「自社サイトのSEOスコアを調べたら低い点数が出た」「スコアを上げれば検索順位も上がるのか知りたい」と気になっているWeb担当者は多いのではないでしょうか。
SEOスコアとは、SEOの観点からサイトやページの状態を点数で示した指標です。ただし、Googleが公式に付けている点数ではなく、チェックツールがそれぞれの基準で算出した数値である点を理解しておく必要があります。
本記事では、SEOスコアの意味と種類、検索順位との関係、チェックできるツール、Lighthouseでの測定手順、スコアが下がる原因と上げる方法、改善の優先順位、使うときの注意点までを順番に解説します。
まずは記事全体の要点をまとめました。気になる項目をクリックすると、該当する見出しに移動します。
| 確認したいポイント | 結論 | 詳細 |
|---|---|---|
| SEOスコアとは何? | ツールが算出するSEOの状態の点数 | Googleの公式な点数ではなく、各ツールが独自の基準でページやサイトの状態を数値化したものです。 |
| スコアと検索順位は関係ある? | スコアが高くても上位は保証されない | Googleはツールの数値を使って順位を決めていません。問題点を見つけるための目安として使います。 |
| どのツールでチェックできる? | Lighthouseなどの診断ツール | ページ単位の診断、サイト全体の診断、ドメインの評価など、ツールによって測る対象が異なります。 |
| Lighthouseではどう測る? | Chromeの開発者ツールなどで実行する | URLを開いて分析を実行すると、SEOの項目ごとに合格・不合格と0〜100点のスコアが表示されます。 |
| スコアが下がる原因は? | タグの不足やクロールを妨げる設定 | titleやmeta descriptionの未設定、noindexやrobots.txtの誤り、alt属性の不足などが代表例です。 |
| スコアを上げるには? | 技術的なエラーから順に修正する | インデックスを妨げる問題を最優先で直し、内部対策、コンテンツ、外部からの評価を整えます。 |
| 改善はどう進めればいい? | 影響の大きい問題から直して検証する | 影響の大きさと対象ページ数で優先順位を決め、修正後は再測定とSearch Consoleで確認します。 |
| SEOスコアの注意点は? | 点数を上げることを目的にしない | ツールごとに基準が違い、測定条件でも数値が変わります。読者の役に立つかを最優先にしましょう。 |
| \ SEOスコアの結果、正しく読み取れていますか? / ・ツールで低いスコアが出たが、何を直せばよいか分からない・スコアは高いのに検索順位が上がらない・内部対策のどこから手をつけるべきか判断できない 楽々Editでは、SEOコンサルタントがサイトの内部設定やコンテンツを確認し、成果が出ていない原因と改善の優先順位をレポートでお伝えしています。 ≫ 無料SEO診断を申し込む |
SEOスコアとは?
SEOスコアとは、検索エンジンに評価されやすい状態かどうかを、チェックツールが点数や指標で示したものです。多くのツールでは、0〜100点などの数値で結果が表示されます。
SEOスコアを見ると、titleタグの未設定やリンク切れなど、サイトに潜む問題を手早く見つけられます。一方で、数値の意味を正しく理解しないまま点数だけを追いかけると、効果の薄い作業に時間を使ってしまうこともあります。
SEOスコアは、サイトの健康診断の結果のようなものと考えると分かりやすいでしょう。数値そのものよりも、どの項目で問題が見つかったのかを確認し、改善につなげることに意味があります。
Googleが公式に付けている点数ではない
まず押さえておきたいのは、SEOスコアはGoogleが検索順位を決めるために付けている点数ではないということです。各ツールの提供元が、独自の基準でページやサイトの状態を数値化しています。
Googleは、サードパーティのSEOツールについての案内の中で、ツールはGoogleの内部のランキングデータにアクセスできず、その数値はツール独自の見積もりにすぎないと説明しています。ツールのスコアは、Googleの評価そのものではなく、改善のヒントとして使うものです。
参照:サードパーティの SEO ツールとアドバイスに関する Google 検索のガイダンス|Google 検索セントラル
SEOスコアの主な種類
SEOスコアと呼ばれる指標は、測る対象によって大きく3つの種類に分けられます。1つ目は、titleタグやリンクなど1ページ単位の技術的な状態を診断するスコアです。
2つ目は、サイト全体を巡回してエラーの数や割合からサイトの健全性を示すスコア、3つ目は、被リンクの量や質をもとにドメインの強さを示す指標です。同じ「SEOスコア」という言葉でも、何を測っているのかはツールによって大きく異なります。ドメインの強さを示す指標の考え方は、次の記事で解説しています。
関連記事:ドメインパワーとは?SEOへの影響・調べ方・上げ方を初心者にもわかりやすく解説
SEOスコアと検索順位の関係
SEOスコアと検索順位の関係を正しく理解しておくことは、ツールの結果に振り回されないために欠かせません。スコアは便利な目安ですが、順位を予測する数値ではありません。
ここでは、スコアと順位が一致しない理由と、それでもスコアが役立つ場面を整理します。
スコアが高くても上位表示は保証されない
Googleの検索順位は、検索した人の意図に対してページの内容がどれだけ役立つかを中心に、さまざまな要素を組み合わせて決まります。ツールのチェック項目は、そのうちの技術的な一部分を確認しているにすぎません。
そのため、SEOスコアが100点でも、内容が検索意図に合っていなければ上位には表示されません。反対に、スコアが多少低くても、読者の役に立つ情報がそろったページが上位に表示されることは珍しくありません。
スコアが役立つ場面
SEOスコアが最も役立つのは、検索エンジンにページを正しく読み取ってもらうための基本的な不備を見つける場面です。titleタグの抜けや、誤って設定したnoindexなどは、気づかないまま放置すると検索結果に表示されない原因になります。
新しいページを公開する前の点検や、サイトのリニューアル後の確認など、問題の見落としを防ぐためのチェックリストとして使うと効果的です。スコアの変化を、修正が反映されたかどうかの確認にも使えます。
担当者によって確認の観点がばらつくのを防げることも、ツールを使う利点です。同じツールで定期的に確認すれば、サイトの状態が以前より良くなっているのか、悪くなっているのかを、誰が見ても同じ基準で判断できます。
SEOスコアをチェックできる主なツール
SEOスコアを確認できるツールは数多くありますが、ページ単位の診断、サイト全体の診断、ドメインの評価のどれを知りたいかによって使うべきツールが変わります。
まずはGoogleが提供している無料のツールから始め、必要に応じて他のツールを組み合わせましょう。代表的なツールを目的別に紹介します。
Lighthouse
Lighthouseは、Googleが提供している無料のWebページ診断ツールです。パフォーマンス、ユーザー補助、おすすめの方法、SEOの4つのカテゴリで、ページの状態をそれぞれ0〜100点で評価します。
SEOのカテゴリでは、titleやmeta descriptionの有無、リンクの説明テキスト、画像のalt属性、canonicalやhreflangの記述、robots.txtの状態など、検索エンジンがページを読み取るための基本的な項目を確認します。各項目は均等に重み付けされ、合格した項目の割合がスコアになります。
参照:ドキュメントにメタ ディスクリプションがありません|Lighthouse|Chrome for Developers
PageSpeed Insights
PageSpeed Insightsは、URLを入力するだけでページの表示速度や品質を診断できるGoogleの無料ツールです。内部ではLighthouseが使われており、パフォーマンスやSEOのスコアを確認できます。
実際のユーザーの利用データにもとづく表示速度の評価も表示されるため、表示速度の改善に取り組む際に特に役立ちます。表示が遅くなる原因と改善方法は、次の記事で解説しています。
関連記事:サイトが重い原因とは?表示速度が遅くなる9つの要因と調べ方・改善方法を解説
サイト全体を診断するツール
サイト内の多くのページをまとめて点検したい場合は、サイト全体を巡回してエラーを洗い出すツールが便利です。AhrefsやScreaming Frogなどのツールでは、リンク切れ、タイトルの重複、リダイレクトの問題などを一覧で確認でき、サイトの健全性をスコアで示すものもあります。
国内の無料ツールでは、URLを入力するだけでtitleや見出し、キーワードの出現状況などを確認できるものもあります。目的に合わせたツールの選び方は、次の記事で紹介しています。
関連記事:SEO内部対策チェックツールとは?無料・有料のおすすめツールと活用法を解説
関連記事:SEOチェキとは?無料でできる5つの機能の使い方と結果の見方を初心者向けに解説
Search Console
Search Consoleは、SEOスコアを表示するツールではありませんが、Googleが実際に把握しているサイトのデータを確認できる唯一の公式ツールです。検索順位、表示回数、クリック数、インデックスの状況などを確認できます。
Googleも、検索での状況を把握するにはSearch Consoleの利用を強くすすめています。ツールのスコアで見つけた問題が、実際の検索にどう影響しているかを確かめる際に欠かせません。
| \ ツールの結果を施策につなげたい方へ / ・どのツールを使えばよいか整理したい・診断結果をもとに社内で改善計画を立てたい・支援会社のサービス内容や進め方を知りたい 楽々Editの資料では、SEO支援の進め方や内部施策の考え方、これまでの支援実績をまとめてご紹介しています。社内での検討資料としてご活用ください。 ≫ サービス資料をダウンロードする |
LighthouseでSEOスコアを測定する手順
Lighthouseは、Google Chromeの開発者ツールから実行する方法と、PageSpeed Insightsを使う方法の2通りで利用できます。どちらも無料で、特別な準備は必要ありません。
ここでは、それぞれの手順と、結果の見方を紹介します。
Chromeの開発者ツールから実行する
Google Chromeで測定したいページを開き、右クリックから「検証」を選ぶか、F12キーを押して開発者ツールを開きます。上部のタブから「Lighthouse」を選び、測定するカテゴリと端末の種類を指定して分析を開始します。
拡張機能が結果に影響することがあるため、シークレットウィンドウで実行するのがおすすめです。ログインが必要なページや、公開前のページも測定できる点が、この方法の利点です。
PageSpeed Insightsで実行する
PageSpeed Insightsの画面を開き、測定したいページのURLを入力して「分析」を押します。数十秒ほどで、スマートフォンとパソコンそれぞれの結果が表示されます。
パソコンの環境に左右されにくく、他の担当者と同じ条件で結果を共有しやすいのが利点です。公開済みのページを手軽に確認したいときに向いています。
結果の見方
結果画面には、SEOのスコアと、項目ごとの合格・不合格の判定が表示されます。不合格の項目をクリックすると、問題のある要素と修正方法の説明を確認できます。
スコアの点数そのものよりも、どの項目が不合格になっているかを確認することが大切です。構造化データなど、手動で確認する項目はスコアに含まれないため、別途チェックしておきましょう。
パフォーマンス、ユーザー補助、おすすめの方法のカテゴリも、あわせて確認しておくと役立ちます。表示速度や画像の代替テキストなど、SEOのカテゴリ以外で指摘される項目にも、検索での評価や読者の使いやすさに関わるものが含まれています。
SEOスコアを下げる主な原因
SEOスコアが低く出る場合は、検索エンジンがページを読み取るうえで必要な情報が欠けているか、読み取りを妨げる設定があることがほとんどです。代表的な原因を知っておくと、結果を見たときに対応を判断しやすくなります。
ここでは、多くのツールで共通して指摘される4つの原因を紹介します。
titleタグやmeta descriptionが設定されていない
titleタグやmeta descriptionが空になっている、または全ページで同じ内容になっている状態は、多くのツールで減点の対象になります。検索結果に表示されるタイトルや説明文の情報源となるため、ページごとに固有の内容を設定しましょう。
CMSのテーマやプラグインの設定によっては、記事ごとに入力しないと自動で同じ文章が出力されることがあります。テンプレートの出力内容もあわせて確認しておきましょう。
クロールやインデックスを妨げる設定がある
ページにnoindexが設定されている、robots.txtでクロールを拒否している、エラーを示すHTTPステータスコードが返っているといった状態は、検索結果に表示されない直接の原因になります。
これらは、スコアの中でも特に優先して確認すべき項目です。公開前のテスト環境で設定したnoindexが残っているケースもよく見られます。インデックスされない原因の切り分け方は、次の記事で解説しています。
関連記事:Googleにインデックスされない原因は?確認方法と今すぐできる対策をわかりやすく解説
リンク・画像・canonicalの記述に不備がある
「こちら」「詳しくはこちら」のようにリンク先の内容が分からないリンクの文言、alt属性のない画像、誤ったcanonicalの記述も、減点の対象になりやすい項目です。
リンクの文言には、リンク先の内容が分かる言葉を使いましょう。画像には内容を説明するalt属性を設定し、canonicalには正しい絶対URLを記述します。リンクの文言の考え方は、次の記事が参考になります。
関連記事:アンカーテキストとは?SEO効果と正しい書き方・注意点を例つきで解説
表示速度やモバイル対応に課題がある
SEOのカテゴリとは別に、パフォーマンスのスコアが低い場合は、表示速度に課題があることを示しています。画像の容量が大きい、読み込むスクリプトが多いといった原因が考えられます。
スマートフォンでの表示に対応していない場合も、多くのツールで指摘されます。Googleはスマートフォン向けの表示を基準にページを評価しているため、モバイル対応は優先度の高い項目です。
構造化データの記述に誤りがある場合も、リッチリザルトの対象から外れる原因になります。Lighthouseでは構造化データは手動で確認する項目のため、Googleのリッチリザルトテストで別途確認しておきましょう。
| \ 診断で見つかった問題を直せる体制はありますか? / ・テンプレートやサーバーの設定を修正できる担当者がいない・CMSやプラグインの設定変更に不安がある・内部施策を社内で回せるようになりたい 楽々Editでは、診断で見つかった問題の修正を含む内部施策の実行代行から、社内で運用できる体制づくりまで支援しています。判断基準の共有も行います。 ≫ SEO内部施策代行・内製化支援の詳細を見る |
SEOスコアを上げる方法
SEOスコアを上げるには、ツールが指摘した技術的な問題を修正することに加え、サイト全体の内部対策とコンテンツの質を高めることが大切です。スコアの改善と、実際の検索での成果の両方につながる取り組みを紹介します。
スコアを上げる作業は、あくまで検索エンジンと読者の両方にとって分かりやすいサイトをつくる手段です。目的を見失わないように進めましょう。
技術的なエラーを優先して修正する
最初に取り組むべきなのは、noindexやrobots.txtの誤り、エラーを返すページなど、検索結果への表示そのものを妨げる問題です。これらは、スコアへの影響以上に、検索での成果に直接関わります。
次に、titleやmeta descriptionの未設定、リンク切れ、alt属性の不足などを修正します。テンプレートが原因の問題は、テンプレートを直すだけで多くのページをまとめて改善できます。
サイトの内部対策を整える
ツールのチェック項目に含まれない部分も含めて、サイト構造、内部リンク、見出しの階層、重複したページの扱いなどの内部対策を整えましょう。検索エンジンがサイトを巡回しやすく、内容を理解しやすい状態をつくることが目的です。
内容が重複したページがある場合は、canonicalや301リダイレクトで正規のページを明確にします。内部対策の全体像は、次の記事で体系的に整理しています。
関連記事:重複コンテンツの対策方法とは?SEOへの影響とチェック方法・正しい直し方を解説
関連記事:SEO内部対策とは?やるべき施策一覧と外部対策との違いをわかりやすく解説
コンテンツの質を高める
検索順位に最も大きく影響するのは、ページの内容が検索した人の疑問に的確に答えているかどうかです。多くのツールのスコアには反映されませんが、成果を出すためには欠かせない取り組みです。
上位のページと比べて不足している情報を補い、自社ならではの事例や知見を加えましょう。順位が伸び悩んでいる記事は、リライトで内容を見直すことが効果的です。
関連記事:SEOリライトのやり方とは?記事の選び方から改善手順・効果測定まで解説
外部からの評価を高める
ドメインの評価を示す指標を上げたい場合は、他のサイトから自然に紹介されるような、独自の価値を持つ情報の発信が基本になります。独自の調査データや、専門的な解説などが引用されやすい情報です。
被リンクを購入するような方法は、Googleのスパムに関するポリシーに反し、評価を大きく下げる原因になります。ツールの数値を上げることを目的に、不自然なリンクを集めることは避けましょう。
改善の優先順位と効果の検証
ツールで多くの問題が見つかった場合、すべてを同時に直そうとすると、時間がかかるうえに重要な問題の修正が遅れてしまいます。優先順位を決めて段階的に進め、修正の効果を確かめることが大切です。
ここでは、改善の優先順位の決め方と、修正後の検証の方法を紹介します。
影響の大きさと対象ページ数で優先順位を決める
優先順位は、検索での表示への影響の大きさ、問題のあるページの数、修正にかかる手間の3つを組み合わせて決めます。インデックスを妨げる問題は、ページ数にかかわらず最優先で対応しましょう。
次に、多くのページに共通する問題や、流入の多い重要なページの問題を優先します。手間が少なく効果の大きい修正から着手すると、限られた工数で成果を出しやすくなります。
優先順位を決めたら、問題の内容、対象ページ、担当者、対応の期限を一覧にまとめておきましょう。修正の進み具合が見えるようになり、対応の漏れや後回しを防げます。
修正後に再測定して反映を確認する
修正を行ったら、同じツール、同じ条件で再測定し、指摘された項目が解消されたかを確認します。修正したつもりでも、キャッシュの影響などで反映されていないことがあります。
修正した日付と内容を記録しておくと、後からスコアや順位の変化と照らし合わせやすくなります。複数の担当者で作業する場合は、修正の記録を共有しておきましょう。
Search Consoleで検索での変化を確認する
スコアの改善が、実際の検索での成果につながったかどうかは、Search Consoleで確認します。表示回数、クリック数、平均掲載順位、インデックスに登録されたページ数の変化を見ていきましょう。
検索での変化は、修正してすぐに表れるとは限りません。Googleが再びページを読み取るまでに時間がかかるため、数週間から数か月の推移を見て判断することが大切です。
SEOスコアを使うときの注意点
SEOスコアは便利な指標ですが、使い方を誤ると、成果につながらない作業に時間を使ってしまうことがあります。スコアと上手に付き合うための3つの注意点を押さえておきましょう。
ツールごとに評価の基準が異なる
SEOスコアは、ツールごとに確認する項目も、点数の付け方も異なります。同じページでも、ツールによって高い点数が出たり、低い点数が出たりするのはそのためです。
異なるツールの点数を比べても意味はありません。1つのツールを決めて継続的に使い、同じツールの中での変化を見るようにしましょう。
スコアを上げることを目的にしない
スコアを上げることだけを目的にすると、キーワードを不自然に詰め込んだり、読者に不要な要素を追加したりと、かえって読みにくいページになることがあります。
スコアはあくまで問題を見つけるための目安です。修正する際は、その変更が読者にとって分かりやすさや使いやすさの向上につながるかを基準に判断しましょう。
測定する条件をそろえる
特に表示速度に関するスコアは、測定する端末、ネットワークの状況、ブラウザの拡張機能、測定する時間帯などによって結果が変わります。1回の測定結果だけで判断するのは避けましょう。
比較する際は、同じツール、同じ端末の種類、同じ条件で複数回測定し、平均的な傾向を見ることが大切です。測定した条件もあわせて記録しておくと、後から比べやすくなります。
スコアに表れない要素にも目を向ける
多くのツールのスコアには、記事の内容が検索意図に合っているか、情報が正確で信頼できるかといった、検索順位を大きく左右する要素が含まれていません。スコアが満点でも、内容の質が上位のページに劣っていれば順位は上がりません。
ツールの結果で技術的な問題を解消したら、次は上位のページと記事の内容を比べ、読者の疑問に十分に答えられているかを確認しましょう。技術面と内容の両方を見直すことで、スコアの改善を検索での成果につなげられます。
| \ スコアの先にある成果を一緒に考えませんか? / ・スコアを改善しても検索順位や問い合わせが増えない・診断結果の優先順位を専門家に判断してほしい・技術面とコンテンツの両方の課題を洗い出したい 楽々Editの無料SEO診断では、内部設定とコンテンツ、検索順位の状況を分析し、成果が出ていない原因をレポートにまとめてお渡しします。 ≫ 無料SEO診断を申し込む |
まとめ
SEOスコアとは、SEOの観点からサイトやページの状態をチェックツールが点数化した指標です。Googleの公式な点数ではなく、スコアが高くても上位表示が保証されるわけではありません。
LighthouseやPageSpeed Insightsなどのツールでページの基本的な不備を確認し、noindexやrobots.txtの誤りなど検索結果への表示を妨げる問題から優先して修正しましょう。そのうえで、内部対策やコンテンツの質、外部からの評価を高めていくことが、実際の成果につながります。
スコアはツールごとに基準が異なり、測定条件でも変わります。点数を上げることを目的にせず、問題を見つけるための目安として使い、Search Consoleで検索での変化を確かめながら改善を続けていきましょう。
| \ 技術面とコンテンツの両面からSEOを見直しませんか? / 楽々Editでは、SEOコンサルタントがサイトを分析し、内部施策・コンテンツ・外部施策のどこに課題があるかを特定したうえで、戦略設計から実行まで一貫して支援しています。 ≫ SEOコンサルティングの詳細を見る |