コラムColumn

クリニックのMEO対策とは?集患につながるやり方と口コミ運用、医療広告規制の注意点を解説

「近隣の患者さんにもっと来院してほしい」「Googleマップで近くの競合医院より下に表示されてしまう」と悩んでいる院長や事務長は少なくありません。

クリニックのMEO対策とは、Googleマップや地図付きの検索結果で自院を上位に表示させ、近隣で医療機関を探している患者に見つけてもらうための施策です。ただし医療機関の場合は、一般の店舗とは異なり、医療法の広告規制にも配慮しながら進める必要があります。

本記事では、クリニックにおけるMEO対策の意味とメリット、順位が決まる仕組み、具体的なやり方、口コミの集め方と返信の方法、医療広告規制とGoogleのルールで注意すべき点、効果測定と運用体制までを順番に解説します。

まずは記事全体の要点をまとめました。気になる項目をクリックすると、該当する見出しに移動します。

確認したいポイント結論詳細
クリニックのMEO対策とは?Googleマップで自院を見つけてもらう施策Googleビジネスプロフィールを整え、「地域名×診療科」などの検索で上位に表示されることを目指します。
取り組むメリットは?近隣の患者に費用をかけず届く来院先を探す患者に直接アプローチでき、口コミや写真で来院前の不安を減らす効果もあります。
順位はどうやって決まる?関連性・距離・知名度の3要素診療科や情報の充実度、患者からの近さ、口コミ数や評価などをもとにGoogleが表示順を決めます。
具体的に何をすればいい?基本情報の整備と継続的な更新オーナー確認後、診療時間や診療科目を正確に入力し、写真と投稿、予約導線を整えていきます。
口コミはどう集めればいい?全員に同じ方法で依頼し誠実に返信見返りや患者の選別はせずに依頼し、返信では個人情報や治療内容に触れないよう注意します。
医療広告規制で気をつけることは?体験談や誇大な表現は使わないプロフィールも広告規制の対象になり得ます。口コミの転載や比較・誇大な表現は避けましょう。
Googleのルールで気をつけることは?名称の水増しや重複登録をしないビジネス名には正式名称だけを登録し、医師と医院のプロフィールを不必要に分けないようにします。
効果測定と運用はどうする?来院に近い指標で確認し体制を決める電話やルート検索の件数を毎月確認し、院内で続けるか専門家に任せるかを判断します。
\ Googleマップからの集患に課題を感じていませんか? /
・「地域名×診療科」で検索しても自院が上位に出てこない・口コミへの返信内容が医療広告規制に触れないか不安がある・診療で忙しく、プロフィールの更新に手が回らない
楽々Editでは、医療機関のMEO対策について、プロフィールの整備から口コミ運用、効果測定までまとめて支援しています。広告規制やGoogleのルールに沿った運用方法をご提案します。
≫ MEO対策代行サービスの詳細を見る

クリニックのMEO対策とは?

MEO(Map Engine Optimization)対策とは、Googleマップや検索結果に表示される地図の枠で、自院の情報を上位に表示させるための取り組みです。中心となるのは、Googleが無料で提供している「Googleビジネスプロフィール」の運用です。

患者が「〇〇駅 内科」「近くの皮膚科」などで検索すると、地図とともに医療機関の一覧が表示されます。この一覧で上位に入り、来院先として選ばれる状態をつくることが、クリニックにおけるMEO対策の目的です。

クリニックでMEO対策が重要な理由

クリニックの多くは、通院できる範囲に住む人や、近くで働く人が主な患者です。来院先を探す人の多くは、スマートフォンで地域名と診療科を組み合わせて検索し、地図の一覧から通いやすい医療機関を選んでいます。

地図の一覧では、診療時間や口コミの評価、院内の写真を比べたうえで来院先が決まります。情報が不十分なままだと、立地がよくても候補から外れてしまうおそれがあります。

自院サイトのSEOとの関係

MEO対策は地図の枠での表示を、SEO対策は通常の検索結果での自院サイトの表示を目指す施策です。2つは別々の施策ですが、互いに影響し合う関係にあります。

自院サイトが評価されていると、Googleビジネスプロフィールの評価にも良い影響を与えます。症状や治療について詳しく解説した自院サイトのページは、MEOだけでは伝えきれない情報を補う役割も果たします。クリニックのSEOの進め方は、次の記事で解説しています。

関連記事:クリニックのSEO対策で集患を増やす方法とは?キーワード戦略からMEO連携まで解説

クリニックがMEO対策に取り組むメリット

クリニックがMEO対策に取り組むと、来院を考えている近隣の患者に、費用をかけずに自院の情報を届けられます。代表的な3つのメリットを紹介します。

いずれのメリットも、一度設定して終わりではなく、情報を更新し続けることで大きくなります。継続的な運用を前提に考えましょう。

来院先を探している近隣の患者に見つけてもらえる

地図検索を使う患者は、「今日受診できる医療機関を探している」「通いやすい医院を比べている」など、来院の直前にいることが多い傾向にあります。情報収集だけの段階にいる人よりも、来院につながりやすいのが特徴です。

地図の一覧からはそのまま電話をかけたり、経路を調べたり、予約ページに移動したりできます。検索から来院までの距離が短いため、集患の成果に結びつきやすい経路です。

広告費をかけずに集患の仕組みをつくれる

Googleビジネスプロフィールは、登録も運用も無料で利用できます。広告のように表示やクリックのたびに費用が発生しないため、開業したばかりのクリニックでも取り組みやすい施策です。

一度上位に表示されるようになれば、継続的に患者の目に触れます。蓄積した口コミや写真は、他院と比較される場面で判断材料となり、長く集患を支える資産になります。

口コミや写真で来院前の不安を減らせる

初めて受診する医療機関には、「どんな雰囲気なのか」「待ち時間は長くないか」といった不安がつきものです。院内の写真や設備の情報、実際に受診した人の口コミがあれば、来院前に安心材料を得られます。

駐車場の有無やバリアフリー対応、キャッシュレス決済への対応なども、患者が来院先を選ぶ際に確認する情報です。こうした情報を充実させることで、選ばれる理由をつくれます。

Googleマップの順位が決まる仕組みと診療科による違い

Googleは、ローカル検索の表示順を「関連性」「距離」「知名度」の3つの要素を組み合わせて決めていると公式ヘルプで説明しています。この仕組みを理解しておくと、何に力を入れるべきかが見えてきます。

あわせて、診療科によって患者の探し方が異なる点も押さえておきましょう。探し方に合わせて、強化すべき情報も変わります。

参照:Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント|Google ビジネス プロフィール ヘルプ

関連性・距離・知名度

関連性は、検索された言葉と、プロフィールに登録した診療科目やカテゴリ、説明文などがどれだけ合っているかを示す要素です。距離は、患者の現在地や検索に含まれる地域から医院までの近さ、知名度は口コミの数や評価、Web上での言及などを示します。

距離は医院の所在地で決まるため変えられませんが、関連性と知名度は運用で高められます。「地域名×診療科」でどのような言葉が検索されているかを調べ、プロフィールに反映させていきましょう。

関連記事:地域SEO(ローカルSEO)とは?「地域名×業種」で上位表示する方法と実践施策を解説

急いで探される診療科と比べて選ばれる診療科

内科や小児科、耳鼻科などは、体調を崩したときに「今すぐ受診できる近くの医院」として急いで探されることが多い診療科です。診療時間や当日受付の可否、混雑状況、予約の方法といった情報が重視されます。

一方、歯科や皮膚科の自由診療、美容医療などは、複数の医院を比べてから選ばれる傾向があります。院内の写真や設備、医師の経歴、口コミの内容がじっくり確認されるため、情報の充実度が来院を左右します。診療科ごとの考え方は、次の記事も参考になります。

関連記事:歯科医院のSEO対策とは?集患につながる具体的な施策とやり方を基礎から解説

\ 自院のGoogleマップでの評価を確認しませんか? /
・競合の医院と比べて、どこに差があるのか知りたい・狙うべき「地域名×診療科」のキーワードが分からない・MEOと自院サイトのどちらから手をつけるべきか迷っている
楽々Editの無料SEO診断では、Googleマップと自院サイトの両面から集患の現状を確認し、優先して取り組むべき改善点をレポートでお伝えします。
≫ 無料SEO診断を申し込む

クリニックのMEO対策のやり方

クリニックのMEO対策は、Googleビジネスプロフィールの登録から始め、情報の整備、写真と投稿の更新、予約導線の整備という順で進めます。どれも特別な費用をかけずに院内で取り組める内容です。

一度に完璧を目指す必要はありません。まずは基本情報を正確にそろえ、そのうえで写真や投稿の更新を習慣にしていきましょう。

プロフィールを登録してオーナー確認を行う

最初に、医院のGoogleアカウントでGoogleビジネスプロフィールに医院を登録し、運営者であることを証明する「オーナー確認」を済ませます。すでにGoogleマップに医院の情報が表示されている場合は、新規登録ではなく管理権限を取得する手続きを行います。

開業前のクリニックは、開院日が決まった段階で登録を進めておくと、内覧会や開院の告知にも活用できます。アカウントは院長や事務長など医院側で管理し、担当者が変わっても引き継げるようにしておきましょう。

診療時間・診療科目・カテゴリを正確に入力する

次に、医院名、住所、電話番号、診療時間、Webサイトなどの基本情報を正確に入力します。午前と午後の診療時間や昼休みを分けて登録し、祝日や年末年始の休診日も特別営業時間として入力しておきましょう。

カテゴリは、メインの診療科を最も的確に表すものを1つ選び、その他の診療科目を追加のカテゴリとして設定します。駐車場、バリアフリー対応、予約制かどうかといった属性も、該当するものはすべて入力しておくと患者の判断材料になります。

写真で院内の雰囲気と設備を伝える

外観、受付、待合室、診察室、設備の写真を追加すると、初めて来院する患者が院内の様子を具体的にイメージできるようになります。外観の写真は、建物の入口や看板が分かるように撮影すると、迷わず来院してもらう助けになります。

医師やスタッフの写真を掲載する場合は、本人の同意を得たうえで載せましょう。患者が写り込んでいる写真や、電子カルテの画面など個人情報が見える写真は掲載しないよう注意が必要です。

投稿機能で診療のお知らせを発信する

投稿機能では、休診日の変更、予防接種や健康診断の受付開始、新しい医師の着任などのお知らせを発信できます。最新の情報が掲載されていると、患者に安心感を与えられます。

投稿も医院が発信する情報のため、医療広告規制の対象になり得ます。治療の効果を断定する表現や、割引をうたう表現は避け、事実を正確に伝える内容にしましょう。

予約導線とWebサイト・NAP情報を整える

プロフィールには、予約ページや問診票のURLを設定し、検索から予約までをスムーズにつなげます。電話番号も、患者が電話をかけたときに確実につながる番号を登録しておきましょう。

医院名(Name)、住所(Address)、電話番号(Phone)の頭文字を取ったNAP情報は、自院サイト、医療機関の検索サイト、SNSなどで表記をそろえておくことが大切です。表記がばらばらだと、Googleが同じ医院の情報として認識しにくくなります。MEOとWebサイトを含めた地域向けの施策は、次の記事で整理しています。

関連記事:ローカルSEOとは?MEOとの違い・具体的な施策・Googleビジネスプロフィール活用法を解説

口コミを増やし適切に返信する方法

口コミは、知名度の評価に関わるだけでなく、初めて来院を考える患者にとって大きな判断材料になります。一方で、医療機関の口コミには、Googleのポリシーと医療広告規制の両方に配慮した運用が求められます。

口コミの集め方と返信の仕方を誤ると、プロフィールの停止や規制違反につながるおそれがあります。基本の考え方を押さえておきましょう。

すべての患者に同じ方法で依頼する

口コミを増やすには、受診したすべての患者に、同じ方法で投稿をお願いするのが基本です。会計時の声かけや、受付に置いたQRコード付きのカード、待合室の掲示などが取り入れやすい方法です。

依頼は「よろしければ」という任意の形にとどめ、投稿するかどうかは患者の判断に任せましょう。体調がすぐれない患者や、デリケートな内容で受診した患者への依頼は控えるなど、配慮も欠かせません。

見返りの提供や患者の選別はしない

割引や粗品などの見返りを用意して口コミを依頼することは、Googleのポリシーで禁止されています。満足していそうな患者にだけ依頼して高評価を集めることや、スタッフや家族が口コミを投稿することも同様です。

2023年10月からは、事業者が関与していることを隠した宣伝がステルスマーケティングとして景品表示法の規制対象になりました。口コミを業者から購入するといった行為は、医院の信頼を大きく損なうため絶対に避けましょう。

返信では個人情報や治療の内容に触れない

口コミへの返信は、来院を検討している他の患者も読んでいます。評価の高低にかかわらず、受診への感謝と改善の姿勢を誠実に伝えましょう。

返信の中で、患者の症状や受けた治療、来院した日時などに触れると、口コミを書いた人が特定されるおそれがあります。守秘義務の観点からも、個別の診療内容には触れないことが原則です。「治療がうまくいってよかったです」のように治療の効果を示す返信も、誇大な広告と受け取られるおそれがあるため避けましょう。

低評価や誹謗中傷への対応

待ち時間や受付の対応などへの低評価には、感情的に反論せず、事実を確認したうえで改善の姿勢を示す返信をします。誠実な対応は、口コミを読む他の患者にも好印象を与えます。

医院側の判断だけで口コミを削除することはできません。事実と異なる誹謗中傷や、受診していない人の投稿と考えられるものなど、Googleのポリシーに違反する口コミは、削除をリクエストできます。

\ 口コミ運用の方針を整理したい医院の方へ /
・口コミの依頼方法がルールに沿っているか確認したい・返信の文面に毎回悩んでいる・医療機関の集患施策をまとめた資料がほしい
楽々Editの資料では、SEO・MEOの支援内容や進め方、医療機関を含むこれまでの支援実績をまとめてご紹介しています。院内での検討資料としてご活用ください。
≫ サービス資料をダウンロードする

医療広告規制で注意すべきポイント

2018年6月に施行された改正医療法により、医療機関のWebサイトも広告規制の対象になりました。厚生労働省は、規制の考え方を「医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針」として示しています。

Googleビジネスプロフィールに医院が掲載する説明文や写真、投稿も、患者の受診を促す目的で医院を特定できる形で発信する以上、広告規制の対象になり得ると考えて運用するのが安全です。代表的な注意点を見ていきましょう。

参照:医療法における病院等の広告規制について|厚生労働省

患者の体験談や口コミを医院の広告として使わない

医療広告では、治療の内容や効果に関する患者の主観に基づく体験談を掲載することが禁止されています。Googleマップに患者が自発的に投稿した口コミそのものは、医院の広告にはあたりません。

ただし、Googleマップの口コミを医院が自院サイトや投稿に転載すると、医院が体験談を広告として掲載したことになります。口コミの内容を返信や投稿で繰り返して強調することも避けましょう。

治療前後の写真は掲載の条件を確認する

治療の前後を比べる写真は、治療の内容、費用、主なリスクや副作用などの説明を写真とあわせて示さなければ、誤認を招く広告として扱われるおそれがあります。美容医療や歯科の自由診療で特に注意が必要な項目です。

Googleビジネスプロフィールの写真には十分な説明を添えにくいため、治療前後の写真は掲載しないのが無難です。症例を紹介したい場合は、必要な説明をそろえた自院サイトのページで掲載しましょう。医療に関する記事の制作で注意すべき点は、次の記事で解説しています。

関連記事:医療記事の制作手順と注意点|広告規制に対応した外注先の選び方も解説

誇大な表現や他院との比較を避ける

「地域No.1」「必ず治る」「絶対に安全」「〇〇病院より優れた治療」といった表現は、誇大な広告や比較優良広告として禁止されています。根拠があったとしても、他院との比較で優位性を示す表現は避けましょう。

自由診療の費用を掲載する場合は、一部の金額だけを示して安く見せるのではなく、標準的な費用が分かるように示すことが求められます。美容医療など規制に特に注意が必要な分野の集患は、次の記事も参考になります。

関連記事:美容クリニックのSEO対策で集患を成功させる方法|具体的な施策と注意点を解説

Googleのルールで注意すべきポイント

医療広告規制とあわせて、Googleが定めるビジネスプロフィールのルールも守る必要があります。ルールに反するとプロフィールが停止され、Googleマップに医院が表示されなくなるおそれがあります。

特にクリニックで起きやすい3つの注意点を紹介します。外部の業者から提案された施策がルールに沿っているかを判断するためにも、押さえておきましょう。

ビジネス名に診療科や地域名を付け足さない

ビジネス名には、看板や診察券で実際に使っている正式な医院名だけを登録する決まりがあります。「〇〇クリニック|渋谷駅徒歩3分・内科・小児科」のように、地域名や診療科目を付け足すことは禁止されています。

付け足した名称は、他の利用者からの修正提案や報告によって発覚しやすく、プロフィールの停止につながるおそれがあります。診療科目や最寄り駅は、カテゴリや説明文、投稿で伝えましょう。

医師個人のプロフィールの扱いに注意する

Googleでは、医師など個人の専門家がプロフィールを持つことも認められています。ただし、医師が1人だけの医院では、医院と医師で別々のプロフィールを作らず、1つにまとめるのが原則とされています。

不必要に複数のプロフィールを作ると、評価が分散したり、重複として扱われたりする原因になります。勤務医が異動や退職をした場合に、医師個人のプロフィールが残ったままにならないよう管理することも大切です。

重複登録や古い情報の放置を避ける

同じ医院のプロフィールを複数作成したり、実際に診療していない住所で登録したりする行為は禁止されています。移転や名称変更をした際に、古いプロフィールが残っていないかも確認しましょう。

診療時間の変更や休診日を更新しないまま放置すると、患者が来院したのに閉まっていたというトラブルにつながります。変更があれば、すぐにプロフィールに反映する運用を心がけてください。

効果測定と自院運用・外注の判断

MEO対策の成果を高めるには、数値を確認しながら改善を重ねることと、無理なく続けられる運用体制を整えることが欠かせません。ここでは、見るべき指標と、運用を院内で行うか外部に任せるかの判断基準を紹介します。

診療と並行して運用を続けるには、担当者と作業の頻度をあらかじめ決めておくことが大切です。

パフォーマンスで来院に近い指標を確認する

Googleビジネスプロフィールの「パフォーマンス」では、プロフィールの閲覧数、検索に使われた語句、通話数、ルート検索数、Webサイトや予約リンクのクリック数などを確認できます。

順位だけを追うのではなく、電話やルート検索、予約といった来院に近い行動が増えているかを重視しましょう。問診票や受付で「何を見て来院したか」を尋ねておくと、Googleマップ経由の来院数も把握しやすくなります。

院内で運用するか外部に任せるかを判断する

事務スタッフが週に1〜2時間程度、プロフィールの更新や口コミの確認に時間を割ける場合は、院内での運用から始めるのがおすすめです。医院の雰囲気や患者の声を最もよく知っているのは、院内のスタッフです。

診療が忙しく運用に時間を割けない場合や、競合の医院が多い地域では、専門の会社に任せることも検討しましょう。依頼する場合は、医療広告規制とGoogleのルールに沿った運用ができるかを必ず確認してください。依頼先の選び方は、次の記事で解説しています。

関連記事:ローカルSEO業者の選び方|MEO対策会社の費用相場と失敗しない比較の手順

自院サイトのSEOと組み合わせて集患を強化する

MEO対策で地図の一覧に表示されても、患者は自院サイトで診療内容や医師の経歴を確認してから来院を決めることが多くあります。プロフィールからリンクする自院サイトの情報も充実させておきましょう。

症状や治療について解説したページは、通常の検索結果からの集患にもつながります。整体院や病院など、地域で選ばれる医療・治療院の集患の考え方は、次の記事も参考になります。

関連記事:病院のSEO対策で集患を成功させる方法|検索上位を獲得するための実践手順を解説

関連記事:整体院のSEO対策で集客を成功させる方法|地域×症状キーワードで予約を増やす実践手順

\ 規制に沿ったMEO対策を任せたい医院の方へ /
・口コミ運用や投稿を、規制に配慮しながら任せたい・診療で忙しく、プロフィールの管理まで手が回らない・Googleマップと自院サイトの両方から集患を増やしたい
楽々Editでは、医療広告規制とGoogleのルールに沿った方法で、プロフィールの整備から口コミ運用、効果測定までを支援しています。作業内容とレポートの項目を事前にご確認いただけます。
≫ MEO対策代行サービスの詳細を見る

まとめ

クリニックのMEO対策とは、Googleビジネスプロフィールを整え、Googleマップや地図付きの検索結果で自院を上位に表示させるための施策です。来院先を探している近隣の患者に、費用をかけずに情報を届けられる点が大きなメリットです。

表示順は関連性・距離・知名度で決まります。オーナー確認を済ませたら、診療時間や診療科目、カテゴリを正確に入力し、写真や投稿、予約導線を整えましょう。口コミはすべての患者に同じ方法で依頼し、返信では個人情報や治療の内容に触れないことが大切です。

プロフィールに掲載する情報も、医療広告規制の対象になり得ます。体験談の転載や治療前後の写真、誇大な表現を避け、ビジネス名への付け足しや重複登録といったGoogleのルール違反にも注意しながら、来院に近い指標で効果を確認していきましょう。

\ 地域で選ばれるクリニックを目指しませんか? /
楽々Editでは、SEOコンサルタントがGoogleマップと自院サイトの状況を確認し、集患の課題と優先して取り組むべき改善点をお伝えします。MEO対策に関するご相談もお気軽にどうぞ。
≫ 無料SEO診断を申し込む