて確認すると、判断の誤りを減らせます。

テストの進め方5ステップ

テストは、5つの手順で進めます。最初に、何を変えると、どの数値が、なぜ変わるのかという仮説を立てます。次に、対象のページと、見る指標を決めます。変更は、1回につき1つの要素に絞ります。

変更の後は、Search Consoleで再登録を依頼し、一定の期間を置いてから数値を比べます。期間は2〜6週間が目安で、クリックの少ないページは長めに取ります。結果が良ければほかのページに広げ、悪ければ元に戻します。元の内容は、必ず保存しておきます。

テストに向いているSEO施策

すべての施策をテストする必要はありません。結果が読めない変更で、かつ元に戻しやすいものが、テストに向いています。取り組みやすい5つを紹介します。

タイトルの変更

タイトルは、順位とクリック率の両方に関わります。語句の順番を変える、数字を入れる、年を入れる、対象の読者を明記するなど、変え方は多数あります。変更が簡単で、元にも戻しやすい項目です。

掲載順位とクリック率を、分けて確認します。順位が変わらず、クリック率だけが上がることもあります。付け方の基本はSEOに強いタイトルの付け方で解説しています。

説明文の変更

検索結果でタイトルの下に表示される説明文は、クリックするかどうかの判断に影響します。ページの内容の要約、読むことで得られること、対象の読者を書き分けて、反応を比べます。

説明文は、Googleによって書き換えられることがあります。設定した文章が実際に表示されているかを、検索結果で確認します。クリック率の考え方はSEO対策におけるクリック率で解説しています。

冒頭の文章と内容の追加

文章の少ないページに、概要の文章を加える、利用者の疑問に答える項目を加える、といった変更もテストできます。商品の一覧ページや、カテゴリのページで試されることが多い変更です。

追加した内容が、検索する人の目的に合っているかが結果を左右します。量を増やすだけでは、効果は出ません。既存の記事を見直す手順はSEOリライトのやり方で解説しています。

内部リンクの追加

関連するページ同士をリンクでつなぐ変更も、テストの対象になります。上位に表示したいページへ、関連する記事からリンクを集めます。リンクの文言を、内容がわかる言葉に変える方法もあります。

リンクを受ける側のページの順位と流入を確認します。効果が出るまでに、検索エンジンが再びページを読み込む時間がかかります。短い期間で判断しないよう注意します。

構造化データの追加

構造化データを追加すると、検索結果に評価の星や、パンくずリストなどが表示される場合があります。表示の変化によって、クリック率が変わるかを確かめます。

追加の後は、リッチリザルトテストで誤りがないかを確認します。設定をしても、特別な表示が必ず行われるわけではありません。技術的な施策の全体像はテクニカルSEOとはで解説しています。

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SEOテストを行うときの注意点

テストの方法を誤ると、検索での評価を下げるおそれがあります。Googleは、テストを行うサイト向けに、守るべき方法を公式に示しています。その内容と、結果を読むときの注意点を説明します。

利用者と検索エンジンに同じ内容を見せる

Googleは、A/Bテスト時にGoogle検索への影響を最小限に抑えるという公式の文書で、4つの方法を挙げています。1つ目は、クローキングを行わないことです。

クローキングとは、利用者と検索エンジンに、異なる内容を見せる行為です。テストの実施中かどうかにかかわらず、スパムに関するポリシーへの違反になります。検索エンジンにだけ元のページを見せる、という設定は行いません。

正規のURLを示し、一時的な転送を使う

2つ目は、テスト用に別のURLを作る場合に、正規のURLを示す記述を使うことです。テスト用のページから、元のページを正規のURLとして指定します。検索結果からの除外を指定する記述より、こちらが勧められています。

3つ目は、元のURLからテスト用のURLへ転送する場合に、一時的な転送を使うことです。恒久的な転送ではなく、302と呼ばれる一時的な転送を設定します。恒久的な転送を使うと、テスト用のURLが元のURLの代わりに登録されるおそれがあります。

テストは必要な期間だけ実施する

4つ目は、テストを必要な期間だけ実施することです。結果が出たら、採用する内容にサイトを更新し、テスト用のページや設定を取り除きます。

公式の文書には、必要以上に長くテストを続けているサイトは、検索エンジンを欺く意図があるとみなし、措置を講じることがある、と記載されています。終了の時期を、テストを始める前に決めておきます。

季節の変動と検索エンジンの変更を考慮する

検索の量は、季節や曜日によって変わります。変更の前後を比べる場合は、同じ曜日の組み合わせになるように期間をそろえます。繁忙期や連休をまたぐ比較は、結果を読み誤る原因になります。

Googleの大きな変更があった時期は、テストの結果が信頼できません。変更していないページの推移と比べ、同じ動きをしていないかを確認します。順位が動かない場合の考え方は検索順位が上がらない原因も参考になります。

一度に複数の要素を変えない

タイトル、見出し、本文を同時に変えると、どの変更が効いたのかがわかりません。テストでは、1回につき1つの要素だけを変えます。結果を確認してから、次の変更に進みます。

クリックの少ないページでは、偶然の変動と区別がつきません。月に数十回しかクリックのないページの増減は、判断の材料になりにくいと考えます。ある程度の流入があるページを、テストの対象に選びます。

SEOの知識をテストする方法

SEOに関わる人の知識を測る方法を紹介します。目的は、点数を付けることではなく、理解していない分野を見つけることです。3つの方法があります。

社内で確認問題を作る

最も手軽なのは、社内で確認問題を作る方法です。検索エンジンの仕組み、キーワードの選び方、タイトルや見出しの付け方、内部リンク、効果の測り方などの分野から、10〜20問を用意します。

自社のサイトを題材にした問題を入れると、実務に結び付きます。「このページのタイトルの問題点を挙げる」「この語句で検索する人の目的を書く」といった問題です。基礎の学び方はSEO対策の始め方が参考になります。

採用や発注の前にスキルチェックを行う

SEOの担当者やライターを採用するとき、外部に仕事を依頼するときにも、テストが役立ちます。採用向けのテストを作成、実施できるクラウドのサービスがあり、SEOの実務者向けの選択式の問題も提供されています。

知識を問う問題に加えて、実際の課題に取り組んでもらう方法が有効です。短い記事の構成を作る、既存のページの改善点を挙げる、といった課題です。用語を知っていることと、実務で成果を出せることは別だからです。

検定を受ける

学習の目標として、検定を受ける方法もあります。一般社団法人全日本SEO協会が実施するSEO検定は、4級から1級までの4段階です。1級と4級は、選択式80問、試験時間60分、得点率80%以上が合格の基準とされています。

受験料は、会場での受験の場合、税込で4級と3級が6,600円、2級が7,700円、1級が9,900円です。オンラインでの受験は、8,800円から11,000円です。料金や日程は変わることがあるため、申し込みの前に協会の公式サイトで確認します。

Web全般の分析を学ぶ場合は、一般社団法人ウェブ解析士協会のウェブ解析士という資格もあります。試験は選択式60問、60分のオンライン受験で、受験料は税込17,600円です。資格は知識の証明にはなりますが、成果を保証するものではありません。

テストの結果を改善につなげる進め方

テストは、結果を見て終わりではありません。見つかった問題を直し、得られた知見を次の施策に活かして、はじめて意味を持ちます。進め方を3つの点から説明します。

影響の大きい問題から対応する

サイトのテストを行うと、多数の指摘が見つかります。すべてを同時に直す必要はありません。検索エンジンへの登録に関わる問題、多くのページに共通する問題、流入の多いページの問題から対応します。

ツールが示す点数を、満点にすることを目的にしません。点数は、問題を見つけるための手段です。売上や問い合わせに近いページから直します。問い合わせを増やす観点はコンバージョン改善の施策で解説しています。

仮説と結果を記録に残す

施策のテストでは、仮説、変更した内容、変更した日、対象のページ、結果を、表にまとめて残します。効果が出なかったテストも記録します。同じ失敗を繰り返さずに済みます。

記録が増えるほど、自社のサイトで効く施策の傾向が見えてきます。担当者が変わっても、判断の根拠を引き継げます。追いかける指標の決め方はオウンドメディアのKPI設定方法が参考になります。

社内で難しい部分は外部の力を借りる

サイトのテストで見つかった問題のうち、技術的な修正や、原因の切り分けは、社内だけでは難しい場合があります。テストの設計や、結果の読み取りにも経験が必要です。

外部に依頼する場合も、テストの結果と記録は社内に残します。任せきりにせず、判断の理由を共有してもらうことで、社内に知見が蓄積されます。体制の作り方はSEO内製化とはで、依頼先の考え方はSEO対策は外注すべきかで解説しています。

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まとめ

SEOテストには、サイトの状態を調べるテスト、施策の効果を確かめるテスト、担当者の知識を測るテストの3種類があります。最初に行うのは、サイトのテストです。Search Console、PageSpeed Insights、リッチリザルトテスト、Lighthouseなど、Googleの無料のツールで主な項目を確認できます。

施策のテストは、ページを2つのグループに分ける方法か、同じページの変更前後を比べる方法で行います。変更は1回につき1つに絞り、2〜6週間を目安に結果を確認します。利用者と検索エンジンに同じ内容を見せること、一時的な転送を使うことなど、Googleが示す方法を守ります。

知識のテストは、弱い分野を見つけるために使います。テストの結果は、影響の大きい問題から対応し、仮説と結果を記録に残すことで、次の判断に活かせます。まずはSearch Consoleを開き、登録されていないページがないかを確認するところから始めてみてください。

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